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消防署 お知らせ版(令和7年11月号)

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11月9日は「119番の日」です。

11月9日は「119番の日」と定め、消防に対する正しい理解と認識を深めてもらい、防火防災意識の高揚、地域ぐるみの防災体制の確立に資することを目的としております。

   119番通報において最も重要な情報は要請場所です。

   場所を正しく伝えられなければ消防車や救急車の到着が遅れ、被害が拡大し、助かる命も助からない場合があります。慌てずに落ち着いて、通信員の質問に答えましょう。

   また、いざという時に備え、電話機のそばに自宅の説明方法、近くの目標物(学校、店、公園、道の名前など)を書いたメモを貼っておくなど、いつでも落ち着いて正確な通報が出来るよう心がけましょう。

   災害時の問い合わせは、ほかの緊急通報の妨げとなりますので、119番ではなく、案内専用ダイヤルの「富良野消防署テレフォンサービス」をご利用ください。

★富良野消防署テレフォンサービス★

Tel 050-5536-7076

灯油ストーブ・ホームタンクの取り扱いについて

ストーブ・ホームタンクは使用する前に点検を!

 

寒い時期を迎えるにあたり、ストーブなど暖房機器を使用する機会が増えてきました。この時期はストーブの不完全燃焼や取り扱いの不注意などから火災になることも多いため注意が必要です。

   ストーブを使用する際は、事前に点検・整備・清掃を実施し、取り扱い方法を確認するようにしましょう。慣れからくる油断が思わぬ事故を招きます。

   また、近年、住宅・事業所用のホームタンクなどからポリタンクへ小分け中の不注意や、バルブや配管の老朽化による灯油等危険物が流出する事故、並びに地震や落雪の他、台風などの風水害による転倒、流出が起こる事故が発生しています。危険物の流出事故は、火災危険だけではなく、環境面にも大きな影響を与えます。事故発生の責任者は、原状回復のために多額の費用を求められることもありますので流出事故が起こらないようご注意願います。

以下の点を確認し、流出事故が起こらないようご注意願います。

(1)配管からの漏れ(埋設部も注意)

   (2)ホームタンクへの注油過多(タンク容量の9割が適正)

   (3)バルブの使用後は完全に閉鎖を確認・使用中はその場から離れない

   (4)流出防止(防油堤が効果的でタンク容量によっては義務設置です)

   (5)ホームタンクの固定(地震・落雪・風水害で転倒しないよう固定)

   (6)定期的に点検しましょう(破損・漏れ等あれば使用中止し修理)

   危険物に関する事故が発生した時は、最寄りの消防署、市役所環境課にご連絡をお願いします。

火災・救急・各種災害に関する情報は、総務省消防庁のホームページをご覧ください。

消防署お知らせ版(11月)

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