平成20年第2回富良野市議会臨時会　第1号（平成20年8月8日）

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午前10時01分　開会
（出席議員数17名）
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　開会宣告
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○議長（北猛俊君）　これより、本日をもって招集されました平成20年第2回富良野市臨時会を開会いたします。
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　開議宣告
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○議長（北猛俊君）　直ちに、本日の会議を開きます。
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　日程第１　会議録署名議員の指名
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○議長（北猛俊君）　日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
　本臨時会の会議録署名議員には、会議規則第119条の規定により、
広瀬寛人　君
岡野孝則　君
を御指名申し上げます。
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　諸般の報告
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○議長（北猛俊君）　事務局長をして、諸般の報告をいたさせます。
　事務局長藤原良一君。
○事務局長（藤原良一君）　-登壇-
　議長の諸般の報告を朗読いたします。
　本臨時会に、市長より提出のありました議案第1号につきましては、あらかじめ御配付のとおりでございます。
　次に、本臨時会に出席を求めた説明員及び通知のあった説明員等につきましては、別紙名簿として御配付のとおりでございます。
　本日の議事日程につきましても、お手元に御配付のとおりでございます。
　以上でございます。
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　日程第２　会期の決定
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○議長（北猛俊君）　日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
　本臨時会の運営に関し、議会運営委員会より報告を願います。
　議会運営委員長岡本俊君。
○議会運営委員長（岡本俊君）　-登壇-
　議会運営委員会より、本日をもって招集されました平成20年第2回臨時会が開催されるに当たりまして、本日委員会を開き、運営について、審議いたしました結果について御報告申し上げます。
　本臨時会に提出されました事件は、市長よりの提出案件、予算1件でございます。
　委員会では、会期を本日1日間とし、案件の審議を願うことで意見の一致を見ております。
　よろしく御協力を賜りますようお願い申し上げまして、議会運営委員会からの報告を終わらさせていただきます。
○議長（北猛俊君）　お諮りいたします。
　ただいま委員長より報告のとおり、本臨時会を運営し、会期は本日1日間といたしたいと思います。
　これに御異議ございませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（北猛俊君）　御異議なしと認めます。
　よって、ただいまお諮りのとおり決しました
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　日程第３
　　議案第１号　平成20年度富良野市一般会計補正予算（第３号）
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○議長（北猛俊君）　日程第3、議案第1号、平成20年度富良野市一般会計補正予算を議題といたします。
　提案者の説明を求めます。
　副市長石井隆君。
○副市長（石井隆君）　-登壇-
　議案第1号、平成20年度富良野市一般会計補正予算について御説明申し上げます。
　このたび提案いたしました富良野市一般会計補正予算第3号は、歳入歳出それぞれ、247万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、106億3,354万7,000円にしようとするものでございます。
　以下、その概要について歳出から御説明申し上げます。
　10、11ページでございます。
　二款総務費は、本年9月1日に設立が予定される富良野広域連合の運営に係る、富良野広域連合負担金、広域連合設立の準備に係る、富良野広域連合準備委員会負担金で、241万8,000円の追加でございます。
　十款教育費は、スポーツ振興基金による全国小学生学年別柔道大会派遣費補助金で、6万円の追加でございます。
　次に、歳入について御説明申し上げます。
　戻りまして、8、9ページでございます。
　十九款繰入金は、全国小学生学年別柔道大会派遣費補助金に充てるスポーツ振興基金繰入金で、6万円の追加でございます。
　二十款、繰越金は前年度からの繰越金で、241万8,000円の追加でございます。
　以上、平成20年度富良野市一般会計補正予算について御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。
　以上でございます。
○議長（北猛俊君）　これより本件の質疑を行います。
　質疑は本件全体について行います。
　質疑ございませんか。
　1番佐々木優君。
○1番（佐々木優君）　富良野広域連合負担金について、お伺いをいたします。
