対象案件
富良野市橋梁長寿命化修繕計画策定について
意見募集期間
令和7年2月3日から令和7年2月25日まで
原案の公表場所(閲覧・配布)
- 複合庁舎1階
- 山部支所
- 東山支所
- 図書館
- 担当窓口(都市施設課)
- ホームページ
- 広報ふらの2月号(概要のみ)
意見の提出方法
- 書面(様式自由)による提出
- 封書、ファクシミリ、電子メール、録音テープ(記録性の確保可能なもの)、直接提出、意見箱(公表場所に設置)への投函のいずれか
- 意見提出者は、住所・氏名・電話番号を記入のこと(住所・氏名の公表は行わないが、記入のない意見には回答できない場合がある)
様式ダウンロード
意見提出対象者
- 市内に住んでいるかた
- 市内で働いているかた
- 市内で学んでいるかた
- 市内に事業所がある法人やその他の団体
意見提出先(問合せ先)
- 担当:建設水道部都市施設課
- 住所:〒076-8555 富良野市弥生町1番1号
- 電話:0167-39-2313
- ファクシミリ:0167-23-2124
- 電子メールアドレス:toshishisetsu@city.furano.hokkaido.jp
意見検討結果の公表
令和7年3月上旬頃
※検討を終えたときは、意見の概要・意見に対する市の考えや案を修正したときはその内容を公表。
(ただし、個別回答は行なわない)
市の原案及び関連事項(※原案は別途添付)
(1)原案を作成した趣旨(背景や必要性、目的など)
令和7年2月現在、富良野市は262橋の市道橋を維持管理しています。
これらの多くは高度経済成長期からバブル経済の時期にあたる約30年の間(1960年から1989年ごろ)に建設された橋梁が多く、建設50年を経過する高齢橋の割合が現在24%、2042年には76%となり、老朽化が今まで以上に急速化することが予想されます。
今後老朽化する道路構造物の増加に対応するため、長寿命化修繕計画を策定することで、従来の事後的な修繕等の対策から予防的な対策へと円滑な政策転換を図るとともに、橋梁等の長寿命化並びに橋梁等の修繕等に係る費用の縮減を図りつつ、地域の道路網の安全性・信頼性を確保します。
平成26年7月に道路法施行規則の一部が改正され、橋梁やトンネル等は、5年に一度の頻度で近接目視により点検することが規定されました。
一部改正を踏まえ、富良野市は2巡目の橋梁点検が終了し、この点検結果を反映した、富良野市橋梁長寿命化修繕計画を策定します。
修繕計画は、点検結果による橋梁の健全度(損傷度)を4段階で判定し、ⅠからⅣ(数字が大きくなるほど、損傷度が大きい)と維持管理区分AからC(長い橋梁や、交通量が特に多い路線や、第3者被害を及ぼす跨線橋など重要度が高いものはAとなり、B、Cと順に重要度が低い)損傷度が高い橋梁の中で、維持管理区分の高い橋梁から順番に修繕を実施していく計画です。
(2)原案の骨子(概要)
重大な損傷や問題が発生してから対処をおこなう「事後保全型」から「予防保全型」へと管理手法を転換し、大幅なコスト縮減を図り、橋梁の長寿命化を図る計画を定めます。
(3)市民への影響(検討の争点等)
重大な損傷により、落橋、第三者被害や通行止めなどを未然に防止するため、「予防型保全型」による修繕計画の内容が妥当かどうか。
(4)その他(法令根拠、自治体の類似事例など)
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平成26年7月 道路法施行規則の一部改正(5年に一度の頻度で近接目視による点検の規定)
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道路メンテナンス補助事業(国の補助金を活用)の事業用件により橋梁長寿命化修繕計画を策定(計画全体の方針や、個別構造物毎の修繕計画等)