富良野市備蓄計画の策定について
災害発生時における市民生活等で必要となる備蓄品の体制強化を図ることを目的として、「富良野市防災備蓄計画」を策定しました。
計画策定について
富良野市地域防災計画に基づき、今後の備蓄のあり方等に係る基本的な方針を示すため、「富良野市備蓄計画」を策定することとしました。
本計画に基づき、自助・共助を基本に、市民による日頃からの家庭内備蓄を推進するとともに、市民・事業者・市が、日頃からの備えや災害時の適切な対策を講じることができるよう体制を強化します。
なお、本計画は、5年ごとに見直しを行い、新たな課題が生じた場合には、その都度検討を加え修正します。
基本的な考え
備蓄に対する基本的な考え方を以下のように取りまとめ、この基本的な考え方に従って備蓄していくこととします。
1.市民における備蓄の推進
自らの身は自ら守るのが防災の基本であり、平常時から災害に備え、各家庭において最低3日分以上の食料・飲料水及び生活必需品等の備蓄を推進することとします。
2.事業所による流通在庫備蓄の活用
災害時に備えて民間事業者等とあらかじめ協定を結び、災害時に不足する食料・飲料水及び日用品等を確保できるよう努めます。
3.市による計画的な備蓄
大規模災害や局地的な災害時に備え、市が保有すべき食料・飲料水、日用品のほか、防災用資機材等の計画的な備蓄を推進します。
