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平成18年第1回富良野市議会定例会 第1号(平成18年2月27日)

公開日:

平成18年第1回定例会

富良野市議会会議録

平成18年2月27日(月曜日)午前10時01開会 


◎議事日程(第1号)
日程第1 会議録署名議員の指定
日程第2 会期の決定
日程第3 富良野市議会運営委員会委員の補充選任
日程第4 富良野地区消防組合議会補充議員の選挙
日程第5 富良野地区学校給食組合議会議員の選挙
日程第6 平成18年度予算の概要について
議案第1号〜第9号(提案説明)


 

◎出席議員(17名)    
議長 20番 中元  優 君 副議長 7番 岡本  俊 君
1番 今  利一 君 2番 佐々木 優 君
3番 宮田  均 君 5番 上田  勉 君
8番 横山久仁雄 君 9番 千葉  勲 君
10番 野嶋 重克 君 12番 東海林孝司 君
13番 千葉 健一 君 14番 岡野 孝則 君
15番 菊地 敏紀 君 16番 宍戸 義美 君
17番 北  猛俊 君 18番 日里 雅至 君
19番 東海林 剛 君    
       
◎欠席議員(1名)    
4番 外川  裕 君    
       
◎説明員    
市長 高田 忠尚 君 助役 松浦  惺 君
収入役 小玉 将臣 君 総務部長 石井  隆 君
市民部長 小尾 徳子 君 保健福祉部長 宇佐見正光 君
経済部長 秋田  行 君 建設水道部長 小野寺一利 君
看護専門学校長 登尾 公子 君 中心街整備推進室長 細川 一美 君
総務課長 松本 博明 君 財政課長 鎌田 忠男 君
企画振興課長 伊藤 和朗 君 教育委員会委員長 齊藤 亮三 君
教育委員会教育長 川島 祐司 君 教育委員会教育部長 杉浦 重信 君
農業委員会会長 藤野 昭治 君 農業委員会事務局長 栗山 則政 君
監査委員 今井 正行 君 監査委員事務局長 大西 克男 君
公平委員会委員長 島    強 君 公平委員会事務局長 大西 克男 君
選挙管理委員会委員長 藤田  稔 君 選挙管理委員会事務局長 佐藤  修 君
       
◎事務局出席職員    
事務局長 桐澤  博 君 書記 大畑  一 君
書記 日向  稔 君 書記 太田 琴美 君
書記 藤野 秀光 君    

 

 

午前10時01分 開会 
(出席議員数17名)


開会宣告


○議長(中元優君) これより、本日をもって招集されました平成18年第1回富良野市議会定例会を開会いたします。


開議宣告


○議長(中元優君) 直ちに、本日の会議を開きます。


 日程第1 会議録署名議員の指定


○議長(中元優君) 日程第1 会議録署名議員の指定を行います。
 本定例会の会議録署名議員には、会議規則第119条の規定により、
      今  利一 君
      東海林 剛 君
      佐々木 優 君
      日里 雅至 君
      宮田 均 君
      北 猛俊 君
      上田 勉 君
      宍戸 義美 君
      横山 久仁雄 君
      菊地 敏紀 君
      千葉 勲 君
      岡野 孝則 君
      野嶋 重克 君
      千葉 健一 君
以上、14名の諸君を指定いたします。
 なお、本日の署名議員には、
      今 利一 君
      東海林 剛 君
を御指名申し上げます。


諸般の報告


○議長(中元優君) 事務局長をして、諸般の報告をいたさせます。
 事務局長桐澤博君。
○事務局長(桐澤博君) −登壇−
 議長の諸般の報告を朗読いたします。
 市長より提出の事件、議案第1号ないし議案第47号、報告第1号及び予算の概要につきましては、あらかじめ御配付のとおりでございます。
 次に、議会及び監査委員より提出のありました事件につきましては、議会側提出件名表に記載のとおり、議長にそれぞれ提出がございました。このうち、調査終了いたしました事件につきましては、報告書として御配付のとおりでございます。
 次に、市長より行政報告の申し出があり、その概要につきましては、本日お手元に御配付のとおりでございます。
 次に、2月2日、能登芳昭君から、2月22日、佐々木雅夫君から、それぞれ議員の辞職願が提出され、地方自治法第126条、ただし書きの規定に基づき、議長職権において、同日これを許可いたしました。
 このことにより、富良野市議会運営委員会委員及び富良野地区消防組合議会補充議員並びに富良野地区学校給食組合議会議員に欠員が生じましたことを報告いたします。
 その他、議長の閉会中の主な公務につきましては、議長報告として御配付のとおりでございます。朗読は慣例により省略させていただきます。
 次に、本定例会の説明員につきましては、別紙名簿として御配付のとおりでございます。
 本日の議事日程につきましても、お手元に御配付のとおりでございます。
 次に、会派役員の変更届があり、正風クラブ幹事長に宍戸義美君、市民連合議員会幹事長に今利一君が就任した旨の届け出がありましたので、御報告いたします。
 以上でございます。


 日程第2 会期の決定


○議長(中元優君) 日程第2 会期の決定についてを議題といたします。
 本定例会の運営に関し、議会運営委員会より報告を願います。
 議会運営委員長横山久仁雄君。
○議会運営委員長(横山久仁雄君) −登壇−
 議会運営委員会より、2月20日に告示されました平成18年第1回定例会が本日開催されるに当たりまして、2月23日、議会運営委員会を開き、審議いたしました結果について御報告申し上げます。
 本定例会に提出されました事件数は64件でございます。うち議会側提出事件は15件で、その内訳は、議会運営委員会委員の補充選任、一部事務組合議会議員の選挙2件、付託審査案件3件、事務調査報告2件、都市事例調査報告1件、特別委員会報告2件、例月出納検査報告2件、定期監査報告1件、財政援助団体監査報告1件でございます。
 市長よりの提出事件は49件で、その内訳は、予算16件、条例12件、規約1件、その他20件でございます。
 事件外といたしまして、議長報告及び市長行政報告がございます。
 次に、運営日程について申し上げます。
 本会議第1日目の本日は、会期の決定後、議会運営委員会委員の補充選任、富良野地区消防組合議会補充議員の選挙及び富良野地区学校給食組合議会議員の選挙を願います。
 次に、予算の概要及び平成18年度各会計予算案第1号ないし第9号の提案説明を行い、本日の日程を終了いたします。
 本会議第2日目、2月28日は、市長の行政報告後、平成17年第4回定例会で総務文教委員会に付託の議案第7号ないし議案第9号の報告を受け、これを審議願います。次に、農業委員会委員推薦特別委員会報告を受け、これを審議願います。次に、所管事項に関する委員会報告、議会改革特別委員会報告、監査委員報告を受け、次に、報告第1号の審議を願います。次に、議案第10号ないし議案第48号の提案説明を受け、第2日目の日程を終了いたします。
 本会議3日目、3月1日は、議案第10号及びこれに関連する議案第18号の審議を願い、次に議案第11号ないし議案第16号及び議案第32号ないし議案第46号の審議を願い、日程を終了いたします。
 3月2日、3日は議案調査のため、3月4日、5日は休日のため、3月6日は議案調査のため、それぞれ休会といたします。
 本会議4日目、5日目の3月7日、8日は市政に関する一般質問を行い、これを終了いたします。
 3月9日は、議案調査のため休会といたします。
 3月10日、予算総括質疑を行い、終了後、直ちに議員全員による予算特別委員会を設置し、平成18年度予算関連議案を一括付託し、休会中審査することで申し合わせをしております。
 3月11日、12日は休日のため休会といたします。
 3月13日から15日は休会とし、予算特別委員会を開催いたします。
 3月16日、17日は議案調査のため、3月18日、19日は休日のため、それぞれ休会といたします。
 本会議第7日目、3月20日は、付託されました平成18年度予算及び関連する議案の審査結果について予算特別委員長より報告を受け、これを審議願います。次に、議案第20号、議案第31号、議案第47号及び議案第48号の審議を願います。最後に、追加議案のある場合は順次審議を願い、閉会中の諸手続をいたしまして、本定例会を終了いたします。
 次に、議案外の運営につきまして申し上げます。
 予算総括質疑及び一般質問の通告期限は、2月28日13時まで、請願、意見案、事務調査等の提出につきましては、3月13日の日程終了時までとすることで申し合わせをいたしております。
 以上、平成18年第1回定例会の会期は、本日2月27日から3月20日までの22日間とすることで意見の一致を見た次第であります。
 本定例会は長期にわたりますので、議員、理事者及び説明員におかれましては、健康管理に十分留意されまして、議会運営に特段の御協力を賜りますようお願い申し上げ、議会運営委員会からの報告といたします。
○議長(中元優君) お諮りいたします。
 ただいま委員長より報告のとおり本定例会を運営し、会期は2月27日から3月20日までの22日間とし、うち3月4日、5日、11日、12日、18日、19日は休日のため、2日、3日、6日、9日、16日、17日は議案個別調査のため、13日、14日、15日は予算特別委員会のため、それぞれ休会にいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中元優君) 御異議なしと認めます。
 よって、本定例会の会期は、ただいまお諮りのとおり、本日から22日間と決定いたしました。