　 先日もお話をしましたけれども、市民の声をどのように反映させていくかという部分で、議員の報酬日当5,000円ということは、どういうことなのかという ことで議論をさせていただきましたけれども、やはりこう、納得ができない部分なんですけれども、その日当以前に、事前に調査をするというそういう時間も含 めての、これは5,000円というふうに理解せざるを得ないというか、その部分に対する手当てっていうかな、費用弁償はどのように考えておられるのかお伺 いいたします。
　それから市民の声を、どのようにこう具体的に広域連合に反映していくかという部分で、議会費以外に何らかの方策があるとすればまた、そのお考えもお伺いしたいというふうに思います。
　以上です。
○議長（北猛俊君）　御答弁願います。
　企画振興課長鎌田忠男君。
○企画振興課長(鎌田忠男君)　佐々木議員の御質問にお答えいたします。
　広域連合に対する、市民の声を反映する上で日当の考え方といたしまして…、いや、議員報酬の考え方といたしまして、日当5,000円ということで想定をさせていただいている部分でございます。
　こちらにつきましては、前回の議会の答弁にもありましたとおり、現在の一部事務組合の議員報酬と同額の中で、想定をさせていただいている部分でございます。
　 広域連合の議会につきましては、各市町村の議会から選出をいただいて、各市町村3名、15名ということでの構成をさせていただく状況になってございますの で、それらの部分を含めた中で広域連合に対する考え方を整理していただくということで、日当を定めさせていただいているところであります。
　ま た、この日当につきましては、広域連合の議会の中で、条例として新たに審議をいただき、最終決定をいただくということになってございますので、原案といた しましては5,000円ということにさせていただいておりますけれども、最終の決定は広域連合議会の中でさせていただく内容となっているところでございま す。
　以上でございます。
○議長（北猛俊君）　続けて御答弁願います。
　総務部長細川一美君。
○総務部長（細川一美君）　2点目の質問にお答えいたします。
　 市民の意見の反映ということでございますけれども、広域連合の設立に向けましては、地域懇談会等を含めながら市民への説明、こういったことを行いながら進 めてきたところでございますし、また、今後におきましても、広域連合が設立した以降におきまして、広報等含めまして、住民の説明等十分行いながら、とり進 めていきたいというふうに考えてございます。
　以上でございます。
○議長（北猛俊君）　よろしいですか。
　1番佐々木優君。
○1 番（佐々木優君）　いま、富良野市民約2万5,000名…、5,000人のの意見をですね、3人の議員に背負わして広域連合の議会の中で集約していくとい うのは、途方もなく難しいことだというふうに思うんですけれども、先ほどの答弁の中でもその議会のある日当ということで5,000円ということは、何度も 聞いているので理解はするんですけれども、その以前にその市民の意見を把握するだとか、事前に議案の調査をするだとかという部分は、この5,000円に含 まれるのかどうなのかということで、先ほどお伺いしたんですけれど、含まれるということなのでしょうか。
　もう一度御答弁を願います。
○議長（北猛俊君）　御答弁願います。
　総務部長細川一美君。
○ 総務部長（細川一美君）　先ほど企画振興課長から答弁させていただきましたように、この議会、議員報酬につきましての日当については、10月あるいは2月 各2日間、あるいは1委員会とこういったものとしての議員報酬として考えてございまして、事前調査費用等、そういったものについては、ここには組み込まれ ていないという内容でございます。
　以上でございます。
○議長（北猛俊君）　よろしいですか。
　1番佐々木優君。
○1番（佐々木優君）　組み込まれていないとすれば、その費用弁償はどのように算出して、議員の報酬として、っていうか、費用弁償を出されるのでしょうか。
○議長（北猛俊君）　御答弁願います。
　総務部長細川一美君。
○総務部長（細川一美君）　議員報酬のあり方という部分も含めての御質問かと思います。
　 あくまでも、議会運営をするに当たりましての議員の報酬として、私ども先ほど申しました議会開会2回の2日分と委員会1日分という中での考え方で、報酬予 算として見てございまして、事前調査費用等についてはそれぞれ、各市町村等から得られました中で、それぞれの議員活動というふうになろうかというふうに 思ってございます。
○議長（北猛俊君）　その他質疑ございませんか。
　2番宮田均君。
○2番（宮田均君）　続いて今の、同じ富良野広域連合負担金のことについてお伺いします。
　富良野の広域連合の負担金、どのような手順を踏んでですね、補正予算に出てきたのかということを一つお聞きいたしたいと思います。
　 それから二つ目にですね、このですね、いま市民へどのように情報を伝えて、それで情報を提供するのかと、この広域連合の予算、それとどのような方向を向い ていくのかという方向を、広域連合のこの負担金の中にそういう内容的なものは入っているのかどうかお聞きしたいと思いますが。
　それからもう一 つ、これは広域連合が立ち上がる前に、基礎となるこういう予算の組み…、予算の組み方、立ち上がる前の予算の組み方で、今後の広域連合への基礎となる大切 な予算の案件だと思いますが、この大切な部分をこの議会、まだ一部事務組合は立ち上がっておりませんが、議会では広域連合は、立ち上がっておりませんが、 一部事務組合と同じような形でですね、まだ、広域連合が立ち上がっていないという前にですね、ここの、私は、この予算について、ここでですね、こうやって 上がってきたものを審議するというのは当然なことだと思いますが、その点についてですね、行政の市側はどのように考えているのか、ちょっとお聞かせ願いた いと思います。
　それから次にですね、190の広域行政費、この広域行政費の内容について、お聞かせ願いたいと思います。
○議長（北猛俊君）　暫時休憩いたします。
