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平成21年第4回富良野市議会臨時会 第1号(平成21年7月22日)

公開日:

平成21年第4回臨時会

富良野市議会会議録

平成21年7月22日(水曜日)午前9時59分開会
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◎議事日程(第1号)
 日程第 1 会議録署名議員の指名
 日程第 2 会期の決定
 日程第 3 議案第 1号 平成21年度富良野市一般会計補正予算(第6号)
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午前9時59分 開会
(出席議員数18名)
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 開会宣告
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○議長(北猛俊君) これより本日をもって招集されました平成21年第4回富良野市議会臨時会を開会いたします。
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 開議宣告
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○議長(北猛俊君) 直ちに本日の会議を開きます。
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 日程第1 会議録署名議員の指名
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○議長(北猛俊君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本臨時会の会議録署名議員には、会議規則第119条の規定により、
広瀬寛人 君
東海林孝司 君
を御指名申し上げます。
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 諸般の報告
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○議長(北猛俊君) 事務局長をして諸般の報告をいたさせます。
事務局長藤原良一君。
○事務局長(藤原良一君) -登壇-
議長の諸般の報告を朗読いたします。
本臨時会に市長より提出のありました議案第1号につきましては、あらかじめ御配付のとおりでございます。
次に、本臨時会に出席を求めた説明員及び通知のあった説明員等につきましては、別紙名簿として御配付のとおりでございます。
本日の議事日程につきましても、お手元に御配付のとおりでございます。
以上でございます。
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 日程第2 会期の決定
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○議長(北猛俊君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
本臨時会の運営に関し、議会運営委員会より報告を願います。
議会運営委員長菊地敏紀君。
○議会運営委員長(菊地敏紀君) -登壇-
議会運営委員会より、本日をもって招集されました平成21年第4回臨時会が開催されるに当たりまして、7月16日に委員会を開き、運営について審議をいたしました結果について、御報告を申し上げます。
本臨時会に提出されました事件数は1件でございます。
その内容は、市長よりの提出案件で、補正予算1件でございます。
その他に、事件外といたしまして市長の行政報告がございます。
委員会では会期を本日1日間とし、案件の審議を行うことで意見の一致を見ております。
よろしく御協力を賜りますようお願い申し上げまして、議会運営委員会からの報告といたします。
○議長(北猛俊君) お諮りいたします。
ただいま委員長より報告のとおり、本臨時会を運営し、会期は本日1日間といたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北猛俊君) 御異議なしと認めます。
よってただいまお諮りのとおり決しました。
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 行政報告
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○議長(北猛俊君) この際、あらかじめ申し出のありました、市長の行政報告に関する発言を許可いたします。
市長能登芳昭君。
○市長(能登芳昭君) -登壇-
議長のお許しをいただきましたので、行政報告をいたします。
1点目の要望運動について。
1、地域高規格道路旭川十勝道路の整備促進について。
旭 川十勝道路整備促進期成会会長として、7月3日に北海道開発局、旭川開発建設部、北海道建設部旭川土木現業所に対し、また、7月7日に国土交通省、財務 省、6区及び管内選出衆議院議員に対し、道路予算の財源確保、既指定整備区間、富良野道路、富良野北道路の整備促進、既指定調査区間、旭川市〜美瑛町、富 良野南道路の整備区間への早期指定、加えて未指定区間、美瑛町中富良野間、富良野市占冠村間の調査区間への早期指定について要望してまいりました。
2、上川地方総合開発に関する事業の推進について。
上川地方総合開発期成会副会長として、7月2日に北海道、北海道教育庁、北海道議会、北海道開発局に対し、また、7月7日には国土交通省、財務省、総務省、6区及び管内選出衆議院議員に対し、平成22年度上川総合開発に関する事業の推進について要望してまいりました。
3、中山間地域等直接支払制度の継続について。
条 件不利な農用地の適正管理を集落協定のもとで実施している中山間地域等直接支払制度について、富良野市集落の代表者とともに、7月8日に農林水産省に対 し、平成22年度以降の事業の継続、小規模、高齢化地域における地域実情に応じた農業地域の維持振興対策、耕作放棄地対策のための要件緩和などの制度の見 直し、地方財政措置の充実などについて要望してまいりました。
4、富良野圏域における地域医療の確保について。
富良野地区広域市町村圏振 興協議会会長として、7月3日に北海道に対し、富良野協会病院が富良野圏域二次保健医療圏の地域センター病院として果たしている役割の認識と併せて、病院 の経営安定に向けた診療報酬の引き上げ、自治体病院と同等の交付税、助成金等の措置、医師の確保と充実について要望してまいりました。
以上です。
○議長(北猛俊君) 以上で、市長の行政報告を終わります。
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 日程第3
  議案第 1号 平成21年度富良野市一般会計補正予算(第6号)
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○議長(北猛俊君) 日程第3、議案第1号、平成21年度富良野市一般会計補正予算を議題といたします。
提案者の説明を求めます。
副市長石井隆君。
○副市長(石井隆君) -登壇-
議案第1号、平成21年度富良野市一般会計補正予算について御説明申し上げます。
このたび提案いたしました富良野市一般会計補正予算第6号は、歳入歳出それぞれ3億7,079万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、112億3,323万6,000円にしようとするものと、地方債の補正で追加1件でございます。
以下、その概要について歳出から御説明を申し上げます。
12、13ページでございます。