 日程第3
富良野市議会運営委員会委員の補充選任


○議長(中元優君) 日程第3 富良野市議会運営委員会委員の補充選任についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 議会運営委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中元優君) 御異議なしと認めます。
 それでは、野嶋重克を指名いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま指名をいたしましたとおり決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中元優君) 御異議なしと認めます。
 よって、野嶋重克君を議会運営委員に選任することに決しました。


 日程第4
富良野地区消防組合議会補充議員の選挙


○議長(中元優君) 日程第4 これより、富良野地区消防組合議会補充議員の選挙についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中元優君) 御異議なしと認めます。
 よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。
 お諮りいたします。
 議長において指名することにいたしたいと思います。御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中元優君) 御異議なしと認めます。
 よって、議長において指名することに決しました。
 消防組合議会の補充議員として横山久仁雄君を指名いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま指名をいたしましたとおり、消防組合議会の補充議員として横山久仁雄君を当選人と定めることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中元優君) 御異議なしと認めます。
 よって、横山久仁雄君が富良野地区消防組合議会補充議員に当選されました。
 ただいま当選されました横山久仁雄君が議場におられますので、本職から会議規則第32条第2項の規定により告知をいたします。御承諾いただけますか。
 それでは、この結果を、直ちに富良野地区消防組合に対し通知いたします。


 日程第5
富良野地区学校給食組合議会議員の選挙


○議長(中元優君) 日程第5 富良野地区学校給食組合議会議員の選挙についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中元優君) 御異議なしと認めます。
 よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。
 お諮りいたします。
 議長において指名することにいたしたいと思います。御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中元優君) 御異議なしと認めます。
 よって、議長において指名することに決しました。
 学校給食組合議会議員として千葉健一君を指名いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま指名をいたしましたとおり、学校給食組合議会の議員として千葉健一君を当選人と定めることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中元優君) 御異議なしと認めます。
 よって、千葉健一君が富良野地区学校給食組合議会議員に当選されました。
 ただいま当選されました千葉健一君が議場におられますので、本職から会議規則第32条第2項の規定により告知をいたします。御承諾いただけますか。
 それでは、この結果を、直ちに富良野地区学校給食組合に対し通知いたします。


 日程第6
平成18年度予算の概要について
議案第1号〜第9号(提案説明)


