意見募集案件
富良野市新庁舎建設基本設計(案)について
担当課 : 総務部 財政課(電話:0167-39-2306)
対象案件
富良野市新庁舎建設基本設計(案)について
意見募集期間
令和元年8月15日から令和元年9月4日まで
原案の公表場所(閲覧・配布)
- 行政情報コーナー
- 山部支所
- 東山支所
- 文化会館
- 図書館
- 担当窓口(財政課)
- ホームページ
- 広報ふらの8月号お知らせ版(概要のみ)
意見の提出方法
- 書面(様式自由)による提出
- 封書、ファクシミリ、電子メール、録音テープ(記録性の確保可能なもの)、直接提出、意見箱(公表場所に設置)への投函のいずれか
- 意見提出者は、住所・氏名を記入のこと(住所・氏名の公表は行わないが、記入のない意見には回答できない場合がある)
様式ダウンロード
意見提出対象者
- 市内に住んでいるかた
- 市内で働いているかた
- 市内で学んでいるかた
- 市内に事業所がある法人やその他の団体
意見提出先
- 担当:総務部 財政課
- 住所:〒076-8555 富良野市弥生町1番1号
- 電話:0167-39-2306
- ファクシミリ:0167-23-2120
- 電子メールアドレス:zaisei-ka@city.furano.hokkaido.jp
意見検討結果の公表
令和元年9月下旬頃
※検討を終え、意見の概要・意見に対する市の考えや案を修正したときはその内容を公表。(ただし、個別回答は行なわない)
市の原案及び関連事項 (※原案は別途添付)
(1)原案を作成した趣旨(背景や必要性、目的など)
市では、令和元年5月に策定した「新庁舎建設基本計画」に基づき、新庁舎の配置や構造、必要な機能・設備などの基本的な内容を「基本設計(案)」としてまとめました。
(2)原案の骨子(概要)
ア)基本方針
新庁舎建設のテーマ「人、まち、自然をつなぎ、次世代の子どもたちへつなぐ庁舎」や5つの基本方針「<1>防災拠点機能を発揮できる災害に強い庁舎、<2>市民が利用しやすい庁舎、<3>人や環境にやさしい庁舎、<4>機能性・効率性、経済性を重視した庁舎、<5>市民が気軽に訪れて親しみやすい庁舎」の実現を目指し、庁舎と文化会館の複合化により新庁舎を整備します。
主な概要は次のとおりです。
- 耐震構造を採用し、非常時のライフラインの確保(3日間)や、建物床レベルの嵩上げ・重要設備の上層階設置により、大地震や浸水被害に備え、防災拠点機能を発揮できる建物の安全性と業務継続性を確保
- 市民窓口をワンフロアに集約し、1階に住民票発行等の総合窓口を設置、市民に分かりやすく利用しやすい配置
- 市民が気軽に訪れて集える場「(仮称)市民交流プラザ」を設け、大ホールや貸館を1階に集約し、市民交流や文化芸術活動等を支援
- 次世代を担う子どもたちを育む環境づくりを目指し、子育て世代を支援するため、「(仮称)子どもの遊び場」を設置
- 市民の賑わいが建物内外に感じられるようガラスを用い間仕切りを少なく、外部空間との一体利用を可能にした開放的で利用しやすい構成
- 汎用性のあるコンパクトな執務室。耐久性・メンテナンス性に配慮した部材の使用により、長寿命化・維持管理コストの抑制を重視
- 各階に多目的トイレ、段差の少ない床、思いやり駐車場、授乳室等を整備した人にやさしい庁舎
- 地中熱の再生エネルギーや、コミュニケーションボイド(吹抜空間)により自然光・自然通風を活用し、環境への負荷を軽減
- 4階建てのシンプルな矩形(長方形)で高さを抑え、山並みやスカイラインを守り、富良野らしい豊かな自然と調和した外観
イ)新庁舎の建築概要
- 建設位置:富良野市弥生町1番1号(現庁舎北側)
- 敷地面積:12,654平方メートル
- 構造:耐震構造、鉄筋コンクリート造(一部鉄筋鉄骨コンクリート造)
- 階数:地上4階
- 延床面積:8,713.73平方メートル
- 駐車台数:約140 台(公用車約40台)
ウ)意匠計画等
配置・平面・外構・構造・設備計画等は原案のとおり
エ)概算工事費
- 建設工事費:50.3億円
- 解体工事費:5.8億円
- 外構工事費:1.2億円
(合計 57.3 億円)
※備品購入費、移転費、システムネットワーク経費等は含みません。
オ)事業スケジュール
- 実施設計:令和元年度から令和2年度
- 建設工事:令和2年度から令和4年度(供用開始 令和4年度)
- 解体・外構工事:令和4年度から令和5年度
(3)市民への影響(検討の争点等)
(仮称)市民活動プラザや(仮称)子どもの遊び場、貸館等の市民交流・活動スペースの利用や、市民窓口の配置、議場の傍聴のしやすさ等。
その他必要事項
(1)原案検討経過
平成30年5月:基本構想 策定
令和元年5月:基本計画 策定(検討委員会答申、パブリックコメント後)
(2)パブリックコメント後の今後のスケジュール
令和元年8から9月:市民説明会の開催・市民意見検討
令和元年9月下旬:基本設計 決定・公表