2 款総務費は、富良野広域連合が国の経済対策に伴い実施する高規格救急自動車購入に係る富良野広域連合負担金、同じく、国の経済対策に盛り込まれた地域活性 化経済危機対策臨時交付金により実施する地域会館舗装工事費、南コミュニティセンター改修工事費、公用車として購入するハイブリット車の車両購入費で、 1,731万7,000円の追加でございます。
3款民生費は、同交付金により養護老人ホームの地上デジタルテレビ及び地上デジタルチューナーを購 入する器具購入費、老人福祉センター改修工事費、麻町児童センター及び東部児童センター舗装工事費、中央保育所改修工事費と国の経済対策に伴う制度改正に よる高等職業訓練促進給付金、及び職員の産休に伴う臨時保育士賃金で、1,920万円の追加でございます。
14、15ページ中段でございます。
4款衛生費は、地域活性化経済危機対策臨時交付金を充当し実施する保健センター改修工事費と国の経済対策の女性特有のガン検診推進事業に伴う各種検診委託料など健康増進事業費で、4,154万6,000円の追加でございます。
5款、労働費は、国の経済対策により創設された雇用創出事業推進費補助金により実施する緊急雇用創出事業の建築確認申請台帳等データベース化事業委託料で、261万3,000円の追加でございます。
8 款土木費は、地域活性化経済危機対策臨時交付金を充当して実施する、西大通道路改良舗装工事費、東五条通歩道改修工事費、布部3線道路改良舗装工事費、道 路舗装側溝改良工事費、御料本通舗装補修工事費、平沢川橋梁護岸改修工事費で、1億4,330万円の追加でございます。
同じく16、17ページの中段でございます。
10 款教育費は、地域活性化、経済危機対策臨時交付金を充当し実施する、小、中学校の地上デジタルテレビ、電子黒板、録画機、教職員の校務用コンピュータを購 入する器具購入費、山部小学校外壁塗装工事費、中央、山部、東山、各公民館の地上デジタルテレビの器具購入費、文化会館の照明設備の施設修繕料と照明器具 の器具購入費、及び同交付金充当事業以外で、小、中学生の地上デジタル放送受信を行うための、地上デジタル放送受信環境整備工事費、富良野西中学校の校舎 及び屋内運動場の改築に係る耐力度調査委託料、設計委託料などで、1億4,681万5,000円の追加でございます。
次に、歳入について説明を申し上げます。
戻りまして8、9ページでございます。
11款地方交付税は、普通交付税で2,296万6,000円の追加でございます。
15款国庫支出金は、国庫補助金で女性特有のがん検診推進事業費補助金、安全、安心な学校づくり交付金、学校情報通信技術環境整備事業費補助金、地域活性化、経済危機対策臨時交付金、地域活性化、公共投資臨時交付金で、3億80万5,000円の追加でございます。
16款道支出金は、道補助金で社会福祉施設産休等代替職員設置事業補助金、母子家庭自立支援給付事業費補助金、雇用創出事業推進費補助金で、450万5,000円の追加でございます。
10、11ページでございます。
20款繰越金は、前年度よりの繰越金で、3,701万5,000円の追加でございます。
22款市債は、学校等ICT環境整備事業債で550万円の追加でございます。
戻りまして4ページでございます。
第2条地方債の補正は、第2表地方債補正に記載のとおり、学校等ICT環境整備事業費に係る起債の追加でございます。
以上、平成21年度富良野市一般会計補正予算について御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(北猛俊君) これより本件の質疑を行います。
質疑は予算第1条の歳出より行います。
事項別明細書12ページをお開きください。
2款総務費、3款民生費、4款衛生費、5款労働費、12ページより15ページまでを行います。
質疑ございませんか。
7番横山久仁雄君。
○7番(横山久仁雄君) 2款総務費の一般管理費、富良野広域連合負担金ということで、114万7,000円が計上されております。
こ れによって、これは広域連合の関係ですので、詳細についてはそちらの方でまた議論になると思いますが、とりあえず本市としての予算計上という部分でです ね、2、3お聞きしておきたいんですが、説明によりますと、高規格救急車ですか、その購入ということになっていますが、これによってですね、現在の車の台 数と、これで増えるのかですね、新たに購入をするのか、入れ替えがされるのか、その使用目的含めてですねお聞かせいただきたい。
それから、これの台数というか、購入によって何がどう変わるのかですね、その辺についてお聞かせいただきたいと思います。
そ れから、17目の公用車管理の関係ですが、車両購入で220万というのが計上されていますが、これもですね車が増えることになるのか、あるいは入れ替える のかですね、入れ替えるとすればですねこれ、ハイブリットとなっていますから、以前のハイブリッドも古いやつですけどもあるんだと思いますが、これの関係 もあわせてお聞かせをいただきたい。
これを予算計上するに当たっての220万というのは、どういう根拠でですねハイブリット車をつくっているの は、販売しているメーカーというのは二つ、なのかなと思いますが、その辺のところでですね、1社ではないんで、そうするとこの積算根拠はどのように考えて おられたのかあわせてお伺いしておきたいと思います。
○議長(北猛俊君) 御答弁願います。
答弁調整のため暫時休憩いたします。
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 午前10時16分 休憩
 午前10時16分 開議
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○議長(北猛俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
休憩前の横山久仁雄君の質問に御答弁願います。
市長能登芳昭君。
○市長(能登芳昭君) 横山議員の御質問にお答えをさしていただきます。
1点目の、広域連合における、高規格救急車購入の関係でございますけども、ここで、富良野市として、支出するという形をとっておりますから、所有は、これは、当然、富良野が高規格道路を所有して行うとこういう形になります。高規格救急車については、そういう形になります。
そこで、次の点の御質問でございますけども、市長としての立場という形でお答えをさしていただきますけども、今、広域連合の中で、消防が4月から広域連合に移さしていただきました。
その中で、本市の今までの一部事務組合における富良野市の救急車の所有台数が、正規の、純粋に高規格救急車として活用の範囲の台数は2台であります。
現 在、3台を保有している訳でございますけども、救急救命士を乗せる状態にないのが1台ございますから、これを購入することによって、救急救命士の配属でき る救急車が3台になると、こういう状況でございますから、当然、そういう状況の中で、山部にいま1台臨時的に配置されているものが、交代してそれに充てる か、あるいは現在富良野にあるやつを交換してやるか。
こういう状況になろうかと思いますし、そういう状況で、恐らく、救急体制の充実が図れるものと、このように理解をいたすところでございます。
以上です。
○議長(北猛俊君) 続いて御答弁願います。
総務部長細川一美君。
○総務部長(細川一美君) 横山議員の17節、公用車管理費についての御質問にお答えいたします。
今回車両購入エコカーの部分での購入ということでございまして、このことについて増になるかというとの御質問かと思います。
基本的には、現在、車両を保有してございます中で、これらの関わる部分での購入予定に対して、既存車両等で走行距離等あるいは年度が古い。こういった1台を含めまして、廃車を予定をするという考え方で、増車の考え方にはなってございません。
そ れと、ハイブリット車ということでありますけども、議員御指摘の部分のように国内的にも生産されてる会社等が2社という部分でございますので、今回予算計 上させていただいた部分におきましては、基本的には1,300ccクラスの車両を購入予定という考え方で、それに見合うべき現在、車種等の中から価格等の 算定ということで、参考見積もり等とった中において、今回予算計上をさせいただいてございます。