○議長(中元優君) 日程第6 議案第1号ないし議案第9号、以上9件を一括して議題といたします。
 提案説明に先立ち、平成18年度予算の大綱について、説明を求めます。
 市長高田忠尚君。
○市長(高田忠尚君) −登壇−
 18年度予算の大綱について御説明申し上げます。
 国の経済は、長引く低迷を脱し、景気は企業部門の好調さが、雇用・所得環境の改善を通じて家計部門へと波及し、民間需要を中心とする緩やかな回復が続くと見込まれ、デフレからの脱却に向けた兆しが見られるものの、物価は依然としてデフレ状況にあり、いまだ厳しい状況が続いているところであります。
 こうした中で、地方財政は、地方税や地方交付税の原資となる国税収入が回復傾向にある一方で、平成8年度以降11年連続して財源不足の状況が続き、このことから地方の借入残高は、平成18年度末には約204兆円に及び、その償還負担の一層の増加や社会保障関係経費の自然増などにより、依然大幅な財源不足が見込まれております。
 また、地方分権の推進とともに地方財政の確立を目指す三位一体の改革につきましては、累次の経済財政運営と構造改革に関する基本方針に基づき、地方の意見が組み入れられる中で、平成18年度までの改革がまとまり、平成18年度予算に反映されたところであります。
 国の地方財政対策並びに地方財政計画につきましては、予算の概要の中で説明させていただきますが、今後、総人口の減少や少子高齢化のさらなる進展など、厳しい環境の中、国、地方を通じ、一層の財政健全化に向けた行財政改革の推進が求められているところであります。
 予算編成に当たりましては、国の地方財政対策などを踏まえ、地方分権時代にふさわしい、簡素で効率的な行政システムを確立するため、人件費の大幅な縮減を初め、積極的な行政改革の推進、徹底した歳出の抑制と重点化を図りながら、富良野市総合計画実施計画の中期2年目として、総合的な保健・医療・福祉施策や地域経済の活性化などへの配慮とともに、行政サービスの低下は最小限にとどめ、骨格予算として市長選挙後の政策的予算や予想される追加需要枠を留保して編成を行った次第であります。
 しかし、市税の伸び悩みと地方交付税等の削減による収入の減少から、昨年に引き続き財源不足が生じ、今後においても、地方交付税等の削減や地域人口の減少、高齢化による収入の減少が見込まれる反面、需要は拡大傾向にあり、慢性的な財源不足が危惧されることから、市民と行政の協働による町づくりを推進し、より一層の財政健全化に向けた積極的な取り組みが必要とされております。
 以上の状況のもと、編成いたしました平成18年度の予算規模は、一般会計117億3,000万円、特別会計83億3,170万円、企業会計13億7,880万円、合計214億4,050万円であります。
 なお、この予算規模は、前年度当初予算額と比較いたしますと2.5%の減であります。
 以下、本年度の予算概要につきましては助役から御説明申し上げ、予算の大綱といたします。
 以上でございます。
○議長(中元優君) 次に、平成18年度予算の概要について及び議案第1号ないし議案第9号について、順次提案者の説明を求めます。
 助役松浦惺君。
○助役(松浦惺君) −登壇−
 平成18年度各会計予算の概要について御説明を申し上げます。
 平成18年度国の予算編成においては、「2010年代初頭における基礎的財政収支の黒字化」と「デフレの克服、民需主導の持続的経済成長」の実現のために、小さくて効率的な政府の実現に向けた従来の歳出改革路線を堅持・強化するとともに、三位一体の改革とあわせ、各分野にわたる構造改革を推進、予算に反映し、歳出全般にわたる徹底した見直しにより、一般歳出を前年度の水準以下に厳しく抑制するとともに、国債発行額についても前年度より大幅な減額で30兆円以内に抑制されたところであります。
 また、予算配分に当たっては、制度・施策の抜本的見直しと、予算執行実績を踏まえた結果の適切な反映、民間委託などの民間活力による効率化、行政サービスの合理化・効率化を図り、活力ある社会・経済の実現に向けた施策への予算配分の重点化と、政策評価と予算との連携強化をさらに進めることとされております。
 このような方針に基づいて編成されました国の一般会計予算の規模は、前年度当初予算対比3%減の79兆6,860億円であります。
 国の平成18年度地方財政対策と地方財政計画の概要でありますが、地方財政につきましては、地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入が回復傾向にある一方で、公債費が高い水準に推移することや、社会保障関係経費の自然増等により、依然として大幅な財源不足が生じるものと見込まれます。
 このため、地方財政計画の歳出については、累次の経済財政運営と構造改革に関する基本方針や総人件費改革基本指針等に沿って、国の歳出予算と歩みを一つにして見直すこことし、定員の純減や給与構造改革等による給与関係経費の抑制や、地方単独事業費の抑制を図り、地方財政計画の規模の抑制と財源不足額の圧縮を図る一方、国と地方の信頼関係を維持しながら三位一体の改革を着実に推進するため、安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税などの一般財源の総額を確保することを基本として、地方財政対策が講じられました。
 その結果、平成18年度の地方財政計画の規模は83兆1,508億円で、前年度対比0.7%の減とされたところであります。
 歳入では、地方税、地方交付税、臨時財政対策債等を合わせた一般財源総額を前年度対比204億円増の55兆6,334億円とする中で、地方税では景気の動向と税制改正の影響により34兆8,983億円、4.7%増となる一方で、地方財政においてかなめであります地方交付税は、その原資である国税収入の伸びと、国の一般会計による加算、交付税特別会計での借り入れにより、地方へ交付される総額は15兆9,073億円、前年度対比5.9%減とされたところであります。
 また、地方債の総額では、前年度対比10.2%減の13兆9,466億円が計上され、昨年度に引き続き地方財源の不足に対処するための臨時財政対策債については、2兆9,072億円、前年度対比9.8%の減額となっております。
 この結果、地方財政の借入金残高は平成18年度末には204兆円に達する見込みとなっております。
 一方、歳出では、地方財政計画の計画と決算の乖離を是正するため、投資的経費のうち、単独事業分が19.2%減の10兆911億円、一般行政経費は、地域において必要な行政課題に対して適切に財源措置を行う一方、自助努力による節減を見込みつつ極力縮減することとし、乖離是正分を増額して8.2%増の25兆1,857億円を確保、給与関係経費は、定員管理の適正化と定員の縮減に努めることとして0.6%減の22兆5,769億円をそれぞれ計上しております。
