未着手都市計画道路の見直し方針について
1.目的
都市計画道路は、既成市街地又は将来市街地が予定される地域において、都市計画法に基づき決定されたもので、都市の形態や骨格を形づくるものです。
富良野市の都市計画道路は、15路線21,640メートルが計画決定され、その内、6路線6,880メートルの区間が未整備(未着手)となっています。
未整備の道路については、国におけるコンパクトなまちづくりへの方針や北海道における「都市計画道路の見直しガイドライン」の策定、また、人口減少・高齢化の進展、高規格道路の整備など、本市を取り巻く状況を踏まえると、その必要性や実現性を再検証する必要があります。
以上のことから、未整備となっている都市計画道路について、社会情勢の変化などを踏まえて再検証を行い、計画の「存続」や「変更」等を見直し方針としてまとめるものです。
2.経過
見直し方針の策定にあたっては、都市計画審議会に諮問し、北海道が策定した「都市計画道路の見直しガイドライン」に基づき、検討を進めてきました。
3.富良野市未着手都市計画道路の見直し方針の策定
未整備(未着手)となっている都市計画道路について、『富良野市未着手都市計画道路の見直し方針』をまとめました。
今後、見直し方針を踏まえ、都市計画道路の計画変更手続を進める予定です。
※『富良野市未着手都市計画道路の見直し方針』の内容については、こちらを参照してください。