以上です。
○議長(北猛俊君) よろしいですか。
(「了解」と呼ぶ者あり)
○議長(北猛俊君) そのほか質疑ございませんか。
2番宮田均君。
○2番(宮田均君) いまのですね、例えば関連で、一般管理費の富良野広域連合の負担金の高規格緊急自動車の購入に関わるこの負担の関係なんですけども、まず内容の、購入に至った経緯、経過をちょっとですね、もう少し説明していただきたい。
いま、市長の答弁でですね、山部に配置されるかも、あるいは今の救急救命士の関係で、配備されていない救急車があると、それを替えるというようなことで今お聞きしましたが、その点の経緯についてお聞かせを願いたいと思います。
それから、これについては、次、17の公用車の管理費についてなんですけども、これは入れ替えるということではわかるんですけども、普通、企業ですとですね、かなりいま厳しくですね、車を入れ替える、あるいは本当に必要があるのかないのか。
いまこの緊急危機対策事業費としてですね、お金が出てきている中で入れ替えるんだというようなこともありますけども、これは、買った後も維持管理費が非常に出てくるわけですね。
ここら辺の考え、ただ、経済危機として出てくるといってもこれは、国民の税金がそのまま私達に出てくる訳ですね。
それで、本当に必要なのか、必要でないのかというものの区分けをしっかりすべきだと思うんですけども、公用車の管理の車両購入に対して一つお聞きしたいと思います。
それからもう一つ、民生費の4番の保育所費の中の認可保育所運営費の臨時保育士賃金、これはどこの保育士が充当される考えなのかお聞きします。
以上です。
○議長(北猛俊君) 御答弁願います。
市長能登芳昭君。
○市長(能登芳昭君) 宮田議員の御質問にお答えをさしていただきます。
1 点目の救急車の配置の件でございますけども、どういう目的で置くのかと、こういう御質問だったというに記憶しておりますけども、前段、横山議員から御質問 がございましたとおり、現在その山部の救急車につきましては、旧型のですね装備がされてない状況で、救急救命士が乗って活用ができないというのが実態で、 搬送を主体としたものでございますから、これを全部、救急救命士が処置できる、そういう自動車を購入して、事前にそういう対応をすると、こういう状況にな ると考えておりますので、その点で御理解を賜りたいと存じます。
○議長(北猛俊君) 続けて御答弁願います。
総務部長細川一美君。
○総務部長(細川一美君) 宮田議員の公用車管理についてお答えいたします。
今回の車両購入につきましては、先ほど横山議員にも御答弁させていただきましたように、既存の持っておられます車両の年数的あるいは、走行距離こういったことを勘案しながら、そういった中で廃車を行いながら、新たな車の購入という考えでございます。
今 現在、市の公用車等につきましては、財政課の方で集中管理を行いながら、適正な事務事業量に見合った部分での、公用車を配置しながら、それぞれ職員等が業 務の遂行を行ってるという状況でございまして、一定程度これまでも車両等の管理については、減車も含めながら取り組みをさせていただいたという経過の中 で、車両管理を行っている状況でございます。
今回、国の制度ということではなくして、状況的に車両の年式、走行距離、こういったものを勘案して1台を購入するという考えで、予算を計上させていただいているということでございます。
○議長(北猛俊君) 続けて御答弁願います。
保健福祉部長高野知一君。
○ 保健福祉部長(高野知一君) 13ページ3款2項4目保育所費の関係ですが、100番、認可保育所運営費の臨時保育士賃金の関係でございますが、これにつ きましては、10月上旬に出産を予定しています職員の産休と、それから、育休の代替の賃金でございまして、場所については中央保育所でございます。
以上でございます。
○議長(北猛俊君) よろしいですか。
2番宮田均君。
○2 番(宮田均君) 高規格の救急自動車のことについて、今御答弁あったようにですね、山部の方の救急救命士が配置されていないところのことも視野に入れたと いうことで、お聞きしましたけども、その中でですね、したら、救急救命士と例えばですけども、山部の方で高規格の救急自動車が入れ替わるということになり ましたらですね、救急救命士の配備、あるいは救急救命士が常時、山部にいるという状況。
あるいは救急救命士の人数というのは、配備に伴って足りていくんでしょうか。そこの点について。
○議長(北猛俊君) 御答弁願います。
市長能登芳昭君。
○市長(能登芳昭君) 宮田議員の再質問にお答えをさしていただきますが、富良野市長として、お答えを申し上げたいと存じます。
今の消防の中で、採用をここ3〜4年は、救急救命士を有している者の採用しか行っておりません。
現在、お聞きしているところでは、6名ぐらいの救急救命士がおりますから、当然、いま山部に、ただいま前段でお答えをさしていただいた中で、暫時高規格救急車が配備されるようになりますと、配置をするという形になろうと、このように思っているところでございます。
○議長(北猛俊君) よろしいですか。
(「了解」と呼ぶ者あり)
○議長(北猛俊君) そのほか質疑ございせんか。
8番岡本俊君。
○8番(岡本俊君) 13ページのですね、17目の公用車管理なんですが、先ほどハイブリッド車ということで、1,300ccという説明がございました。
ここで一つ思うんですが、予算計上におきましてですね、金額を優先するのか、それとも車種というのか、その排気量を優先するのか。
金額的には、僕の考えているところではそう変わらない。10万か20万ぐらいなのかなというふうに思うんですが、そういうふうにいくと、入札をすべきだというふうに思うんです。
ですから、1,300ccでハイブリット車っていえば、僕の記憶では1社しかないような記憶をしているんです。
ですから、その辺でいくと同じメーカーなんですけど販売店が違うとか、そういう差があるのか。その辺でどういうふうな予算計上、積算根拠にしたのか。
ある部分では、1,300ccということに限定すると、1社かなっていうふうに記憶するんですが、その辺の判断はどうだったのかをお聞かせを願いたいと思います。
○議長(北猛俊君) 答弁願います。
総務部長細川一美君。
○総務部長(細川一美君) 岡本議員の御質問にお答えいたします。
車両価格の220万の予算の計上でございますけども、先ほども申しましたように今1,300ccの小型ハイブリッド車という考え方にたってございます。
当然これらの部分につきましては、予算の中で先ほど申しましたように、各社等の見積もりいただいた中で、その中で予算組みをさせいただいてございます。
今後においては、この1,300ccクラスの部分においての予算の執行に当たりましては、入札形態という形で、市内で保有されている車両メーカー、こういったところから入札によって、購入をするという考え方にたっております。
以上でございます。
○議長(北猛俊君) よろしいですか。
8番岡本俊君。
○8番(岡本俊君) 1,300ccのハイブリットを扱っている代理店というのか、その辺は富良野に何社ぐらいあるのか。
○議長(北猛俊君) 御答弁願います。
総務部長細川一美君。
○総務部長(細川一美君) 市内で取り扱っている今回の車種については、企業数としては、そう数がないものかなというふうに思っています。
私どもの方としては今回は、見積もりに当たりましては、市内等含めた市外も含めた中でですね、見積りをとりながら予算の計上という考え方にたってございまして、現況としましては、これらにかかるものとしては、数社程度というふうに理解をしてございます。
以上です。
○議長(北猛俊君) よろしいですか。
8番岡本俊君。
○8番(岡本俊君) やはり、基本的には入札だと思っているんです。