 また、地方の財源不足額は前年度より縮小され、通常収支不足が5兆7,044億円、恒久的な減税などに伴う減収額が3兆376億円見込まれ、これらは一般会計からの加算や臨時財政対策債、財源対策債の発行などにより補てんされることとなっております。
 このように、国、地方を通じて極めて厳しい財政状況の中にあって、本市の予算編成に当たりましては、国の地方財政対策などを踏まえ、各事務事業の徹底した見直し積み上げ作業により歳出の抑制と重点化を図り、人件費の大幅な縮減を初めとした積極的な行政改革を推進するとともに、行政サービスの低下は最小限にとどめながらも、富良野市総合計画の着実な推進に向け、骨格予算として市長選挙後の政策的予算や予想される追加需要枠を留保しつつ予算編成を進めてまいりましたが、昨年度に引き続き生じた財源不足額は4億円規模となり、財政調整基金の運用などにより財源補てんを行い、予算編成を行った次第でございます。
 議案第1号平成18年度富良野市一般会計予算について御説明申し上げます。
 平成18年度一般会計当初予算総額は、117億3,000万円で、前年度当初予算対比5.4%の減でございます。
 歳入からその概要について御説明を申し上げます。
 市税は、国の地方財政計画、地方税法の一部改正及び地域経済の動向などを勘案し、前年度当初予算対比1.2%減の22億1,742万4,000円を計上したところでございます。
 これを税目別に前年度当初予算と対比いたしますと、市民税は、個人市民税が各個人所得の減少が見込まれるものの、定率減税の縮減に伴う増収を見込み7.5%増、法人市民税は、過去における実績及び市内事業所の景気動向などを勘案し8.2%の減、市民税総体で3.7%増の8億8,078万1,000円、固定資産税は、本年度が評価替えに当たり、土地の負担調整措置、家屋の新増築、滅失、減免、住宅用地特例、新築住宅軽減、償却資産の前年度実績及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金を勘案し、5.2%減の9億7,175万8,000円でございます。
 軽自動車税は四輪軽自動車の高性能化による小型車志向により登録台数の伸びを見込み4.6%増の3,312万6,000円。
 たばこ税は、児童手当の拡充に係る財源措置として税率の引き上げと喫煙対策や過去の実績などを考慮し、1%増の1億9,212万6,000円。
 鉱産税は、過去の実績などにより前年度同額の15万3,000円。
 特別土地保有税は、平成15年度の税制改正で課税停止となったことにより、滞納繰越分の科目設定で1,000円。
 入湯税は、ハイランドふらのの入浴客の動向を勘案し、6.7%増の1,713万円。
 都市計画税では、固定資産の評価替えと都市計画用途地域内の固定資産、土地・家屋の評価推計などを考慮し、7.2%減の1億2,234万9,000円であります。
 地方譲与税は、国の三位一体改革による国庫補助負担金の一般財源化に伴う財源対策措置として、所得税から住民税への税源移譲が実施されるまでのつなぎ措置である所得譲与税が92.3%増、自動車重量譲与税と地方道路譲与税では、地方財政計画及び前年度交付見込額を勘案し、前年度当初予算対比22%増の4億6,100万円を計上した次第でございます。
 利子割交付金は、地方財政計画及び前年度交付見込額から14.3%増の800万円の計上でございます。
 配当割交付金と株式等譲渡所得割交付金は、平成16年度より新たに設けられたものであり、地方財政計画及び前年度交付見込額を勘案し、配当割交付金120万円、株式等譲渡所得割交付金150万円の計上でございます。
 地方消費税交付金は、地方財政計画及び前年度交付見込額から0.7%増の2億7,200万円の計上でございます。
 ゴルフ場利用税交付金は、地方財政計画及び前年度交付見込額などを勘案して、23.1%減の1,000万円の計上でございます。
 自動車取得税交付金は、地方財政計画及び前年度の交付見込額を勘案して、5.7%増の9,300万円の計上でございます。
 国有提供施設等所在市町村助成交付金は、前年度の交付見込額などを勘案して、前年度同額の95万4,000円の計上でございます。
 地方特例交付金は、個人市民税定率減税の縮減による影響などを勘案して、55.1%減の3,100万円の計上でございます。
 地方交付税は、国の地方財政対策、地方財政計画などを勘案し、骨格予算としての財源留保を行う中で、普通交付税では前年度当初予算対比6.7%減の41億1,319万7,000円、これに特別交付税7.8%減の2億8,200万円を加えまして、43億9,519万7,000円を計上、前年度当初予算対比では6.8%の減でございます。
 交通安全対策特別交付金は、地方財政計画及び前年度の交付見込額などを勘案し、8.9%増の490万円の計上でございます。
 分担金及び負担金は、老人福祉施設入所者負担金、老人ホーム保護委託費負担金、児童デイサービス事業支援費負担金、保育所負担金、へき地保育所負担金、国営農地開発事業富良野東部地区負担金、土地区画整理事業公共施設管理者負担金などで、前年度当初予算対比22%減の3億9,996万5,000円の計上でございます。
 使用料及び手数料は、看護専門学校授業料及び学生寮使用料、道路占用料、公営住宅使用料、文化会館使用料などの使用料と、戸籍・住民登録・諸証明手数料、ごみ処理手数料、建築確認申請等手数料などの手数料で、前年度当初予算対比0.9%減の1億7,559万3,000円の計上でございます。
 国庫支出金は、保険基盤安定、身体障害者福祉費、知的障害者施設訓練等支援費、被用者児童手当、被用者小学校修了前特例給付、生活保護費、児童扶養手当支給費などの負担金で、4億7,988万9,000円。知的障害者居宅生活支援費、身体障害者福祉費、次世代育成支援対策交付金、合併処理浄化槽設置整備事業、東4線道路改良舗装工事、市街地再開発事業、まちづくり交付金、地域住宅交付金、幼稚園就園奨励費、防衛施設周辺民生安定施設整備事業などの補助金と、地方道路整備臨時交付金、特定防衛施設周辺整備調整交付金などで6億7,432万2,000円。基礎年金等事務、国民年金事務協力・連携、富良野地域事業調整等などの委託金で765万1,000円。
 以上の国庫支出の金の総額は、三位一体改革による国庫補助負担金の廃止・縮減による影響もあり、11億6,186万2,000円で、前年度当初予算対比6.9%の減でございます。
