総合トップ暮らしの情報記事富良野広域連合第3次広域計画(平成31年度から平成35年度)

富良野広域連合第3次広域計画(平成31年度から平成35年度)

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広域計画の改定にあたり

1. はじめに

富良野圏域は、大雪山国立公園等の秀麗な山岳景観や森林に恵まれた国内を代表する自然豊かな地域であるとともに、肥沃な大地と大陸性気候に育まれた多種多様で高品質な農産物が生産され、酪農・畜産や林業も盛んであり、それら地域資源を活かした産業振興が図られて参りました。

また、山岳景観・丘陵や田園地帯が織りなす変化に富んだ景観、ラベンダーに代表される四季折々の彩り鮮やかな花々、豊かな自然を活用したアウトドアスポーツなど農業と観光を基盤として発展して参りました。
圏域の富良野市、上富良野町、中富良野町、南富良野町、占冠村の5市町村(以下「関係市町村」という。)は、多様化・高度化する広域行政需要に適切に対応し、行政サービスの一層の充実と効率的な行財政運営を図り、関係市町村の一体的な発展を目指すとの共通の認識に立ち、平成12年12月より富良野地区広域市町村圏振興協議会において、今後の圏域のあり方をどうすべきかなど様々な検討や論議を重ねて、平成19年1月15日に「富良野広域連合準備委員会」を置き、加えて設立協議のための幹事会・専門部会などを設置し、平成20年9月1日に富良野広域連合(以下「広域連合」という。)を設立、平成21年4月1日から本格的に広域連合での事務事業を開始し、広域行政の一翼を担って参りました。
現在、わが国では人口減少社会に本格的に突入する中、急速な少子高齢化、経済・産業のグローバル化、国民生活やニーズの多様化などにより、従来の社会構造に激しい変化が起こっており、一方、地方においても地域経済の低迷、労働人口の減少、高齢世帯の増加など地域社会を取り巻く環境は一層厳しくなることが予想され、圏域関係市町村において、行政資源を効率的に活用し、住民のニーズに応えていくため、引き続き連携し、広域的な課題に対応していくことが求められております。

2. 計画改定の趣旨

広域計画は、平成21年11月に広域連合を組織する関係市町村と連携し行う事務事業の指針を示すものとして策定しました。

その後、1回目の改定を平成25年度に第2次計画として行い、計画期間を平成26年度から平成30年度までの5年間としたことから、計画期間が満了する平成30年度に、向こう5年間の事務事業の指針として、広域計画の改定を行いました。
なお、この度の第3次広域計画は、広域連合規約に掲げる下記の項目について、「第2次計画の検証」を踏まえた上で、「現状と課題」及び「今後の方針と施策」について、具体的に示すものです。

  1. し尿、浄化槽汚泥及び生ごみ処理並びにその処理施設に関する事務
  2. 公共串内牧場に関する事務
  3. 消防に関する事務
  4. 学校給食共同調理場の設置、運営及び管理並びに学校給食の配送に関する事務
  5. 広域化の調査研究に関する事務

この計画に基づき、関係市町村及び関係機関と積極的に連携を図り、広域行政の発展を目指して参ります。

3. 広域計画の期間及び改定に関すること

広域計画の期間については、平成31年度から平成35年度までの5年間とし、その後5年毎に、計画期間満了前に見直すことといたします。
ただし、社会経済情勢による状況の急激な変化や、事務の追加など変更の必要が生じた場合は、議会の議決を経て改定することといたします。

富良野広域連合第3次広域計画(平成31年度から平成35年度)(2MB)

添付ファイル「富良野広域連合第3次広域計画」の表紙画像

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