やはりそれに当たって、見積書だとか、いろんな形で言われるデータとして、集めるのは当然だと思うんです。
その中で、基本的には、入札になれば僕は単価だと思うんです。基本的には。
先ほど言ったように1,300ccということになってしまうと、車種が限定する可能性というのが非常に大きいと思うんですよね。
ですから私は、やはり、入札は1,300ccだとか、そういうふうに規定するのではなくて、ハイブリッド車に対して、各メーカーに対してどうなんですかというふうな公開入札をすべきだというふうに思うんですが。
○議長(北猛俊君) 御答弁願います。
総務部長細川一美君。
○総務部長(細川一美君) 再質問にお答えいたします。
私共の1,300ccの小型ハイブリッド車という、一つの特定をさしていただきながらですね、市の業務量を含めながらの一つの中で、こういった車種という考え方にたってございます。
いずれにしましても、市の車両購入等他の部分も含めまして、基本とする部分においては、入札によって決定をするという考え方にたってございますので、そういった中で、予算の中で、入札行為を行いながら、決定をさせいただきたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
○議長(北猛俊君) そのほか質疑ございませんか。
4番大栗民江君。
○4番(大栗民江君) 15ページ、4款衛生費の100番、健康増進事業費について質問いたします。
この事業は資料によりますと、女性の経済対策に伴う、女性特有のがん検診推進事業ということで載っておりますが、今後の流れですとか、検診期間の確保、いまの状況の受診率とこれからの受診を推進する啓発活動にどのように取り組んでいかれるのか、お答えをお願いいたします。
○議長(北猛俊君) 御答弁願います。
保健福祉部参事監中田芳治君。
○保健福祉部参事監(中田芳治君) 大栗議員の御質問にお答えいたします。
3点あったかと思います。
そのうちのまず1点目、今後のスケジュールでございますけれども、この後、8月中に検診手帳とクーポン券を作成いたしまして、9月に対象者に発送を予定しております。
健診は10月の11日から始まりますので、希望者には事前に申し込みをとりながら進めてまいりたいというふうに考えてございます。
それから、検診機関の確保でございますけれども、市の集団検診の中でも今現在、旭川のがん検診センターを契約の相手先として実施しておりますところから、今後におきましても、この特有の今回の部分につきましても、がん検診センターと契約を予定しているところでございます。
そ れから、受診者に対しての啓発というところでございますけれども、これに関しましては、周知ということで、無料クーポン券を対象者に直接、手帳と合せまし て送付いたしますし、今後広報あるいはFMラジオさらには、ポスターなど掲示をしながら、周知を図ってまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
○議長(北猛俊君) よろしいですか。
4番大栗民江君。
○4番(大栗民江君) いまの中で、受診率がちょっと質問した中で答弁漏れがあったようですので、お願いいたします。
○議長(北猛俊君) 御答弁願います。
保健福祉部参事監中田芳治君。
○保健福祉部参事監(中田芳治君) ただいま、受診率のお話でございますけれども、今回5歳刻みの節目検診ということで、受けておりますけれども、子宮がんにつきましては、受診率10%程度、対象者の10%程度を見込んでおります。
さらに乳がんにつきましては、20%ということで見込んでいるところでございます。
以上です。
○議長(北猛俊君) よろしいですか。
4番大栗民江君。
○4番(大栗民江君) 今後、無料クーポン券の送付に関しましてFMラジオですとか、ポスターを使いながら、向上の啓発活動を行っていくというお答えでありました。
今回の経済対策に女性のこの事業が盛り込まれたというのは、私は女性のそういう安心と活力の意味が一つはあると思います。
そ の中で、、他市の方でもですね、今回の無料クーポン券がこのように、国で補正予算で組まれたということで、例えば、米澤市におきましては、受診者に対する 何とかお徳感が必要だとか、あと、プレゼントを、何とかみんなの役に立つものを配りながら、受診率を上げていこうということで、様々お米券が当たるですと か、あと、旭川市におきましても本年度から、旭山動物園のフィギュアをやりながら、皆さんにとにかく興味を持ってもらうという取り組みを行っております。
そんな中でポスターの方ですけれども、これは市庁舎だけなのか、それとも民間の女性の集まるところにもお願いしながら、ポスターを掲示していかれるのか、そのことに関しましてもう一度お願いします。
○議長(北猛俊君) 御答弁願います。
保健福祉部参事監中田芳治君。
○保健福祉部参事監(中田芳治君) 大栗議員の再々質問にお答えいたします。
ポスターの掲示場所のことかと思いますけれども、いま当方で考えておりますのは、やはりいま議員おっしゃられたとおり、けっして公的な部分だけではなくて、女性がやはり多く集まる場所等を考えながらですね、広く周知をしていきたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
○議長(北猛俊君) よろしいですか。
(「了解」と呼ぶ者あり)
○議長(北猛俊君) そのほか質疑ございませんか。
1番佐々木優君。
○1 番(佐々木優君) 今回の予算で施設改修ということで、それぞれでも、まとめてでも答弁結構ですけども、地域コミュニティ、南コミュニテイセンター改修工 事と老人福祉センターそれから中央保育所と、保健センターの改修、その他にも舗装の工事もありますけれども、今、富良野中のこういう工事に関わる業者が大 変なあの不況ということで、経営難に陥っているというふうに認識しています。
特にその中でも、小さな零細業者というところが特にあの困っているよ うに聞いております。ということからいえば、公平公正な入札がもちろんそれが原則ですけども、小さなそうした業者にもその仕事が与えられる機会を与える、 入札制度ってのが一工夫必要ではないのかなというふうに考えます。
そういうことからいうと、例えば、保健センターですと4,000万ですから、小さな業者は入れないかもしれないですけど、例えば分割をするだとかというような方法ができないものかどうなのか考え方を一点お伺いしたいと思います。
それから、改修工事の中で中央保育所改修工事ですけれども、経過年数かなり経っておりまして、今回屋根とか外壁は補修いたしますけども、内部的にも中もかなり傷んでいる部分があるというふうにもお聞きしております。
それらの計画があればお答えをしていただきたいと思います。
そ れからその把握の仕方なんですけども、なかなか通っているそのお母さんたち子供を預かっていただいているということもあって、直接こう訴えられないという 弱い面というか、そういう実態もお聞きしております。という意味で、悪いところをどういうふうに把握をされているのか、その方法についてもお伺いをいたし ます。
もう1点、今大栗議員からもありましたけれども、健康増進事業費ですけれども、今、答弁ありましたように対象目標を、子宮がんでは、 10%、全対象者に対しての10%、当初では25人だったんですけれども、それを69人というふうに目標の人数を上げて予算を組んでおります。
乳がんにしても20%ということで、やや3倍、当初の計画の3倍の受診者を目標にしておりますけども、なかなかこの自己負担がなくなるとはいえ、なかなか、その目標を達成することは難しいかなというふうに思います。
先ほども周知の方法答弁されましたけども、ほかに徹底的周知をする方法として、きっと必要ではないのかなと思いますので、もう一度お願いいたしたいと思います。
そ れから、いま言った人数なんですけども、目標数値に対して少なかった場合は、予算を不用額としてなるんでしょうけども、もしそれ以上の受診者が出てきた場 合、やはり補正を組むのか、また国から来るのかどうなのか補正が、独自の予算を組まなければならないのか、その辺のことについてもお伺いします。