 道支出金は、民生委員活動費、保険基盤安定、被用者小学校修了前特例給付、非被用者小学校修了前特例給付、生活保護費、介護給付費、土地区画整理事業公共施設管理者などの負担金で、4億9,598万7,000円。重度心身障害者医療給付事業、放課後児童対策事業費、ひとり親家庭等医療給付事業、地域子育て支援センター事業、乳幼児医療費助成事業、農業委員会活動促進事業、農業経営基盤強化資金利子補給費、中山間地域等直接支払交付金、国営造成施設管理体制整備促進事業費、森林整備地域活動支援交付金、市街地再開発事業などの補助金で、2億3,112万5,000円。個人道民税徴収取扱事務、諸統計調査、道営経営体育成基盤整備事業東学田地区換地業務、東山富良野停車場線交安施設外管理、樋門・樋管操作管理などの委託金で3,494万円。
 以上の道支出金総額では、7億6,205万2,000円で、前年度当初予算対比21%の減でございます。
 財産収入は、教職員住宅貸付料、土地・建物貸付料、各種基金利子、市有林間伐材素材売払収入及び固形燃料売払収入などで、前年度当初予算対比13.3%増の5,814万8,000円の計上でございます。
 寄附金は、科目設定で4,000円の計上でございます。
 繰入金につきましては、東4線道路改良舗装事業、道路舗装側溝改良事業、土地区画整理事業に充当するために処分する財政調整基金のほか、減債基金、国際交流基金、地域づくり推進基金、社会福祉基金、農業推進事業基金などからの繰り入れで、前年度当初予算対比34.6%減の2億5,356万2,000円の計上でございます。
 繰越金は、科目設定でございます。
 諸収入は、市預金利子、高齢者住宅整備資金貸付金収入、勤労者生活資金貸付金収入、商工費貸付金元利収入、医療費附加給付金、健康診査収入、予防接種収入、担い手育成支援事業交付金、備荒資金組合交付金、デイサービスセンター等施設使用料、スポーツ拠点づくり推進事業助成金などで、前年度当初予算対比11.2%増の5億8,273万8,000円の計上でございます。
 市債につきましては、農道整備事業債外7事業に対する起債と、恒久的な減税に伴う税収不足の一部を補てんするための減税補てん債及び地方財政の財源不足の補てん措置として、国と折半して負担することとし発行される臨時財政対策債で、前年度予算対比12.9%増の8億3,990万円の計上でございます。
 以上が、歳入の概要でございます。
 次に、歳出につきまして、性質別に分類して御説明申し上げます。
 人件費は、人事院勧告を参考とした給与、期末勤勉手当、扶養手当、寒冷地手当改正に加え、職員等の給料月額の削減、勧奨退職制度による職員数の減などにより、前年度当初予算対比7.8%減の24億3,812万6,000円の計上でございます。
 経常経費につきましては、行政改革の推進により、旅費、報酬の支給基準の改正や、各事務事業における見直しなど、全般に節減、抑制に努め、前年度当初予算対比2.9%減の9億5,217万5,000円の計上でございます。
 児童手当は、支給対象年齢の引き上げと所得制限の緩和による支給対象児童数の増加などを踏まえ、前年度当初予算対比36.2%増の1億4,499万円の計上でございます。
 扶助費につきましては、障害者自立支援法の制定に伴い、身体、知的、精神の障がい福祉サービスの一元化が図られ、10月以降に施行される新たな事業については支給基準などが未確定であることから、当初予算計上を留保したため、前年度当初予算対比7.8%減の11億2,735万6,000円の計上でございます。
 公債費は、前年度当初予算対比0.5%増の15億3,253万8,000円の計上でございます。
 積立金は、財政調整基金、減債基金、地域づくり推進基金などから生ずる利子及び育英基金返還金の積立金など、302万9,000円の計上でございます。
 次に、事業費について御説明申し上げます。
 本年度の新規事業といたしましては、当初から予算措置を要する必要最小限の事業にとどめまして、障がい程度区分認定調査、畜産担い手育成総合整備、国営空知川右岸土地改良事業負担金、新生通排水整備、春日錦町通歩道新設、富良野陸上競技場改修などの事業でございます。
 継続事業といたしましては、生活交通路線維持対策、山部・東山地区コミュニティカーの運行、市有林造成、交通安全啓発、市長及び市議会議員選挙、福祉のまちづくり、外出支援サービス、高齢者等緊急通報システム、学童保育センター運営、こども通園センター運営、障がい児保育、救急医療啓発普及委託、広域救急医療対策事業運営費補助、公衆浴場確保対策、看護職員養成修学資金貸付、各種予防接種、母子保健、老人保健、ごみ減量と資源リサイクル推進、ごみ収集、資源ごみ処理、資源回収センター管理運営費負担、衛生用品処理負担、合併処理浄化槽設置整備、勤労者福祉推進、人材育成対策、中山間地域等直接支払、防衛施設周辺農業用施設設置、安全・安心農業推進、国営造成施設管理体制整備促進、富良野東部地区担い手育成支援、平扇地区農免農道整備、道営農業生産基盤整備、農業廃棄物処理、農村環境改善センター管理、森林整備地域活動支援推進、中小企業経営改善指導事業等補助、まちづくり会社自立支援、中小企業振興資金融資、商工業パワーアップ資金融資、小口緊急特別資金融資、閑散期観光推進事業補助、道路維持補修委託、東4線道路改良舗装、西4条道路改良舗装、道路舗装側溝改良、市街地再開発、朝日通道路改良、土地区画整理、公営住宅ストック総合改善、外国語指導助手招致、児童生徒送迎、高等学校バス通学費補助、私立幼稚園補助、教育バス運送業務、演劇工場管理運営、生涯学習センター管理運営、児童生徒等健康診断などの事業で、事業費総額では、前年度当初予算対比11.5%減の32億3,403万3,000円でございます。
 負担金補助及び交付金につきましては、下水道受益者負担金などを含めまして、前年度当初予算対比19.2%減の4,374万9,000円の計上でございます。
 債務負担行為による負担額は、本年度より小中学校教育用コンピューター整備事業費などが加わり、債務完了分を差し引きいたしまして、総額では前年度当初予算対比3.9%減の1億8,027万円の計上でございます。
 繰出金は、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、老人保健特別会計、公設地方卸売市場事業特別会計、公共下水道事業特別会計、簡易水道事業特別会計、水道事業会計及び土地開発基金への繰り出しといたしまして3.7%増の12億4,667万2,000円の計上でございます。
 一部事務組合に対する負担金は、富良野地区消防組合、富良野地区学校給食組合、富良野地区環境衛生組合、富良野広域串内草地組合及び上川教育研修センター組合への負担金で、総額では前年度当初予算対比0.9%増の8億1,706万2,000円の計上でございます。
 予備費につきましては、1,000万円を計上した次第でございます。
○議長(中元優君) ここで、11時まで休憩いたします。


