文化功労賞・文化奨励賞
令和7年度富良野市文化団体協議会の「文化功労賞」「文化奨励賞」贈呈式を、11月3日(月曜日・祝日)午前11時より富良野文化会館サンエーホールにて行います。
今年度は文化功労賞1名、文化奨励賞2名の方が、長年の活躍により富良野地域の文化振興に寄与されていることに対し、それぞれ贈呈されることとなりました。
また、初めての企画となりますが、贈呈式では、富良野市芸術文化育成派遣補助金を活用し、全国大会に出場した2名の小学生・中学生が贈呈式の前に演奏いたします。
贈呈式はどなたでもご覧いただけますので、皆さまのご来場をお待ちしております。
贈呈式
■日時:令和7年11月3日(月曜日・祝日)午前11時00分
■会場:富良野文化会館サンエーホール
■企画:全国大会に出場した2名の小学生・中学生が、贈呈式の前に特別に演奏いたします。
文化功労賞
佐藤雅子氏
昭和61年から38年間にわたり、吟詠および吟舞の修練を重ね、富良野地域の芸能文化行事に積極的に参加し、地域の芸能文化の向上に貢献している。
日本國風流詩吟吟舞会富良野支部支部長として、会員の育成に尽力するとともに、上部組織である旭川地区本部との渉外および運営にも参画し、富良野沿線地域における芸能文化の発展に寄与している。
令和6年4月には富良野沿線大会を主管し、中富良野町・上富良野町の会員が参加し、旭川支部の多数の会員も協力出演するなど、大会を盛会に導いた。
文化奨励賞
宍戸愛委子氏
幼少期より民謡・三味線に親しみ、結婚後の昭和53年より民謡山部好謡会に入会。地域のお祭り、文化祭、慰問活動、富良野市の各種イベント、北海へそ祭りなど、数多くの行事に参加している。
平成に入り、山部文化協会の理事を担い、長年にわたり山部地域はもとより富良野市全体の文化振興に寄与された。
令和5年には、山部文化協会理事長および北海へそ踊り保存会副会長を務め、文化芸術及び郷土芸能の発展・向上に尽力。今後も地域文化の担い手として、さらなる活躍が期待される。
濱本あゆみ氏
6歳より箏を始め、長年にわたり地域文化の継承と発展に尽力。
令和6年には、箏・民謡三味線・尺八・和太鼓による和楽器バンドの一員として活動。富良野市の文化祭や観光客向け体験イベントへの積極的な参加や、旭川三曲会、札幌合奏団、正派生田流110周年記念演奏会(東京NHKホール)へ出演するなど活躍。
自宅では幼児から高齢者まで幅広く箏の指導を行う傍ら、市内小中学校での体験指導や、ひな祭り・敬老会・クリスマス会等での演奏を通じて、箏の魅力を広く伝え、富良野市の芸術文化の発展に尽力された。今後も地域文化の担い手として、さらなる活躍が期待される。
贈呈式式次第