上下水道事業の経営戦略の改定について
上下水道事業は市民生活に直結する重要なインフラです。
将来にわたり安定かつ継続的な事業運営を実現するための中長期的な経営の基本計画である「経営戦略」に基づき、計画的かつ合理的な経営を行うことによって、経営基盤の強化を図る必要があります。
富良野市では、平成28年度に水道事業・簡易水道事業・公共下水道事業・特定環境保全公共下水道事業の経営戦略(計画期間:平成28年度から平成37年度(令和7年度))を策定しました。
その後、経営戦略策定後の上下水道事業を取り巻く環境は、予想を上回る急速な人口減少や新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う観光客入込減少等により、料金・使用料収入が大きく減少したことに加え、施設や設備の老朽化に伴う更新・耐震化改修の必要性が増大するなど、ますます厳しさが増しています。
こうした社会状況の変化による計画値と実績値の乖離を検証し、経営健全化の進捗管理を行うとともに、効率的な事業運営を行うために定期的な見直しが必要であることから、経営戦略を改定しましたのでお知らせします。
【計画期間:令和7年から令和16年】