対象案件
富良野市郷土芸能伝習館設置条例の廃止について
意見募集期間
令和7年10月1日から令和7年10月20日まで
(実施予告:令和7年9月21日)
原案の公表場所 (閲覧・配布)
- 行政情報コーナー
- 山部支所
- 東山支所
- 図書館
- 担当窓口(生涯学習センター)
- ホームページ
- 広報ふらの10月号(概要のみ)
意見の提出方法
- 書面(様式自由)による提出
- 封書、ファクシミリ、電子メール、録音テープ(記録性の確保可能なもの)、直接提出、意見箱(公表場所に設置)への投函のいずれか
- 意見提出者は、住所・氏名を記入のこと(住所・氏名の公表は行わないが、記入のない意見には回答できない場合がある)
様式ダウンロード
意見提出対象者
- 市内に住んでいるかた
- 市内で働いているかた
- 市内で学んでいるかた
- 市内に事業所がある法人やその他の団体
意見提出先 (問合せ先)
教育委員会生涯学習センター
- 住所 : 〒079-1582 富良野市字山部東21線12番地
- 電話 : 0167-42-2407
- ファクシミリ : 0167-42-2313
- 電子メールアドレス :shogai-center@city.furano.hokkaido.jp
意見検討結果の公表
令和7年11月上旬頃
※検討を終えたときは、意見の概要・意見に対する市の考えや案を修正したときはその内容を公表。
(ただし、個別回答は行わない)
市の原案及び関連事項 (※原案は別途添付)
(1) 原案を作成した趣旨(背景や必要性、目的など)
富良野市郷土芸能伝習館は、本市の郷土芸能の伝承を目的とした施設です。
現在の建物は、昭和8年に建築された旧布部尋常小学校校舎(後に布部小学校、さらに後に布部保育所)の一部を利活用したものであり、著しい老朽化が進んでいます。
基礎や土台、小屋組の一部には劣化や破断などが確認されており、現状では直ちに倒壊する可能性は低いものの、長期的な使用にはリスクが伴うため、継続利用は推奨できない状況と判断されています。
現在、富良野市郷土芸能伝承館は、利用団体である富良野彌榮太鼓保存会および富良野獅子舞保存会の代表者で構成される「富良野市郷土芸能伝承館運営委員会」が指定管理者として選定され、管理・運営を行っています。
しかし、令和8年3月31日をもって指定管理期間が終了することから、建物の現況を踏まえ、次期の指定管理の募集は行わず、年度末をもって利用を停止する方向で検討しています。
(2) 原案の骨子(概要)
富良野市郷土芸能伝習館の利用停止に伴い、富良野市郷土芸能伝習館設置条例を令和8年4月1日付けで廃止とする。
(3)市民への影響(検討の争点等)
富良野市郷土芸能伝習館は、市の指定を受けた民族文化団体ないし、郷土芸能伝承団体が利用する施設であり、広く市民に及ぼす影響はないものと考えます。なお、本施設の利用団体である富良野彌栄太鼓保存会と富良野獅子舞保存会の今後の活動場所および用具の保管場所については、両団体をはじめ受け入れ先等と協議を重ねた結果、練習場所や用具の保管場所の移転先が決まっています。
(4)その他(法令根拠、自治体の類似事例など)
- 特になし
資料
その他必要事項
(1)原案検討経過
- 令和4年9月8日 郷土芸能伝習館の建物現況説明会(彌榮太鼓役員、獅子舞役員、生涯学習C、都市建築課)
- 令和6年8月29日 五区連合会に練習利用の相談
- 令和6年12月3日 育良会館に係る協議(五区連合会会長、彌榮太鼓役員、生涯学習C)
- 令和6年12月11日 育良会館太鼓試し打ち、周辺騒音調査(彌榮太鼓役員、五区連合会会長、生涯学習C澤田)
- 令和7年4月3日 五区連合会育良会館運営委員会新旧役員会で彌榮太鼓利用の概要説明→利用の承諾(課題:除雪委託)
- 令和7年4月8日 富良野郷土芸能伝習館運営委員会で同館廃止と活動場所移転先の確認
- 令和7年5月19日 富良野市議会議員協議会で利用停止と今後の方向性説明
- 令和7年8月5日 富良野市社会教育委員会議で利用停止と今後の方向性説明
(2)パブリックコメント後の今後のスケジュール
- 令和7年11月富良野市郷土芸能伝習館設置条例の廃止について議案発送予定(令和7年第4回富良野市議会定例会)