中学校卒業程度認定試験
●中学校卒業程度認定試験とは
中学校卒業程度認定試験とは、学校教育法第18条の規定により、病気などやむを得ない事由によって、保護者が義務教育諸学校に就学させる義務を猶予又は免除された子に対して、中学校卒業程度の学力があるかどうかを認定するために国が行う試験であり、合格した者には高等学校の入学資格が与えられます。
令和2年度中学校卒業程度認定試験の概要
試験日<令和2年10月22日(木)>
受験資格
次の(1)から(4)までのいずれかに該当する方が受験できます。
(1)就学義務猶予免除者である者又は就学義務猶予免除者であった者で、令和3年3月31日までに満15歳以上になる者
(2)保護者が就学させる義務の猶予又は免除を受けず、かつ、令和3年3月31日までに満15歳以上に達する者で、その年度の終わりまでに中学校を卒業できないと見込まれることについてやむを得ない事由があると文部科学大臣が認めた者
(3)令和3年3月31日までに満16歳以上になる者((1)及び(4)に掲げる者を除く)
(4)日本の国籍を有しない者で、令和3年3月31日まで満15歳以上になる者
試験科目と内容
試験科目は、中学校の国語・社会・数学・理科・外国語(英語)の5科目です。また、試験の内容は、いずれの科目も、これらを現在の中学校で履修した場合と同程度ですので、教科書などを参考に準備してください。
※教科書につきましては、教科書を学校に納入している書店(教科書取次供給所:全国約4,000店)や特約供給所(全国53事業所)において、購入することができます。最寄りの取次書店の場所等については、以下の方法で確認してください。
<一般社団法人全国教科書供給協会>
http://www.text-kyoukyuu.or.jp/
03-5606-9791
なお、過去の試験問題については、文部科学省ホームページをご覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/sotugyo/1263187.htm
受験案内配布期間
令和2年7月6日(月)から同年9月4日(金)まで下記にて配布しております。
札幌市中央区北3条西7丁目道庁別館8階
生涯学習課窓口
011-204-5742
願書受付期間
令和2年7月6日(月)から同年9月4日(金)まで(令和2年9月4日の消印があるものは有効)
※受験案内に添付してある封筒を使用し、文部科学省宛てに書留郵便で郵送してください。持参による受付は原則行いません。
詳細は文部科学省のホームページでご確認ください。