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<募集>富良野看護専門学校学生寮設置条例の廃止について

公開日:

対象案件

富良野看護専門学校学生寮設置条例の廃止について

意見募集期間

令和7年10月15日から令和7年11月3日まで

(実施予告:令和7年10月5日)

原案の公表場所 (閲覧・配布)

  • 行政情報コーナー
  • 山部支所
  • 東山支所
  • 図書館
  • 担当窓口(看護専門学校)
  • ホームページ
  • 広報ふらの10月お知らせ版(概要のみ)

意見の提出方法

  • 書面(様式自由)による提出
  • 封書、ファクシミリ、電子メール、録音テープ(記録性の確保可能なもの)、直接提出、意見箱(公表場所に設置)への投函のいずれか
  • 意見提出者は、住所・氏名を記入のこと(住所・氏名の公表は行わないが、記入のない意見には回答できない場合がある)

様式ダウンロード

意見提出対象者

  • 市内に住んでいるかた
  • 市内で働いているかた
  • 市内で学んでいるかた
  • 市内に事業所がある法人やその他の団体

意見提出先 (問合せ先)

看護専門学校事務課

意見検討結果の公表

令和7年11月上旬頃
※検討を終えたときは、意見の概要・意見に対する市の考えや案を修正したときはその内容を公表。
(ただし、個別回答は行わない)

市の原案及び関連事項 (※原案は別途添付)

(1) 原案を作成した趣旨(背景や必要性、目的など)

富良野看護専門学校学生寮(以下「学生寮」という。)は、富良野看護専門学校(以下「看護学校」という。)の付属施設として、遠距離から通学する学生の便宜を図ることを目的に平成6年4月に開設。現在、指定管理者による民間委託により適正に管理しております。

管理運営にかかる経費は、主に入寮者による利用料と指定管理料で賄われています。入寮状況については、看護学校の入学者の減少に伴い、入寮定員30人に対し、令和3年度以降年々減少傾向にあり、現在11人の入寮者となっています。令和7年度の年間の入寮率は37.2%、令和8年度は23.3%まで落ち込む見通しとなり、指定管理料及び光熱費が増加する一方で、指定管理自体の受託も厳しくなっている現状にあります。

また、昨今の民間賃貸住宅の需要増加に伴う学生の住環境の変化を踏まえ、令和8年3月31日をもって学生寮を廃止する方向としています。

(2) 原案の骨子(概要)

学生寮の廃止に伴い、富良野看護専門学校学生寮設置条例を令和8年4月1日付けで廃止とする。

(3)市民への影響(検討の争点等)

富良野看護専門学校は、富良野圏域における保健・医療・福祉の向上を目的に、富良野市民の健康と福祉に貢献できる看護師の養成を使命として設立され、これまで868名の学生を看護師として社会に送り出してきました。

学生寮は、看護師を目指す学生に対して、一人で暮らす女性が安心して生活でき、経済的負担も少ない住環境を提供して参りましたが、学生寮設立から30年が経過し、生活の在り方に対する価値観の変化等の影響を受け、学生寮ではなく民間賃貸住宅を選択する学生の割合が増加しております。

今後は、社会経済情勢を踏まえ、家庭の経済的負担の軽減、学生の生活実態等に添った新たな支援策を打ち出し、看護師を目指す学生を支援して参ります。

(4)その他(法令根拠、自治体の類似事例など)

  • 特になし

資料

その他必要事項

(1)原案検討経過

  • 令和7年9月18日 現指定管理者と協議(指定管理について)

  • 令和7年9月24日 富良野市議会議員協議会で学生寮廃止の説明

(2)パブリックコメント後の今後のスケジュール

  • 令和7年11月富良野看護専門学校学生寮設置条例の廃止について議案発送予定(令和7年第4回富良野市議会定例会)

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