2024年火災件数について
富良野市内における火災の概要と傾向について
2024年の富良野消防署管轄で10件の火災が発生しました。
その内訳は、建物火災が6件、車両火災が3件、その他火災が1件でした。また、火災による死負傷者は1名発生しております。
出火原因は、こんろの消し忘れやストーブや煙突の未整備、電気器具若しくは配線の劣化、短絡によるもの、リチウムイオンバッテリーの使用方法・廃棄方法の誤り、などが見受けられました。
市民の皆様には火災を起こさないために、日頃から以下の点に気を付けるようお願いします。
火災を防ぐために気を付けること
- 自宅内では喫煙場所を決め、寝たばこは絶対にしない。
- 調理中は絶対に火の元から離れない。離れる際は確実に火の元を消す。
- ストーブは定期的に点検・清掃を行い、付近に燃えやすいものを置かない。
- 子どもの手の届く場所にはライター等を置かない。
- 電気器具、電気配線はタコ足配線をしない、ほこりなど定期的に掃除する、古くなり劣化したものは取り換える。
- 住宅用火災警報器をまだ設置していないご家庭は設置をお願いします。すでに設置のご家庭は定期的に点検し10年を目安に機器の交換をご検討ください。

消火器の使い方について
もしも火災に遭遇した時、炎が小さいうちは消火器による初期消火が大変有 効です。いざという時に使用できるよう使い方を覚えておきましょう。 消火器は次の3つの手順で使用できます。
- ピン(安全ピンを抜く)
- ホース(ホースの先端をしっかり持つ)
- レバー(レバーを強く握る)