午前10時48分 休憩
午前10時59分 開議


○議長(中元優君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 休憩前の議事を続行いたします。
 先ほどに引き続き、説明をいただきます。
 助役松浦惺君。
○助役(松浦惺君) −登壇−
 議案第2号平成18年度富良野市国民健康保険特別会計予算について御説明を申し上げます。
 国民健康保険につきましては、皆保険制度の中にあって地域医療の確保と健康増進に重要な役割を担い、大きく貢献しているところでありますが、被保険者の高齢化による医療費の増加、低迷する経済状況による被保険者数の増加や所得の減少による低所得者層の増加など、構造的な問題から、財政運営は大変厳しい状況にあります。
 このような中にあって、平成18年度予算は、被保険者の検診を推進することで、疾病の早期発見など、保健事業活動の推進を図るとともに、徴収体制や納税相談の強化など、収納率向上に向けた取り組みを強化し、医療費の適正化による安定した保険給付を行うこととして、前年度当初予算対比1.5%増の26億4,100万円を計上した次第でございます。
 歳入は、国民健康保険税で医療給付費分及び介護納付金分として、前年度当初予算対比5.9%増の8億8,983万3,000円。
 国庫支出金は、過去3年間における医療費の動向による医療給付費、老人保健医療費拠出金及び介護納付金に対する国の負担分として三位一体改革の国庫補助負担金の改革に伴い、前年度当初予算対比12.5%減の7億5,715万9,000円。
 療養給付費等交付金は、退職者医療制度における給付財源として、前年度当初予算対比4.1%減の4億117万8,000円。
 道支出金は、高額医療費共同事業による補助金及び財政調整交付金における三位一体改革の国庫補助負担金の改革に伴い、前年度当初予算対比92.4%増の1億8,697万6,000円。
 共同事業交付金は高額医療費共同事業による交付金で、前年度当初予算対比6.8%減の5,940万4,000円。
 繰入金は、一般会計からの繰入金が前年度当初予算対比6.2%増の3億1,405万5,000円、給付基金から繰入金が前年度当初予算対比50%増の3,000万円。
 繰越金は、科目設定でございます。
 諸収入は、239万4,000円を計上した次第でございます。
 次に、歳出について御説明申し上げます。
 総務費は総務管理費、徴税費、運営協議会費の人件費及び経常経費などで、前年度当初予算対比2.5%減の5,961万5,000円。
 保険給付費は、過去3年間における医療費の推移及び診療報酬の改定から、前年度当初予算対比0.7%減の17億3,768万9,000円。
 老人保健拠出金は、前々年度確定医療費拠出金額の精算及び概算医療費拠出金額として、前年度当初予算対比9.1%増の5億7,416万1,000円。
 介護納付金は、前年度当初予算対比0.7%減の1億5,777万7,000円。
 共同事業拠出金は、高額医療費共同事業などに対する拠出金として、前年度当初予算対比18.1%減の6,419万6,000円。
 保健事業費は、レセプト点検、医療費通知、被保険者の健康づくり啓発事業、がん検診及び基本健康診査の助成などに加え、本年度から国保ヘルスアップ事業の実施に伴い、前年度当初予算対比127.9%増の3,481万6,000円。
 公債費は、一時借入金として21万5,000円。
 諸支出金は過年度分の国保税還付金などとして253万1,000円。
 予備費につきましては、前年度同額の1,000万円を計上した次第でございます。
 次に、議案第3号平成18年度富良野市介護保険特別会計予算について御説明申し上げます。
 介護保険制度は、保健・福祉・医療の介護サービスを利用者の選択により、総合的かつ効率的に提供するもので、平成18年度から平成20年度までは第3期介護保険事業運営期間として新たな介護保険料のもと運営されることになります。
 平成18年度予算は、介護保険事業計画第3期計画に基づき、前年度当初予算対比1.3%減の14億6,000万円を計上した次第でございます。
 歳入から御説明申し上げます。
 介護保険料は、65歳以上の第1号被保険者の特別徴収、普通徴収保険料及び過年度保険料の滞納繰越分で、2億2,793万5,000円。
 分担金及び負担金は、介護認定審査における本市以外の構成町村の負担金で547万1,000円。
 国庫支出金は、介護、予防給付及び地域支援事業に要する費用に対する負担金及び調整交付金などで3億4,657万4,000円。
 支払基金交付金は、40歳以上65才未満の第2号被保険者の保険料分として、介護、予防給付及び地域支援事業に要する費用に対する交付金で、4億2,370万4,000円。
 道支出金は、介護、予防給付及び地域支援事業に要する費用に対する道負担金として2億1,376万9,000円。
 繰入金は、介護、予防給付及び地域支援事業に要する費用及び介護認定事務に係る費用に対する市の負担分と、職員給与費等の一般会計繰入金及び介護給付費準備基金繰入金で、2億3,404万2,000円。
 繰越金は、科目設定でございます。
 諸収入は、社会及び労働保険料、サービス計画費及び参加料などで850万4,000円を計上した次第でございます。
 次に、歳出について御説明申し上げます。
 総務費は、総務管理費、徴収費、介護認定審査会費の人件費及び経常経費などで、5,799万4,000円。
 保険給付費は、介護サービス等諸費及び高額介護サービス等費13億6,000万円。
 財政安定化基金拠出金は、144万6,000円。
 地域支援事業費は、介護予防事業費及び包括的支援事業・任意事業費で3,911万7,000円。
 公債費は、一時借入金の利子で21万8,000円。
 諸支出金は、償還金及び還付加算金として72万5,000円。
 予備費につきましては、50万円を計上した次第でございます。
 次に、議案第4号平成18年度富良野市老人保健特別会計予算について御説明を申し上げます。
 老人保健特別会計につきましては、老人の健康保持と適切な医療費の支出を図ることとし、前年度当初予算対比3.5%増の31億5,410万円を計上した次第でございます。
 歳入につきましては、支払基金交付金では、医療費交付金16億7,403万2,000円。これに事務費交付金の1,122万4,000円を加え16億8,525万6,000円の計上でございます。
 国庫支出金は、医療費負担金で9億6,736万円。これに医療費適正化推進費補助金115万5,000円を加えまして9億6,851万5,000円の計上でございます。
 道支出金は、医療費負担金で2億4,184万円の計上でございます。
 繰入金は、医療費負担金と一般事務費を合わせて2億5,822万5,000円を一般会計から繰り入れするものでございます。
 繰越金は、科目設定でございます。
 諸収入は、社会及び労働保険料などで26万3,000円の計上でございます。
 次に、歳出について御説明申し上げます。
 総務費は、人件費と医療費支給に要する事務費で2,854万5,000円の計上でございます。
 医療諸費は、前年度当初予算対比3.6%増の31億2,500万6,000円の計上でございます。
 公債費は、一時借入金の利子として4万8,000円の計上でございます。
 諸支出金は、科目設定でございます。
 予備費につきましては、前年度同額の50万円を計上した次第でございます。
 次に、議案第5号平成18年度富良野市公設地方卸売市場事業特別会計予算について御説明申し上げます。
 公設地方卸売市場事業特別会計予算は、生鮮食料品等の取引の適正化とその健全な運営を確保し、もって生産及び流通の円滑化と市民等の生活安定を図ることとしながらも、経費節減を図り、前年度当初予算対比1.8%減の2,800万円を計上した次第でございます。
 歳入につきましては、使用料及び手数料として、市場施設使用料で1,999万9,000円。
 繰入金は、一般会計からの繰入金で800万円。
 繰越金は、科目設定でございます。
 歳出につきましては、総務費では、人件費と経常経費などで664万7,000円。
 施設整備費は、施設修繕料及び施設保守管理経費などで327万2,000円。
 公債費は、地方債元利償還金で1,758万1,000円。
 予備費につきましては、前年度同額の50万円を計上した次第でございます。
 次に、議案第6号平成18年度富良野市公共下水道事業特別会計予算について御説明申し上げます。
 公共下水道事業特別会計予算は、快適で衛生的な生活環境の形成と、公共水域の水質汚濁防止を図るため、下水道整備区域の拡充と水洗化率向上に努め、公共下水道事業においては、築後16年を経過した富良野水処理センターの設備更新、汚水管布設、雨水幹線環境整備を行い、また、山部特定環境保全公共下水道事業では、引き続き汚水管布設工事を実施することとして、前年度当初予算対比0.6%増の9億2,950万円を計上した次第でございます。
 歳入について、その概要を御説明申し上げます。
 分担金及び負担金は、特定環境保全公共下水道事業受益者分担金及び公共下水道事業受益者負担金で、前年度当初予算対比41.7%減の1,767万9,000円の計上でございます。
 使用料及び手数料は、公共下水道使用料、雨水幹線占用料及び公共下水道排水設備等確認申請手数料などで、前年度の下水道普及状況を勘案して、前年度当初予算対比0.5%増の2億4,182万5,000円の計上でございます。