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　午前10時14分　休憩
　午前10時28分　開議
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○議長（北猛俊君）　休憩前に引き続き会議を開きます。
　休憩前の宮田均君の質問に関して、主旨を再度整理されて御質問願います。
　2番宮田均君。
○2番（宮田均君）　1点目が、説明にもどのような、この予算、補正予算が出てきた内容がどのような手順を踏んで、こちらにやっぱり出てきたのかなということを1点目お聞かせ願いたいと思います。
　それと、佐々木優議員の質問にもございましたけども、市民参加、要するに広域連合への市民参加、市民への情報提供、やっぱりこういうものをですね、今後も議会の方としてもですね、この連合のチェックをどのように高めていくかという議論も報告されていたところです。
　市民への情報提供、内容、この内容がどのように、この中で、順次報告されていくのか。この負担金の中にそれが入っているのかお聞かせ願いたいと思います。
　それともう一つは…、その2点に絞らせていただきたいと思います。
○議長（北猛俊君）　御答弁願います。
　総務部長細川一美君。
○総務部長（細川一美君）　宮田議員の御質問にお答えいたします。
　1点目の、今回の負担金に関わります手順ということの御質問かと思います。
　 この予算につきましては、6月に広域連合の規約審査等が、それぞれの市町村で議決をされた中でございますけども、これに基づきまして私ども、それぞれ準備 会の中で事務的に含めまして、さらには準備会そして幹事会という形の中で予算全体の部分について、内容等含めましてそれぞれ、議会費、総務費その他必要経 費等についての部分について、負担金等に、広域連合として9月1日以降に発足した以降に必要とするべき予算について、検討を加えた中におきまして、今回の 負担金に至ったところでございます。
　また、市民参加の部分の2点目でございますけれども、先ほど佐々木議員にも御答弁させていただきましたよう に、これまでも、市民への情報の提供の場としましては、地域と懇談会等経ながら、広域連合の一定の富良野市としての考えを、市民側に示させていただいたと ころでございます。
　今回の御質問…、ただいま御質問の中にありました部分で、この負担金の中に、情報提供等、どういった内容で進められるのかと いった部分の御質問かと思いますけども、今回の提案させていただいている負担金の中には、これらに関わる広域連合としての情報の提供等々の予算組みについ ては、費用としては入ってございません。
　以上でございます。
○議長（北猛俊君）　よろしいですか。
　2番宮田均君。
○2 番（宮田均君）　1点目の手順についてのお話なんですけども、もう少しですね、手順を明確に積み上げた、じゃなくて、手順を明確にですね、どこでこの積算 根拠、ちゃんと積み立ててですね、して、理事者…、各市町村に、この内容的には、持ち帰ってそしてまた、ちゃんと出てきて、これになっているというような 話をですね、ちゃんと、ぴしっとわかりやすく説明していただきたいなと思いますが。
○議長（北猛俊君）　手順の関係についても御質問ありましたが、どういった手順についてなのか、詳しくですね、御質問いただきたいと思います。
　2番宮田均君。
○2番（宮田均君）　この予算203万4,000円の中、500…、ちょっと資料ございませんが、500万ちょっとだったと思います。全体的な予算が。
　予算がですね、それが市町村割、あるいは人口割、決まりまして、そして、今回のこの補正予算の提案になっている訳です。
　そこまでの手順、要するに、どういうところを通ってどういうところでいま、こちらに出てきたのかなということをお聞きしているんです。
○議長（北猛俊君）　御答弁願います。
　総務部長細川一美君。
○総務部長（細川一美君）　再質問にお答えいたします。手順というお話かと思います。
　先ほども答弁をさせていただきましたように、6月に富良野広域連合規約が制定をされまして、それに基づきまして、負担金等についての算出基準が、定められたところでざいます。
　 そういう中におきまして、幹事会、準備会、さらには事務局レベルを含めまして、予算の内容等について、先ほども申しました議会費、総務費等々含めまして、 そういう中身で必要経費等について、改めて算出、積算を行いながら、今回の広域連合としてのそれぞれの市町村の負担金という形で、計上させいただいたとこ ろでございます。
　以上でございます。
○議長（北猛俊君）　よろしいですか。
　そのほか、質疑ございませんか。
（「広域行政費について」と呼ぶ者あり）
○議長（北猛俊君）　質問については終了いたしました。
　そのほか質疑ございませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（北猛俊君）　なければ、以上で本件の質疑を終わります。
　討論を省略いたします。
　お諮りいたします。
　本件に御異議ございませんか。
（「異議あり」と呼ぶ者あり）
○議長（北猛俊君）　御異議がございますので、起立により採決をいたします。
　本件について、原案のとおり賛成の諸君の起立を求めます。
（賛成者起立）
○議長（北猛俊君）　お座りください。
　起立多数であります。
　よって本件は原案のとおり可決されました。
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　閉会宣告
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○議長（北猛俊君）　以上で本日の日程を終わり、本臨時会の案件はすべて終了いたしました。
　これをもって、平成20年第2回富良野市議会臨時会を閉会いたします。
午前10時34分　閉会

上記会議の記録に相違ないことを証するため、ここに署名する。

平成20年８月８日

議長　北　猛俊
署名議員　広瀬寛人
署名議員　岡野孝則