それからもう1点は、今回の予算は今年だけということですから、来年以降市民の公平性ということからいえば、今年だけかという市民の不満の声もありますので、その点もお伺いいたします。
以上です。
○議長(北猛俊君) 御答弁願います。
建設水道部長岩鼻勉君。
○建設水道部長(岩鼻勉君) ただいまの御質問にお答えいたします。
南コミュニティセンター改修工事、それから老人福祉センター改修工事、それから、中央保育所の改修工事等のこと、それから保健センターの改修工事ということであります。
これらについては今回、工事請負費ということで予算組みをさしていただいているところであります。
金 額的にもよりますけれども、本市に指名願を提出をしている市内業者Aランク、Bランク、Cランクということで、それぞれ金額に応じた形で分割しているとこ でありますけれども、今回の工事の内容については、それぞれの内容にそれぞれ発注をしていくというような形になろうかというふうに思います。
当 然、南コミュニティセンターに関してはですね、屋根の塗装、外壁の塗装ということで、この関係については塗装業者、それから老人福祉センター改修工事、こ れについてはですね、主に、床の張りかえがメインということになっていますので、そういうような建築関係の業者、それから、中央保育所、これも屋根の補修 がメインということになっておりますので、塗装業者になるのかなというふうに考えております。
それから、保健センターに関しては、規模的にもかなり大きな建物になります。
これは平成7年に竣工しているものでありますけども、今回外壁の改修が870平米、それから屋上の防水、1,117平米ということで予定をされているところであります。
これらに関しては、施行の管理上ですね、一括の業者に発注になっていくというふうに考えているとこであります。
それぞれ舗装工事に関してもですね、地域会館等の舗装に関しても、金額に応じた形で、それぞれ発注していくというような考え方になっておりますので、市内の中小企業等に関してもですね、受注機会が増えるものというふうに考えているところであります。
工事関係については以上であります。
○議長(北猛俊君) 続けて御答弁願います。
保健福祉部長高野知一君。
○保健福祉部長(高野知一君) 佐々木議員の質問にお答えいたします。
施 設の内部的な利用の問題で、それぞれどうするのかという課題ですが、保健福祉的には、保育所、それから老人福祉センター、寿光園、こども、お年寄り等が利 用する施設で、いまありました大型の修繕のほかに、事故だとか、あるいは転倒だとか等々の部分に含めて、そういったものが発生する場合がありますので、そ ういった場合には逐次、発見した時点でそれぞれ修理等についてはやってございます。
これからも職員等が見回ってわからない部分もあるかと思います けども、利用者がそういうところを発見した場合については、連絡をいただいてそこから私どもに連絡が入ってくるという状況になっていますので、今後ともそ ういう状況の中で、内部的な修繕については取り組んでいきたいと思っています。
よろしくお願いします。
○議長(北猛俊君) 続けて御答弁願います。
保健福祉部参事監中田芳治君。
○保健福祉部参事監(中田芳治君) 佐々木議員の御質問にお答えいたします。
健 康増進事業費の女性特有のがん検診の関係でございますけれども、1点目の周知の徹底ということでございますけれども、私どもといたしましては、このクーポ ン券、さらに検診手帳ということで、これらはダイレクトメール的な形で個人に、対象者個人に送付されることになりますので、これ以上の周知はないんではな いかというふうに一つは判断しております。
それと、先ほど言われたとおり、ポスターあるいは広報、それからFMラジオ等を利用して、さらに徹底を図ってまいりたいというふうに考えてございます。
もう一つは、補正の増えた場合、国から来るのかということでございますけれども、国の方としては、基本的には予算の範囲内というふうにされてございます。
予算に余裕があれば、それは追加としてくるものと判断しておりますし、なければ今後またあわせて要望していきたいというふうに考えているところでございます。
3点目、今年だけのものかというところでございますけれども、この節目の検診でございますので、5歳刻みの、5年間、サイクル組むことによって、すべてが終了するということでございますので、1年限りではやっぱり不十分というところも一つ認識できるところでございます。
こんなことから、国の方としても、実績を見ながら、今後の動きを見ていきたい。今後の対策を立てていきたいという動きもございますので、その辺につきましては、国の動向を見ながら、さらに判断をする必要があるのではないかというふうに考えたところでございます。
受診者が増えたときにおきましては、当然本市としましては、補正の対応をしてまいりたいというふうに考えてございます。
また、本市といたしまして、今年限りのものではなくてですね、本市といたしましては、5年間でサイクルが終了するということもございますので、5年間継続の実施の方向で考えてまいりたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
○議長(北猛俊君) よろしいですか。
1番佐々木優君。
○1 番(佐々木優君) はい、入札の方法ということでは、最初に質問した点ですけれども、今までと変わりがないという答弁だったように思いますけれども、本当 に仕事量として増えますので、全体としては富良野市の業者に落ちるということには間違いないですけども、先ほど言ったように、中小、中小というよりも零 細、今まで個人の住宅を主に修理されていた方の個人の消費が落ち込んでいますので、そこの部分に携わっていた業種の皆さんが本当に大変な状況になってい る。
だから、公共の事業、少し大きな建物でもそういう人たちが入れる、仕事につける市としての公共事業を発注するっていう仕方が必要だと思うんですけれども、理事者のお考えがそうであれば、そのように承ります。
それから保育所の補修、悪い箇所をどのように把握するかという点なんですけれども、やはり一番そこに行っている保育園、保育園は小さいお子さんですからわからないですけども、やっぱり中心になるのは保護者のお母さんたちではないのかなというふうに思います。
ただ、先ほど言ったように、なかなかものが言い出せないというそういう環境にもありますので、無記名のアンケートなどそういったいろいろな方法で、やはり要望にこたえていく必要があるのではないかなというふうに思いますので、その辺、答弁をお願いいたします。
それから、3点目の、乳がん検診、子宮がん検診ですけども、また来年度に向けて検討するという答弁です。
ことしの、先ほど確認をしたいんですけども、ことし、先ほど言った69人、64人、110人というオーバー、それ以上超えた場合についての予算組みをどうするかという点でちょっと、もう一度答弁をお願いしたいというふうに思います。
今後の5年間については、検討するというふうに理解しましたけれども、ことしの予算の中でどうなのかという。了解しました。
以上です。
○議長(北猛俊君) 御答弁願います。
保健福祉部長高野知一君。
○保健福祉部長(高野知一君) 佐々木議員の再質問にお答えをいたします。
いわゆる利用施設の内部の修繕の関係の把握ということなんですが、常に利用者が来てますし、職員も常駐していますから、危険箇所っていうのはですね、常に把握されている状況にあるという認識はまずもっています。
そ の上で、職員が見ている場合のその危険性の問題と、保護者が見た場合のですね危険性の問題のその差は多少あると思いますが、今後、それぞれ施設の利用状況 も含めていろんな、団体等がありますから、そういった機会含めてですね、意見を聞くという状況も含めて今後していきたいと思ってますので、御理解をいただ きたいと思います。