 国庫支出金は、公共下水道管渠事業補助金、特定環境保全公共下水道管渠事業補助金、機能高度化下水道事業補助金で、前年度当初予算対比0.6%増の1億2,580万円の計上でございます。
 繰入金は、一般会計繰入金と公共下水道事業基金繰入金で、前年度当初予算対比2.8%増の3億1,761万円の計上でございます。
 繰越金は、科目設定でございます。
 諸収入は、水洗化等改造資金預託金元利収入、支障物件移転補償費などで、前年度当初予算対比81.8%増の1,718万5,000円の計上でございます。
 市債は、公共下水道管渠事業及び特定環境保全公共下水道管渠事業に対する起債と、下水道事業債元利償還期間と下水道処理施設の減価償却期間との差により生ずる資金不足を補う資本費平準化債で、前年度と同額の2億940万円の計上でございます。
 次に、歳出について御説明申し上げます。
 下水道費は、人件費などの一般管理費、水洗化普及促進費、管渠管理費、水処理センター管理費、管渠事業費、処理場事業費などで、前年度当初予算対比0.01%増の4億6,423万3,000円の計上でございます。
 公債費は、地方債元利償還金及び一時借入金の利子で、前年度当初予算対比1.2%増の4億6,326万7,000円の計上でございます。
 予備費につきましては、前年度と同額の200万円を計上した次第でございます。
 第2表債務負担行為は、平成18年度水洗化等改造資金貸付に伴う利子補給金につきまして、貸付実績額に対する利子相当額を限度額として、平成19年度から平成22年度までの期間、利子補給を行うものでございます。
 第3表地方債は、下水道事業費及び資本費平準化費に対する起債の借り入れで、2億940万円を限度額とするものでございます。
 次に、議案第7号平成18年度富良野市簡易水道事業特別会計予算について御説明申し上げます。
 簡易水道事業特別会計予算は、効率的な運営及び施設の適正な維持管理を図ることとして、前年度当初予算対比5.2%増の1億1,910万円を計上した次第でございます。
 歳入といたしましては、分担金及び負担金は、科目設定でございます。
 使用料及び手数料は、簡易水道使用料と水道手数料で3,773万7,000円の計上でございます。
 繰入金は、一般会計からの繰り入れで6,686万1,000円の計上でございます。
 繰越金は科目設定でございます。
 諸収入は、山部市街地区簡易水道配水管移設工事補償費などで450万円でございます。
 市債は、山部市街地区簡易水道配水管移設事業に対するもので、1,000万円の計上でございます。
 次に歳出について御説明申し上げます。
 簡易水道費は、人件費などの一般管理費、施設管理費、山部市街地区簡易水道配水管移設工事費及び新設工事費などで、前年度当初予算対比9.5%増の5,689万3,000円の計上でございます。
 公債費は、地方債元利償還金及び一時借入金の利子で6,200万7,000円の計上でございます。
 予備費は前年度同額の20万円を計上した次第でございます。
 第2表地方債は、簡易水道事業費に対する起債の借り入れで1,000万円を限度とするものでございます。
 次に、議案第8号平成18年度富良野市水道事業会計予算について御説明申し上げます。
 水道事業会計予算につきましては、業務の予定量を、給水戸数7,110戸、年間総配水量199万立方メートル、1日平均配水量5,452立方メートルと予定し、編成いたしたところでございます。
 建設改良事業につきましては、安定した供給体制の確立と水道未普及地区解消のため、上水道第4次拡張事業及び配水管整備事業などを実施してまいります。
 第3条予算の収益的収入につきましては、水道事業収益を前年度当初予算対比3.2%増の4億2,040万円とし、その内訳は、水道料金3億714万1,000円、設計審査手数料などの受託工事収益329万円、一般会計などからの負担金及び補助金で1億972万8,000円、その他営業収益、雑収益など24万1,000円を計上した次第でございます。
 収益的支出は、前年度当初予算対比3.2%増の4億2,040万円とし、その内訳は、給与費で4,662万5,000円、セミナーパーク線配水管切り廻し工事、894万円、水源送水場管理、水道施設管理図作成、検針及び料金徴収などの委託料4,495万1,000円、検定期間満了による量水器取りかえ、配水給水施設修繕など4,575万円、水源送水場動力費で1,985万円、企業債利息、借入金利息で1億105万7,000円、その他諸経常経費で1,276万8,000円、消費税及び地方消費税で700万円、現金支出の伴わない減価償却費などが1億3,345万9,000円でございます。
 次に、第4条予算の資本的支出でございますが、建設改良費の施設整備費は、上水道第4次拡張事業として、上五区地区配水管布設工事費、道路改良工事関連による土地区画整理事業配水管移設工事費、西4条配水管移設工事費、並びに北料線仲通配水管新設工事費で6,100万円の計上でございます。
 事務費につきましては、配水管整備事業に係る賃金、旅費、備消耗品費などの経費で222万9,000円の計上でございます。
 量水器取替費は、検定期間満了によるもので829万円の計上でございます。
 企業債償還金は1億418万1,000円を計上し、資本的支出総額では1億7,570万円の計上でございます。この財源といたしましては、企業債4,200万円、道路関連工事などの負担金で1,542万4,000円、雑収入17万6,000円で、資本的収入総額5,760万円を見込み、不足する財源1億1,810万円は損益勘定留保資金で補てんするものでございます。
 次に、議案第9号平成18年度富良野市ワイン事業会計予算について御説明申し上げます。
 ワイン事業会計予算につきましては、業務の予定量を、ワインの製品製造、製品販売予定数量として、前年度対比5.9%減の237キロリットルを予定し、果汁の製品製造、製品販売予定数量を前年度対比5.4%減の122キロリットルを予定し、それぞれ製造と販売などに必要な予算を見込み編成いたしたところでございます。
 第3条予算の収益的収入につきましては、ワイン事業収益を4億6,900万円とし、その内訳は、ワイン販売収益及び果汁販売収益などの営業収益で4億6,570万円、生産物販売収益、受取利息及び雑収益の営業外収益で330万円を計上した次第でございます。
 収益的支出は、ワイン事業費用を4億6,800万円とし、その内訳は、ワイン工場、果汁工場、農場等の管理費及び減価償却費などの管理費用で8,966万2,000円、製品販売に要する営業費及び酒税、製品費などの製品生産費に要する営業費用で3億6,456万1,000円、消費税及び地方消費税などの営業外費用で1,077万7,000円、予備費を300万円計上した次第でございます。
 次に、第4条予算の資本的支出につきましては、総額3億1,470万円とし、その内訳は、施設整備及び資産取得に要する建設改良費で3,500万円、ワイン醸造、果汁製造及び農場生産に要するたな卸資産生産費で2億7,463万9,000円、繰延勘定の試験研究費は、製品の試験、製造研究に要する費用で206万1,000円、予備費を300万円計上し、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する3億1,470万円は、当年度分消費税資本的収支調整額1,200万円と当年度分損益勘定留保資金3億270万円で補てんするものでございます。
 以上、御説明申し上げました一般会計、特別会計及び企業会計を合わせた本年度の当初予算総額は214億4,050万円となり、前年度当初予算対比では2.5%減となった次第でございます。
 予算の執行に当たりましては、議会の意思を十分尊重するとともに、常に簡素で効率的な財政運営に努めてまいります。
 なお、一般会計予算案につきましては、総務部長より細部説明を申し上げますので、十分なる御審議をいただきますようお願いを申し上げ、予算の概要説明といたします。
 以上です。
○議長(中元優君) 次に、平成18年度富良野市一般会計予算の細部について説明を求めます。
 なお、特別会計及び企業会計予算の細部については省略いたします。
 総務部長石井隆君。
○総務部長(石井隆君) −登壇−
 平成18年度富良野市一般会計予算の細部について御説明申し上げます。
 一般会計予算及び予算説明書の御用意をお願いいたします。
 1ページをお開きいただきたいと存じます。
 第1条は、歳入歳出予算の総額を117億3,000万円に定めようとするもので、前年度当初予算対比で5.4%、6億7,000万円の減額でございます。
 歳入歳出予算の款項の区分及び区分ごとの金額につきましては、2ページから5ページに歳入、6ページから8ページに歳出をそれぞれ記載のとおりでございます。
 第2条は、継続費1件で、事業名、事業費の総額及び年割額は9ページに記載のとおりでございます。
 第3条は、債務負担行為3件で、債務負担の行為を行うことができる事項、期間及び限度額につきましては、10ページ、11ページの上段に記載のとおりでございます。
 第4条は、地方債10件、総額8億3,990万円で、前年度より9,580万円の増額でございます。
 地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法につきましては、10ページ、11ページの下段に記載のとおりでございます。
