意見募集案件:富良野市地域公共交通計画(案)について
担当課:総務部 企画振興課(電話:0167-39-2304)
対象案件
富良野市地域公共交通計画(案)について
意見募集期間
令和5年2月1日から令和5年2月24日まで
(実施予告日:令和5年1月20日)
原案の公表場所 (閲覧・配布)
- 行政情報コーナー
- 山部・東山支所
- 文化会館
- 図書館
- 担当窓口(企画振興課)
- ホームページ
- 広報ふらの2月号(概要のみ)
意見の提出方法
- 書面(様式自由)による提出
- 封書、ファクシミリ、電子メール、録音テープ(記録性の確保可能なもの)、直接提出、意見箱(公表場所に設置)への投函のいずれか
- 意見提出者は、住所・氏名を記入のこと(住所・氏名の公表は行わないが、記入のない意見には回答できない場合がある)
様式ダウンロード
意見提出対象者
- 市内に住んでいるかた
- 市内で働いているかた
- 市内で学んでいるかた
- 市内に事業所がある法人やその他の団体
意見提出先
担当:総務部 企画振興課
住所:〒076-8555 富良野市弥生町1番1号
電話:0167-39-2304
ファクシミリ:0167-23-2120
電子メール:kikaku-ka@city.furano.hokkaido.jp
意見検討結果の公表
令和5年3月 末頃
※検討を終えたときは、意見の概要・意見に対する市の考えや案を修正したときはその内容を公表。
(ただし、個別回答は行なわない)
市の原案及び関連事項
(1)原案を作成した趣旨(背景や必要性、目的など)
富良野市の公共交通の状況は、鉄道については平成29年に島ノ下駅を廃止しているほか、JR根室線の富良野駅-新得駅間はJR北海道が平成28年に発表した「当社単独では維持困難な線区」において、輸送密度が200人未満の線区に指定され、現在持続可能な交通体験について協議を行っているところです。
バス路線については、平成21年と平成24年に一部区間の廃止を行っており、現在は4路線での運行となっています。
バス路線維持を目的として赤字補填額は年々増加傾向にあり、北海道からの補助も受けていますが、利用者数の減少に伴い補助額も減少しています。
令和2年度は市単独で3,000万円以上を補填しているほか、現状のバス路線維持にあたって、バス事業者の運転手不足が深刻化しており、市内公共交通網の効率化が必要です。
そのほかの交通手段では、タクシー会社が市内に2社、「コミュニティカー」と呼ばれるドアトゥドア型のモビリティを3地域で運行しています。
コミュニティカーの運行は、タクシー事業者への委託運行もしくは、自家用有償旅客運送の資格を取得し、住民が中心となった運行を行っていますが、人手不足が大きな問題となっています。
これらの課題を踏まえ、現在の公共交通体系を見直し、利便性・収益性の向上、交通弱者や交通空白地帯の解消を目的に計画を策定します。
(2)原案の骨子(概要)
施策内容として、富良野市を6つの地区に分け、各地域の特性を考慮した交通体系の構築を目指しています。
また、周辺自治体との連携や公共交通への市民意識の改善及び利用促進策の検討、総合的な公共交通サービスの提供に向けた施策について記載しています。
(3)市民への影響(検討の争点等)
富良野市における、今後の公共交通の方針として策定を進めている計画である。
(4)その他(法令根拠、自治体の類似事例など)
根拠法令:地域公共交通の活性化及び再生に関する法律
資料
その他必要事項
(1)原案検討経過
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令和3年3月から令和5年1月
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富良野市地域公共交通協議会にて検討
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市民アンケートの実施
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公共交通乗降調査の実施
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市民意見交換会の実施
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市内高齢者の移動と公共交通に関するアンケート調査の実施
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交通事業者等ヒアリングの実施
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(2)パブリックコメント後の今後のスケジュール
令和5年3月20日 令和4年度第4回富良野市地域公共交通協議会にて計画の決定