○議長(北猛俊君) よろしいですか。
(「了解」と呼ぶ者あり)
○議長(北猛俊君) そのほか、質疑ございませんか。
6番今利一君。
○6 番(今利一君) 13ページのですね、3款民生費の中の111番の器具購入費の中でありますけども、説明書の中では、地デジチューナー62台と、それから テレビが50台というふうになっていますけども、この振り分けがどのような振り分けで行われたのかですね、その辺をちょっとお聞きしたいというふうに思い ます。
それともう一点、労働費でありますけども、建築確認申請のデータベース化ということでありますけれども、この点に関して、いまの現状がどういうふうになっているのかですね、その辺をお聞きしたいというふうに思います。
○議長(北猛俊君) 御答弁願います。
保健福祉部長高野知一君。
○保健福祉部長(高野知一君) 今議員の質問にお答えいたします。
13ページ3款1項6目の111番、器具購入費の関係です。これは養護老人ホーム寿光園の地上デジタル放送に対応するための対応でございまして、いま現在、112台のテレビがございます。
これは、老人ホームを改築したときに、古いテレビは置いてきました。その際に新しいテレビを買いました。
それで現在いろいろな経過はありますけれども、112台ということになっています。
そのうち、62台をですね、持ってきた新しいテレビはまだ使えますから、この新しいテレビでは、チューナーを取りつけてやりたいと、それ以上に持ってきたテレビは相当古くなってきてございますので、これについては買い替えをしたい。
こ れについては、チューナー付のテレビということでございまして、すべて大体個室に置く部分が多いですから、大型の画面ではなくていま、19インチ用のテレ ビを考えてございますので、値段的には安く買えるのかなと、こう思いますので、そういった意味でチューナーを買うのが62台、チューナー付のテレビを買う のがいまのところ50台ということで、112台の整備を予定してございます。
以上でございます。
○議長(北猛俊君) 続けて御答弁願います。
経済部長石田博君。
○経済部長(石田博君) 15ページ、5款労働費、110番の緊急雇用創出事業費、建築確認申請台帳等データベース化事業委託料261万3,000円の現状は、という御質問かと思います。
これにつきましては、建築申請台帳及び公園台帳等のデータベースを作成をいたしまして、電子化による事務の効率化を図るということで、今回導入しようということでございます。
現状ということでございますが、建築確認が今まで昭和43年頃までは、年間約100件程度という確認申請があった。
また、44年以降等々につきましては、年間約200件を超える確認申請等々もあったということで、現在、約8,000件程度の確認申請を保有していると、そのものを今回、データベース化をしていきたいというのが1点でございます。
それからもう1点は、公園の管理台帳ということで、市内には大、中、小合わせまして約80箇所程度の公園がございまして、これらの現状を把握するために、公園の位置ですとか、大きさ、また面積等々のデータベース化を併せて図っていきたいということでございます。
以上でございます。
○議長(北猛俊君) よろしいですか。
(「了解」と呼ぶ者あり)
○議長(北猛俊君) そのほか質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北猛俊君) ないようですので次に移ります。
8款土木費、10款教育費、14ページより19ページまでを行います。
質疑ございませんか。
1番佐々木優君。
○1 番(佐々木優君) まず1点目は土木費、道路改修に関してですけれども、今回の予算、ほとんどが経済危機対策臨時交付金ということで、この事業もその事業 の一つなのですけれども、もう一つ、いま行われている公共投資交付金という制度も、今回は予算に上がっておりませんけれども、そういう予算、国の予算とし て1兆3,000億組んでいたんですけれども、その予算、この事業でできないのかなというふうにちょっと思ったんですけども、それらの検討がされたのかど うなのか、二本立てでやった方が、国から持ってこられるお金が有利なのかなというふうに思ったんですけども、その該当にならなかったのであればしょうがな いんですけれども、ほかの町では、この公共投資という項目での使っている道路開始に関してこの予算を使っている町もありますので、お聞きをしたいと思いま す。
それから、教育費ですけれども、まずテレビ、デジタル化に伴う全体としてお伺いをします。
総体で6,237万9,000円ということで、大変大きなお金がかかることになります。
1 点は、133台が新規に購入される訳ですけど、これは各学級、クラスごとに入るテレビということで、教材として必要なのかなという、その辺は了解するわけ ですけれども、教室以外、校長室なり職員室なり、またほかのところに使うテレビの必要性ということで、どのような認識なのか1点お伺いしたいというふうに 思います。
その台数が、ちょっと調べてみますと14校、富良野市内14校で45台、1校平均で3.2台というふうになっておりますので、本当にこれが必要なのかなというふうに思います。
それから、いま使っているテレビが処分されることになりますけども、残すテレビもいま言ったように45台残されるわけですけども、その基準がどのようになっているのかお伺いいたします。
それから、コンピュータ、校務のコンピュータに関してですけども、これも198台、3,921万7,000円ということで、大きな予算になっております。
現 在、62台が校長、教頭はじめ設置されていますけれども、市内の教員の数が245名というふうになっておりますけども、その教員の数よりも多い260台、 僕は、コンピュータ関係、非常に詳しくないので、専門的な知識はわからない訳ですけども、その人の数以上にコンピュータがなぜ必要なのかという部分が不思 議になっております。その点お伺いしたいと思います。
それからもう1点は、西中学校の改修、今回は計画設計ということですけども、今後のスケジュール、また、一般財源の持ち出しがどのような計画なのか、大まかな、いまわかる時点でお答えを願いたいと思います。
○議長(北猛俊君) ここで10分間休憩いたします。
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 午前11時01分 休憩
 午前11時10分 開議
───────────────
○議長(北猛俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
休憩前の佐々木優君の質問に御答弁願います。
建設水道部長岩鼻勉君。
○建設水道部長(岩鼻勉君) 佐々木議員の質問にお答えをいたします。
ま ず、公共投資臨時交付金の関係でありますけれども、今回、15ページから掲載をさせていただいています、道路新設改良費の中の工事でありますけれども、こ れらの工事に関してはですね、地域要望が強かったもの、あるいは道路の損傷等が激しいものということで、今回、緊急的に上げさせていただいている案件であ ります。
そこで公共投資臨時交付金でありますけれども、これらは当然、予算の段階で内部的にも十分検討をさせていだきました。
その中で、この公共投資臨時交付金、使途に関しましては、地方単独事業あるいは国庫補助事業について該当になるということでありますけども、地方、その中で、地方建設債対象事業に限るというような中身になっております。
今回計上している事業、工事に関しましては、補修等が大々的なものでありますので、これらの事業には、今回の公共投資臨時交付金の事業には該当しなかったという形になっております。
以上です。
○議長(北猛俊君) 続けて御答弁願います。
教育委員会教育部長伊藤和朗君。
○教育委員会教育部長(伊藤和朗君) 佐々木議員の質問にお答えをいたします。
