住宅から火災を出さない・大切な家族を火災から守るためにも防炎品を使用しましょう
死者が発生した住宅火災の出火原因はタバコによるものが多く、なかでも寝タバコにより枕や布団に火が燃え移り住宅火災に発展する例が多く報告されています。
また、私達の身のまわりは繊維製品に囲まれており、ちょっとした不注意で、タバコやろうそくなどの小さな火が繊維製品に燃え移ってしまったり、調理中にガスコンロなどの火が着衣に燃え移ってしまい命を落とす事例も少なくありません。
このような火災による死者を減らすために、ご家庭で使用する布製品などは燃えにくい『防炎品』を使用することをお薦めします。
防炎品は、火災初期の小さな火源に対して、燃えにくくする加工がされており、タバコやライターなどの小さな火に接しても容易に燃え上がらず、また、火源を離せば自然に消える自己消火性を有しています。
種類も多く、火災の際に着火物となりやすいパジャマ、シーツ、エプロン、カーテン、じゅうたん、枕や布団、車やバイクのカバーなども製品化されています。
住宅から火災を出さない・大切な家族を火災から守るためにも防炎品の使用をお願いします。
お選びの際には、防炎マークを目印に購入の検討をお願いします。
東京消防庁のYouTubeチャンネル
東京消防庁のYouTubeチャンネルでは防炎製品と非防炎の燃焼比較実験動画を公開しております。
https://youtu.be/GpSXmo37FT4