公募型プロポーザルの審査結果(令和5年7月26日公表)
AIオンデマンド交通運行事業委託の受託候補者選定を公募型プロポーザル方式で行いましたので、審査結果を公表します。
1.業務名
AIオンデマンド交通運行事業委託
2.提案事業者(審査順)
- 株式会社EXx
- 国際興業株式会社
- Community Mobility株式会社
- 株式会社未来シェア
- 株式会社アイシン
3.選定結果
- 最優秀提案者 株式会社未来シェア(317点) 見積金額6,665,560円
- 次点(314点)
- 3位(286点)
- 4位(266点)
- 5位(212点)
4.審査概要
本事業は、会員登録した利用者が電話またはスマホのアプリから乗車予約するとAIが最適なルートや運行時間を算出し、乗り合いによって目的地まで送迎する「AIオンデマンド交通」の有償による実証運行を行うことで、公共交通の利便性向上と市民の外出機会の創出を図ることを目的としており、システム構築の考え方や事業運営に、総合的・専門的な知見と豊富な経験・実績を有するなど、優れた受託候補者を選定する必要があるため、公募型プロポーザル方式を採用したところです。
審査にあたっては、本事業の実施に最も資すると思われる事業者を選定するために、実施体制、工程、実績、提案内容(利便性・利用促進策・独創性)、見積金額を審査項目とし、企画提案関係書類とプレゼンテーションの内容により、6名の審査委員(市内交通事業者から3名、副市長、総務部長、スマートシティ戦略室長)が評価・採点を行いました。採点のルールとして、審査項目ごとに6名の最高点と最低点を除き、合計点(400点満点)を比較した結果、最高点を獲得した事業者を最優秀提案者としました。
5.その他
プロポーザル審査は、本業務委託の受託候補者を特定することを目的として、実績や企画力、受託にあたっての考え方などを評価するために、課題に対する提案や業務実施方針などについて提出を求め審査するものです。
従って、今後の業務について、企画提案のあった内容に必ずしも拘束されるものではなく、受託者と市で十分協議し、検討を重ねながら進めていくものとしています。