令和7年 春の全道火災予防運動
雪解けが進み空気が乾燥し、強風等が多くなり火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、火災の防止、火災による死傷者を減少させ、財産の損失を防ぐ目的のため全道一斉に春の火災予防運動が展開されます。
令和6年富良野市において発生した火災の出火原因は、こんろの消し忘れやストーブや煙突の未整備、電気器具若しくは配線の劣化、短絡によるもの、リチウムイオンバッテリーの使用方法・廃棄方法の誤り、などが見受けられました。市民の皆様におかれましては、『住宅防火 いのちを守る10のポイント』を参考に、火の用心を心がけましょう。
また、阪神淡路大震災の発災から30年を迎えたところですが、大規模地震時において、電気に起因する火災が多く発生していることから、地震時の電気火災リスクを低減するため、感震ブレーカーを設置するなど『地震火災を防ぐ15のポイント』を参考に対策を検討してください。
現在、日本各地で山林火災が頻発しており広大な森林が焼失しているほか、住宅地にまで延焼し被害が大きくなっている事案が発生しております。富良野市においても広大な森林地帯を保有しております。この豊かな自然を守るためにも火の用心をよろしくお願いいたします。