まず始めには、17ページの小学校費、180番の地域活性化経済危機対策事業、学校等ICT環境整備事業とあわせまして、関連で同じページの中学校費の190番、このICT環境整備事業の地上デジタルテレビの整備事業の関連ということでございます。
今回、この事業におきましては、小中学校合わせて、地上デジタルテレビ133台を配置をするということでございます。
あ わせまして御質問のですね、残る一般のテレビ、45台のですね、必要性ということでございますけれども、今回、このデジタルテレビの配置によりまして、旧 型の既存のテレビをですね、処分をいたしますけれども、残る台数としては、全校で45台の台数が残る予定でございます。
この必要性ということでございますけれども、これらの利用設置場所につきましてはですね、既存のテレビにつきましては、校長室ですとか、職員室、さらには会議室、学校によりましては多目的室へですね、配置を考えているところでございます。
学校によりましては配置台数は異なりますけれども、校長室、それから職員室等に配置することによりましてですね、テレビ報道等の情報関係の収集にですね、活用できるというふうに考えております。
特 にこの45台につきましては比較的、既存のテレビと言いましても、新しいテレビということでございますので、10年未満が、10年以上のものもございます けども、10年未満のテレビが主ということでございましてですね、これらのテレビをですね、活用してまいりたいと思います。
それから、2点目の校務用コンピュータの関係でございます。
これにつきましては予算書では、同じく小学校費の、教育振興費150番の学校ICT環境整備事業の関係、さらには、中学校費でも19ページに記載の、160番の地域活性化経済危機対策の学校等ICT環境整備事業でございます。
これにつきましては、今般、小中学校合わせまして、小学校に112台、それから中学校には86台を整備をするということでございます。
総 額でもって、既存のですね、設置が校長、教頭、事務職員、それから共通用のパソコンも合わせましてですね、総額で62台ありまして、今回の配備台数が 198台ございますので、合わせて260台になると。教員の数が245人でございますので、15台がですね余る。余るといいますかですね、多くなるという ことでございますけれども、これにつきましては、従来のですね、いわゆる共通用のパソコンでございます。15台については共通用のパソコンでございます。
これらにつきましてはですね、市役所ですとか学校間のですね、ネットワーク関係に活用をですね、これからもしてまいりたいというふうに思っております。
それから、3点目の西中の整備関係でございます。
今回の西中学校につきましては、いわゆる、今回の国の緊急経済対策ということで、スクールニューディール構想で、学校の耐震化が進められているということで、今般、事業を計画しているところでございます。
これに対する今後のスケジュールということでございますけども、今回の補正予算におきましては、ここに記載の耐力度調査、さらには実施設計、地質調査をですね、予算を計上させていただいてございます。
今 般、この議決をいただいた後ですね、耐力度調査、地質調査を速やかといいますか、8月には発注をする形になります。あわせて実施設計も発注をいたしまして ですね、これに基づきまして、本体工事の予算は実施設計後の平成22年の1月中には、本工事の予算をですね、議会の議決をいただくべく予算計上をしたいと いうふうに考えてございまして、それに関連いたしまして、その後に請負契約の議会議決、さらには本体工事費につきましては、予算を繰り越しをいただきまし てですね、議決をいただいた上で、平成22年度中、4月から、翌年の3月までかかろうかとは思いますけども、この1年をかけましてですね、本体工事を実施 してまいりたいと。
いわゆる、本年度、21年度のですね、時限立法ということで、21年度中の発注を考えておりましてですね、本体工事はその翌年ということでスケジュール組んでいるというところでございます。
この事業に対する一般財源の見込みということでございます。
この事業につきましては、スクールニューディール構想の関係の安全安心学校づくり交付金、さらには、公共投資臨時交付金の活用を考えてございます。
こ れらにつきましては、現段階におきましては、国庫補助につきましては、安全安心交付金につきましては50%、それから、公共投資臨時交付金は45%の補助 ということで、全体で95%が国の補助がつくと、さらに残りの5%が、地方債の対象ということになりまして、そのうちの半分が交付税措置ということになり ますので、実質的なですね、地方負担、市町村負担は、2.5%ぐらいなるだろうと、いうふうな見込みで、いま現在進んでいるところでございます。
以上です。
○議長(北猛俊君) よろしいですか。
1番佐々木優君。
○1番(佐々木優君) 道路改良の工事については、補修ということは該当しないということですけれども、無理して使う必要はないですけれども、富良野市内、大変悪路というか、余りよくない道がたくさんあります。
そういう意味では、改修をさらに進めなければならないという意味からいうと、先ほど言った公共投資という部門のお金も使うべきではなかったのかなというふうに思うわけです。
次に、デジタルテレビですけれども、古いテレビ、10年以上のものは廃棄処分をするということですけれども、細かくいうと扇山小学校では、10年以上のものが5台残るようになっております。
そ のほか鳥沼小学校、東小学校8台ぐらい、10年以上のものも残す。その一方でですね、大変、個別に学校名を申し上げて申し訳ないですけども、東中学校では 10台が未定というようなデータになっておりますけども、10台をですね、ほかの学校、いま10年を過ぎた学校に回す。
それぞれ学校に主導権はあるでしょうけども、10台もその利用検討中のものがあるというのは、ちょっとおかしいなと思うんですけども、その辺の、ちょっと個別になりますけども、御回答お願いしたいというふうに思います。
そ れから、パソコンのコンピュータの関係ですけども、台数が増えるとその維持管理というか、そういう部分でも非常に費用の面ももちろんそうですけども、デー タの流出だとかいう問題が、度々いろんな報道で流されていますけども、そういう管理というものは非常に難しく、台数が増えれば増えるほど難しくなるのでは ないかなというふうに思いますけども、それらの管理についてのお答えをお願いしたいと思います。
それから、学校ごとに1台ずつその、結んでいるパ ソコンは、15台は、別というふうに答弁ありましたけれども、このパソコンは、校長なり教頭なり、そういうことと併用して、15台、僕は先ほど言ったよう に、専門的な知識は薄いですからよくわかりませんけども、学校の教職員の数よりもコンピュータが多い。
いまのコンピュータは非常に容量が大きいというふうに聞いておりますけども、そういうことから言えば、当然必要ないんではないのかなと思う訳ですけども、その辺の御回答お願いいたします。
西中学校については了解しました。
○議長(北猛俊君) 御答弁願います。
教育委員会教育部長伊藤和朗君。
○教育委員会教育部長(伊藤和朗君) 佐々木議員の再質問にお答えいたします。
まず、1点目のデジタルテレビの、10年以上のものについてのですね、まだ配分関係が不明確ではないかというような御質問でございます。
御指摘のとおりですね、既存のテレビにつきましては、45台を残す訳でございますけれども、中にはですね10年以上のものもですね、まだ利用ができるということで、活用を考えております。
た だ、これらにつきましてはですね、いま、今回のこのスクールニューディール構想に基づきまして、このICT環境の整備が実施されるということでですね、校 務用コンピューターですとかデジタルテレビなど、様々な機種ですとか台数ですとか、利用関係も含めましてですね、いま現在といいますか、従来もですね、市 の教育研究会の情報教育班というのがございまして、学校内で情報教育班と協議を進めながら、様々な課題がある、先ほど質問もありましたパソコン上のです ね、使用上のルールづくりですとか、個人情報に関するルールだとか、これらにつきましてですね、協議、検討してきてございます。
