ガソリンを携行缶で購入される皆様へ
車やバイクで遠出をする際に、ガス欠防止のためにガソリン携行缶を利用する事があると思いますが、それ以外にも、発電機や農業用の機械、船舶などのエンジンを搭載するものへ給油する際に、ガソリン携行缶を利用します。
ガソリン携行缶は、街中で車を運転するだけの方は、馴染みがないかもしれませんが、農家などでは、生活に欠かせないものとなっています。
京都府で起きた爆発火災(京アニ火災)を契機に消防法が改正され、携行缶へ給油する際は、消防法で定められた容器を用いる等消防法令の遵守を徹底するとともに、購入者に対する身分証の確認や使用目的の問いかけ、販売記録の作成が義務付けられました。
昨年12月に大阪市北区のビル火災が発生したしたことから、より一層の防火・避難対策もさることながら、ガソリンの購入・販売についても、購入者に対する身分証の確認や使用目的の問いかけ等、適正に対応されますようよろしくお願い致します。
携行缶でガソリンを購入する際は、ガソリンスタンドの店員の方から、次のような声掛けを受けることになります。
- 身分証の確認
- 使用目的の問いかけ
また、ガソリンは灯油用ポリ容器に入れることはできません。
消防法で定められた容器を用いる等消防法令の遵守をお願いします。
皆様のご理解とご協力をお願い致します。