対象案件
上下水道事業「経営戦略」の改定について
意見募集期間
令和7年3月10日から令和7年3月29日まで
原案の公表場所(閲覧・配布)
- 複合庁舎1階
- 山部支所
- 東山支所
- 図書館
- 担当窓口(上下水道課)
- ホームページ
- 広報ふらの3月合併号(概要のみ)
意見の提出方法
- 書面(様式自由)による提出
- 封書、ファクシミリ、電子メール、録音テープ(記録性の確保可能なもの)、直接提出、意見箱(公表場所に設置)への投函のいずれか
- 意見提出者は、住所・氏名・電話番号を記入のこと(住所・氏名の公表は行わないが、記入のない意見には回答できない場合がある)
様式ダウンロード
意見提出対象者
- 市内に住んでいるかた
- 市内で働いているかた
- 市内で学んでいるかた
- 市内に事業所がある法人やその他の団体
意見提出先(問合せ先)
- 担当:建設水道部上下水道課
- 住所:〒076-8555 富良野市弥生町1番1号
- 電話:0167-39-2317
- ファクシミリ:0167-23-2124
- 電子メールアドレス:suidoh-ka@city.furano.hokkaido.jp
意見検討結果の公表
令和7年4月中旬頃
※検討を終えたときは、意見の概要・意見に対する市の考えや案を修正したときはその内容を公表。
(ただし、個別回答は行なわない)
市の原案及び関連事項(※原案は別途添付)
(1)原案を作成した趣旨(背景や必要性、目的など)
上下水道事業は市民生活に直結する重要なインフラです。将来にわたり安定的な事業運営を実現するための中長期的な経営の基本計画である「経営戦略」に基づき、計画的かつ合理的な経営を行うことによって、経営基盤の強化を図る必要があります。
富良野市においては、平成28年度に水道事業・簡易水道事業・公共下水道事業・特定環境保全公共下水道事業の経営戦略(計画期間:平成28年度から平成37年度(令和7年度))を策定しました。
経営戦略策定後の上下水道事業を取り巻く環境は、予想を上回る急速な人口減少や新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響、施設や設備の老朽化に伴う更新・耐震化改修の必要性が増大するなど、厳しさを増しています。
こうした社会状況の変化に対応し、持続的かつ効率的な事業運営を行うために定期的な見直しが必要であることから、経営戦略を改定するものです。
(2)原案の骨子(概要)
経営戦略は、各事業の現況や経営比較分析から、将来の事業環境(人口、水需要・有収水量、料金・使用料収入、施設の見通しなど)を予測し、施設・設備に関する投資の見通しを試算した「投資試算」と、財政見通しを試算した「財政試算」を構成要素として、持続可能な事業経営をするため、計画期間において収支均衡を図る「投資・財政計画」の策定が中心となっています。
急速な高齢化・人口減少や物価高騰などの社会情勢の変化に伴う料金・使用料収入の減少や、維持管理費が増大するなか、老朽化による施設、設備の更新需要に応じ、持続可能な事業経営を行うには財源の確保が重要な課題となっています。
各事業とも実施すべき更新投資を将来に先送りせずに、計画期間において収支均衡を図り経営を改善するには、より一層の経費削減に加え、料金・使用料の改定について検討する必要な状況となっています。
(3)市民への影響(検討の争点等)
安全安心な水道水の供給、生活環境の保持するためには、安定的な事業経営を行う必要があり、料金・使用料改定の検討が必要な状況です。
(4)その他(法令根拠、自治体の類似事例など)
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地方自治法
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地方公営企業法
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水道法
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下水道法
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その他法令
資料
その他必要事項
(1)原案検討経過
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令和6年12月 上下水道事業経営審議会において改定概要を説明
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令和7年2月 審議員に改定案について意見聴取、議会説明
(2)パブリックコメント後の今後のスケジュール
- 令和7年4月 パブリックコメント意見内容検討、公表予定