新型コロナウイルスに関連した肺炎について

2020年2月4日

新型コロナウイルスに関連した肺炎について

 

中華人民共和国武漢市において、昨年12月以降、新型コロナウイルスに関連した肺炎の患者が複数確認されており、日本でも2月4日現在20名の感染者が確認されています。


コロナウイルスとは
人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスです。

人に感染するコロナウイルスとしては、風邪のウイルス4種類と動物から感染する重症肺炎ウイルス(SARS・MERS)2種類が知られています。
(1)風邪のコロナウイルス(HCoV-229E、HCoV-OC43、HCoV-NL63、HCoV-HKU1)
風邪の10~15%(流行期35%)は、これら4種のウイルスが原因となる。

冬期に流行のピークがみられ、ほとんどの子どもは6歳までに感染を経験する。

多くは軽症だが、高熱を引き起こす場合もある。
(2)重症急性呼吸器症候群(SARS)コロナウイルス
2002年に中国広東省で発生し、その後、30を超える国や地域に拡大し、WHOの報告によると、疑い例を含む患者は8,069人、うち775人が重症の肺炎で死亡した。

当時は感染源として、ハクビシンが疑われていたが、現在ではキクガシラコウモリが自然宿主であると考えられている。
(3)中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス

ヒトコブラクダに風邪症状を引き起こすウイルスであるが、ヒトにも感染し、重症肺炎を引き起こすと考えられている。

最初の患者は2012年、サウジアラビアで発見され、これまでに27カ国で2,494人の感染者が確認され、うち858人が死亡した。

 

市民のみなさまへ
通常の風邪やインフルエンザと同様に、咳エチケットや手洗い・うがいなどの通常の感染症予防対策に努めてください。
★咳エチケット
・咳やくしゃみをするときは他の人から顔をそらせる
・ティッシュなどで口と鼻をおおう
・咳やくしゃみが出ている間はマスクをする。

咳エチケット(1MB)

正しい手の洗い方(169KB)

 

宿泊施設のみなさまへ
施設内における咳エチケットや手洗い・うがいなどの通常の感染症予防対策の徹底をお願いいたします。
宿泊者に対し、武漢市から帰国・入国された方などで、咳や発熱等の心配な症状がある場合に申し出するよう注意喚起にご協力ください。
感染が疑われる宿泊者等を把握した場合には、該当者に保健所の指示があるまで、宿泊部屋から出ないように依頼し、保健所への情報提供について承諾を得たうえで、保健所に速やかに連絡を行い、保健所職員の指示のもとに医療機関への受診方法などを伝えてください。
※従業員の方は該当者の部屋には入室せず、電話で対応してください。
 

相談窓口について
新型コロナウイルスに関する電話相談窓口が厚生労働省・北海道において設置されています。
詳細は「新型コロナウイルス関連肺炎に関する相談窓口について」を確認してください。


<参照>
北海道ホームページ「新型コロナウイルスに関連した肺炎について
厚生労働省ホームページ「中華人民共和国湖北省武漢市における新型コロナウイルス関連肺炎の発生について

お問い合わせ

保健医療課
電話:0167-39-2200
ファクシミリ:0167-39-2224