公募型プロポーザル実施の審査結果
標記業務の受託候補者選定を公募型プロポーザル方式で行いましたので、審査結果を公表します。
1.業務名
マーケティングシステム委託(マーケティングデータ整備事業)
2.提案事業者(参加申込順)
1.株式会社 JTB 総合研究所
2.株式会社リクルート
3.レッドホースコーポレーション株式会社
4.(共同企業体)インサイト・ナイトレイ
5.株式会社サーベイリサーチセンター北海道事務所
3.選定結果
最優秀提案者:株式会社リクルート(258点)
次点(220点)
3位(203点)
4位(192点)
5位(184点)
4.審査概要
富良野市では2019年3月に「FURANO VISION 2030」を定め、その中で2030年に宿泊延べ数900,000泊を目標に掲げています。現在この達成に向けて、短期戦略である「ACTION PLAN」を推進していますが、「オールシーズン滞在型の国際観光地」を実現するためには、年間を通じて時季に偏りのない旅行者を確保することが求められます。
この目標達成には訪日旅行者が欠かせない存在であり、彼らがどのようなニーズで本市を訪れ、どう周遊しているのかを把握する必要があります。また、並行して市内事業者や市民の意向調査を行い、訪日旅行者を取り巻く現状について把握することで、持続可能な観光地づくりに向けたデータを構築するため、本業務委託の実施を決定し、公募型プロポーザル方式を採用したところです。
審査にあたっては、企画提案関係書類とプレゼンテーションの内容により、5名の審査委員(経済部長、商工観光課長、商工観光課主幹、観光係長、ふらの観光まちづくり戦略会議議長)が採点を行いました。審査項目ごとに最高点と最低点を除き、合計点(300点満点)を比較した結果、最高点を獲得した事業者を最優秀提案者としました。
5.その他
プロポーザル審査は、本業務委託の受託候補者を特定することを目的として、実績や企画力、受託にあたっての考え方などを評価するために、課題に対する提案や業務実施方針などについて提出を求め審査するものです。
従って、今後の計画策定などの業務について、企画提案のあった内容に必ずしも拘束されるものではなく、受託者と市で十分協議し、検討を重ねながら進めていくものとしています。