また、これらのこ とにつきましても配置後もですね、御指摘のとおり、個人情報に関しましてのですね、様々なですね、取り扱いに関するルールづくりも必要というふうに考えて おりますので、既存のテレビの関係、利用の関係、それからあわせましてパソコンの関係も含めましてですね、情報教育班、さらには学校等のですね、意見交換 と言いますかですね、十分に詰めながらですね利用等につきましてもこれからですね整備をしていきたいなというふうに考えております。
以上でございます。
○議長(北猛俊君) よろしいですか。
1番佐々木優君。
○1番(佐々木優君) 先ほど15台のパソコンについての、必要ないのではないのかということついて、必要だというのであれば、それなりの使用方法がこうだということをお知らせ願いたいと思います。
○議長(北猛俊君) 御答弁願います。
教育委員会教育部長伊藤和朗君。
○教育委員会教育部長(伊藤和朗君) 先ほど、答弁漏れいたしまして失礼いたしました。
校 務用パソコン以外のですね、15台のですね、いわゆる共通用のパソコンの配置。校長先生それから、教頭先生に配備にしているパソコンが、利用できるのでは ないのかということでございますけれども、その可能性はありながらもですね、各学校には、教職員がかなり人数的にも多ございます。
各学校間の連絡 調整ですとか、それから、市役所のサイボウズ等をですね見るだとか、そういう情報を得るためにはですね、当面と言いますか、その15台の共用の教員用ので すねパソコンとしてですね、教育委員会としては当面は必要だというふうに考えてございますので、御理解をいただきたいと思います。
○議長(北猛俊君) よろしいですか。
(「了解」と呼ぶ者あり)
○議長(北猛俊君) そのほか質疑ございませんか。
2番宮田均君。
○2番(宮田均君) 8款土木費の道路新設改良費のうち、東五条通りの歩道改修工事費、これが出ていますが、どのような方法で、どういうふうな形で考えていられるのかお聞きしたいと思います。
○議長(北猛俊君) 御答弁願います。
建設水道部長岩鼻勉君。
○建設水道部長(岩鼻勉君) 宮田議員の御質問にお答えをいたします。
17ページの東五条通り歩道改修工事の内容ということでありますけれども、この東五条の歩道補修工事ですけども、道道東山富良野停車場線から国道38号にかけての、メーター数にいたしまして455メーターの歩道改修であります。
改修の内容でありますけれども、現状、れんがを敷き詰めております。
こ れが、平成10年から14年、5年間かけて設置をしてきたところでありますけども、劣化が進んできているということで今回、インターロッキングを敷き詰め ると。一部、レンガ、現状のれんがもですね、健常な部分は残しながらですね、インターロッキングに改修をしていくと。あわせて、点字ブロックを設置してい くということで、通行が、かなり劣化が進んでおりまして、困難ということになっておりますけれども、そういう部分を改修していくという内容でございます。
以上です。
○議長(北猛俊君) よろしいですか。
(「了解」と呼ぶ者あり)
○議長(北猛俊君) そのほか質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北猛俊君) ないようですので、歳出を終わります。
次に、歳入及び第2条地方債の補正を行います。
4ページ及び8ページより11ページまでについて行います。
質疑ございませんか。
9番宍戸義美君。
○9番(宍戸義美君) 一般会計の予算もですね、提案されておりますように総額が112億3,323万6,000円になった訳であります。
こ れを、当初予算から見てまいりますと、5億5,123万6,000円の増額となってございまして、その財源は、5ページにありますように、地方交付税だと か国庫支出金、道支出金等から見ましても、今回だけでもこの3箇所から3億2,827万6,000円の補正ができるというふうな内容でございまして、総額 では、3億7,079万1,000円補正されるわけでありますが、この補正額の中に繰越金が入ってございます。
繰越金の補正前の金額が6月の9日では、2,311万5,000円であったというふうに補正をいたした記憶がございます。
今回、補正前の金額が3,041万9,000円でありますから、730万4,000円の幅がありますが、これは6月の定例会で追加議案等もございましたので、その時点で補正がされていたのかどうか、整理不十分でございましたので確認をいたしたいと思います。
そ れから、この繰越金につきましては、決算認定の前でありますから、まだまだ変わる期間があるのかというふうにも想像されますけれども、もう7月であります から、9月の議会に提案する繰越金の額がほぼ確定したのかなというふうに推測をいたしてございますが、この6,743万4,000円の繰越金は、最終的に 今後提案される金額になってくるのか、まだ変わる要素があるのか、この二つお尋ねをいたします。
○議長(北猛俊君) 御答弁願います。
総務部長細川一美君。
○総務部長(細川一美君) 宍戸議員の御質問にお答えいたします。
10ページ11ページの繰越金3,701万5,000円の部分の質問かと存じます。
平成20年度の各会計を含めましての、一般会計での部分の剰余金でございますが、決算、5月31日段階での部分を含めまして、現段階では、この数字全体で1億8,168万2,603円の剰余金が見込まれるということで、これは確定という状況にはなってございます。
そういう中で、財政調整基金として8,000万円、残り1億168万2,603円については、21年度会計の方に繰り越しをするという考え方にございます。
ただしこの中に、平成21年度の繰越明許部分が約3,400万ということで、実質6,734万3,185円、6,743万4,000円ということで平成22年度の方に繰り越し予算額という考え方に立ってございます。
ただいまの御質問ございましたように、補正それぞれ、3号、4号とで2,311万4,000円、後に、6月補正で補正5号ということで、734万4,000円をですね、繰越分という形で6月に補正5号で計上させてございます。
残 り3,701万5,000円先ほど申しました、明年度に繰り越される分の6,743万4,000円より、ただいま答弁いたしました、3,041万 8,000円を、今年度ですね、今年度の部分で繰り越しということで、差し引きいたしました残り3,701万5,000円全額を繰り越し予算として、今回 計上さしていただいたとこでございます。
以上でございます。
○議長(北猛俊君) よろしいですか。
(「了解」と呼ぶ者あり)
○議長(北猛俊君) そのほか質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北猛俊君) なければ、以上で本件の質疑を終わります。
討論を省略いたします。
お諮りいたします。
本件に御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北猛俊君) 御異議なしと認めます。
よって本件は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────
 閉会宣告
─────────────────────────
○議長(北猛俊君) 以上で本日の日程を終わり、本臨時会の案件はすべて終了いたしました。
これをもって、平成21年第4回富良野市議会臨時会を閉会いたします。

午前11時32分 閉会


上記会議の記録に相違ないことを証するため、ここに署名する。

平成21年7月22日

 議長 北 猛俊
 署名議員 広瀬寛人
 署名議員 東海林孝司

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