 第5条は一時借入金で、借り入れの最高額を25億円と定めようとするもので、前年度と同額でございます。
 次に12ページをお開きいただきたいと存じます。
 歳入歳出予算の事項別明細書で、歳入の総括につきましては、各款ごとに前年度予算と比較いたしまして、12ページ、13ページに記載のとおりでございます。
 歳出の総括につきましては、各款ごとに前年度との比較及び財源内訳について、14ページ、15ページに記載のとおりでございます。
 次に、16ページの1款市税から59ページの22款市債までにつきましては、歳入の事項別明細となっておりますが、細部につきましては予算の概要で先ほど御説明申し上げておりますので省略をさせていただき、歳出について、前年度と比較をいたしまして大きく増減の伴った事業、とりわけ款項目のうち、目で1,000万円を超える増減のあった項目及び新規事業について御説明申し上げたいと存じます。
 ページは、64ページ、65ページになります、下段になります。
 2款総務費1項総務管理費2目広聴広報費でございます。前年度予算対比6,990万6,000円の減額でございますが、減額の主なものは、西地区コミュニティセンター整備事業費で、67ページ上段の説明欄、130、地域会館維持管理費の指定管理者制度移行に伴う増額を差し引きいたしまして、3,654万6,000円の計上でございます。
 68ページ、69ページ下段でございます。
 6目財産管理費は、前年度対比6,730万9,000円減額の5,142万8,000円の計上で、減額の主なものは市庁舎改修事業費でございます。
 90ページ、91ページをお開きいただきたいと存じます。
 下段になります。4項選挙費2目市長及び市議会議員選挙費は1,866万7,000円で、新規でございます。
 次に、92ページ、93ページ下段でございます。
 5項統計調査費1目諸統計調査費は、110、指定統計調査費のうち国勢調査終了に伴い、前年度対比1,782万9,000円減額の205万3,000円の計上でございます。
 次に、94ページ、95ページ下段でございます。
 3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費は、前年度対比1,071万8,000円の増額でございますが、112、福祉のまちづくり事業費、190、国民健康保険特別会計繰出金が増額の主なもので、3億3,171万7,000円の計上でございます。
 102ページ、103ページでございます。
 3目身体障害者福祉費は、前年度対比4,524万9,000円の減額で、減額の主なものは、更生医療給付費、120、進行性筋萎縮症者療養等給付費、150、身体障害者施設訓練等支援事業費、160、身体障害者居宅生活支援事業費、170、補装具交付費で1億1,703万6,000円の計上でございます。
 次に、104ページ、105ページ中段でございます。
 4目知的障害者福祉費は、前年度対比1億2,381万3,000円の減額で、110、知的障害者施設入所者医療費、120、知的障害者施設訓練等支援事業費、130、知的障害者居宅生活支援事業費が減額の主なもので、1億4,485万5,000円の計上でございます。
 次に、110ページ、111ページ下段でございます。
 8目障害者自立支援費は、7,801万7,000円で、新設でございます。
 112ページ、113ページ上段でございます。
 2項児童福祉費1目児童福祉総務費は、前年度対比2,639万1,000円の増額で、110、児童手当支給事業費が増額の主なもので、1億4,974万9,000円の計上でございます。
 次に、122ページ、123ページ上段でございます。
 3項生活保護費2目扶助費は、前年度対比1,301万6,000円の増額で、3億8,677万円の計上でございます。
 同じく123ページ下段でございます。
 4款衛生費1項保健衛生費1目保健衛生総務費は、前年度対比3,279万4,000円の減額で、地域センター病院改築対策事業費、緊急搬送自動車購入費、精神障害者地域生活援助事業運営費補助金の減額が主なものでございまして、8,103万円の計上でございます。
 次に138ページ、139ページ中段でございます。
 2項清掃費4目し尿処理費は、富良野地区環境衛生組合負担金で、前年度対比3,999万4,000円増額の2億2,537万8,000円の計上でございます。
 次に、146ページ、147ページでございます。中段になります。
 6款農林業費1項農業費3目農業振興費は、前年度対比1億2,441万円の減額で、農業生産振興総合対策事業費の減額が主なもので、149ページ中段にございます、180、中山間地域等直接支払事業費、221、防衛施設周辺農業用施設設置事業費の増額を差し引きいたしまして4億559万1,000円の計上でございます。
 次に、150ページ、151ページ下段でございます。
 4目畜産業費は1,671万円の増額で、105、死亡獣畜取扱場管理運営費、それから153ページ上段の306、畜産担い手育成総合整備事業費の新規事業などの増額で、3,050万4,000円の計上でございます。
 同じく152ページ、153ページ中段でございます。
 5目農地費は、1億368万6,000円の増額で、132の国営空知川右岸土地改良事業、農業用用排水負担金の新規事業などの増額で、1億9,707万7,000円の計上でございます。
 154ページ、155ページ中段でございます。
 7目農業基盤整備事業費は、食料・環境基盤緊急確立対策事業費の減額で、前年度対比1億5,734万円減額の、162万6,000円の計上でございます。
 次に、飛びまして172ページ、173ページ下段でございます。
 8款土木費2項道路橋梁費4目道路新設改良費は、前年度対比1億4,302万円の増額で、100の東4線道路改良舗装事業費、130、西4条道路改良舗装事業費の増額と、200、新生通排水整備事業費、210、春日錦町通歩道新設事業費の新規事業による増額に、麓郷東環状線道路改良舗装事業費、北の峰右3丁目道路改良舗装事業費、150の道路舗装側溝改良事業費などの減額を差し引きいたしまして、3億3,729万円の計上でございます。
 176ページ、177ページ下段でございます。
 4項都市計画費1目都市計画総務費は、前年度対比1億3,268万5,000円の減額で、減額の主なものは、179ページ上段の130、市街地再開発事業費で2,208万9,000円の計上でございます。
 同じく179ページ中段でございます。
 2目街路事業費は、前年度対比1億4,967万6,000円の減額で、減額の主なものは、130の朝日通道路改良事業費で6,135万円の計上でございます。
 同じく下段でございます。
 3目土地区画整理費は、前年度対比2億6,745万4,000円の増額の9億39万円の計上でございます。
 180ページ、181ページ下段でございます。
 5目公園費は、前年度対比1,509万8,000円の減額で、公園リフレッシュ事業費、麓郷地区農村広場パークゴルフ場整備事業費が減額の主なもので、1,385万4,000円の計上でございます。
 次に、182ページ、183ページ下段になります。
 5項住宅費2目住宅建設費は、1億3,332万9,000円減額の246万1,000円の計上でございます。
 184ページ、185ページ下段になります。
 9款1項1目消防費は、富良野地区消防組合負担金で、前年度対比2,979万8,000円減額の4億3,098万1,000円の計上でございます。
 続きまして、ずっと飛びまして、227ページまで飛びまして、227ページ上段になります。
 10款教育費6項保健体育費3目体育施設費の説明欄、140、富良野陸上競技場改修事業費は新規事業費でございます。
 次に230ページ、231ページ上段でございます。
 11款公債費は、地方債償還の元金、利子、公債諸費で、前年度対比777万5,000円増額の15億3,253万8,000円の計上でございます。
 同じく下段、12款1項1目給与費でございますが、行政改革推進計画の取り組みによりまして、前年度対比2億959万6,000円減額の23億2,259万3,000円の計上でございます。
 234ページから239ページまでは給与費の明細書を掲載をいたしておりますので、御一読をお願いを申し上げます。
 240ページ、241ページには継続費に関する調書、242ページから249ページには債務負担行為に関する調書、250ページ、251ページには地方債に関する調書をそれぞれ掲載をいたしておりますので、御一読をお願いを申し上げたいと存じます。
 以上、平成18年度一般会計予算について御説明を申し上げましたが、よろしく御審議を賜りますようお願いを申し上げます。


散会宣告


○議長(中元優君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。
 明2月28日の議事日程はお手元に御配付のとおりであります。
 本日は、これをもって散会いたします。
午前11時43分 散会

 上記会議の記録に相違ないことを証するため、ここに署名する。

   平成18年2月27日

     議長   中元 優
     署名議員  今 利一
     署名議員  東海林 剛

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