意見募集案件:富良野市学校施設長寿命化計画の策定について
担当課:教育委員会 学校教育課(電話:0167-39-2320)
対象案件
富良野市学校施設長寿命化計画の策定について
意見募集期間
令和元年11月29日から令和元年12月18日まで
原案の公表場所(閲覧・配布)
- 行政情報コーナー
- 山部支所
- 東山支所
- 文化会館
- 図書館
- 担当窓口(学校教育課)
- ホームページ
- 広報ふらの12月号(概要のみ)
意見の提出方法
- 書面(様式自由)による提出
- 封書、ファクシミリ、電子メール、録音テープ(記録性の確保可能なもの)、直接提出、意見箱(公表場所に設置)への投函のいずれか
- 意見提出者は、住所・氏名を記入のこと(住所・氏名の公表は行わないが、記入のない意見には回答できない場合がある)
様式ダウンロード
意見提出対象者
- 市内に住んでいるかた
- 市内で働いているかた
- 市内で学んでいるかた
- 市内に事業所がある法人やその他の団体
意見提出先
担当:教育委員会 学校教育課
住所:〒076-0032 富良野市若松町5番10号
電話:0167-39-2320
ファクシミリ:0167-23-3528
電子メールアドレス: kyoiku-ka@city.furano.hokkaido.jp
意見検討結果の公表
令和2年1月中旬頃
※検討を終えたときは、意見の概要・意見に対する市の考えや案を修正したときはその内容を公表。
(ただし、個別回答は行なわない)
市の原案及び関連事項(※原案は別途添付)
(1)原案を作成した趣旨(背景や必要性、目的など)
本市の学校施設は、昭和50年代から60年代にかけての既存建物の
建替えに伴って整備されたものが多く、築年数が20年以上の施設は全体の約6割を占め老朽化が進んでいます。
学校施設は、児童生徒が安全・安心に学校生活が送られるように施設環境を維持管理するため、老朽化の進む学校施設の現状と課題を把握し、これまでの対症療法的な事後保全から計画的な予防保全へと手法転換して、建物の機能や設備を良好な状態を維持しながら長寿命化により財政負担の縮減や平準化を図るため「富良野市学校施設長寿命化計画」を策定します。
(2)原案の骨子(概要)
- ア)計画期間
- 令和2年度から概ね10年間を第1期として、40年間の計画
- イ)対象施設
- 小学校9校、中学校4校
- ウ)学校施設の目指すべき姿
- 安心・安全な施設、環境に配慮した施設整備
- 多様な学習内容や形態に対応した教育環境の施設整備
- 地域ととものある学校づくり
- エ)学校施設の課題
- 屋上防水や設備配管等の老朽化
- 内外装材の老朽化及び落下防止対策の非構造部材の耐震化
- 学校施設の防災機能教科
- 多様な学習内容や形態に対応した教育環境の整備
- トイレの快適化、バリアフリー化に対応した教育環境の質的向上
- 省エネ・創エネ・蓄エネを活用した環境負荷の低減
- 長寿命化の推進による財政支出の削減と平準化
- 少子化による児童生徒の減少による適正規模・適正配置
- オ)学校施設の基本整備項目
- 安全性・耐用性の確保と維持
- 外壁改修:仕上げ改修(板金貼り、塗装等)、クラック補修
- 内装改修:床・壁(木質化)・天井改修、建具改修、収納家具などの補修・更新
- アスベスト対策
- 防犯対策
- 避難所としての安全対策及び設備対応
- 機能性・快適性の確保と維持
- 受変電設備等、暖房設備の整備、給排水管・設備などの更新
- 放送設備機器や各配線の更新
- トイレ改修
- 多様な学習内容・形態及びコミュニティ活動に必要なスペース
- ICT環境の整備
- 校地及びグラウンドのフェンス及び雨水排水対策
- 環境・省エネへの配慮
- 窓の省エネ化、断熱性能の向上
- 設備の高効率化(高効率ボイラーの更新)
- 自然エネルギーの活
- 安全性・耐用性の確保と維持
(3)市民への影響(検討の争点等)
長寿命化改修工事の実施に当たっては、庁内合意を得るなか実施計画等で予算措置を行います。また、事業の進捗状況を考慮し必要に応じて見直しを図ります。
(4)その他(法令根拠、自治体の類似事例など)
その他必要事項
- (1)原案検討経過
- 平成30年度 富良野市学校施設整備に関するアンケート調査
- (2)パブリックコメント後の今後のスケジュール
- 令和元年12月下旬 パブリックコメントの結果公表
- 令和2年1月開催の令和元年富良野市教育委員会定例会に提案予定