がん検診を受けましょう
がん検診を受けましょう
市の死亡原因の第1位は「がん」で、75歳未満の死亡の4割を占めています。
国保では、がんの医療費は総医療費の15%を占め、約3億円にもなっています。(平成28年度)
「がん」は早期に発見し治療すれば完治も可能で、医療費も低く抑えることができます。
がん検診の目的は、がんを早期に発見し、適切な治療を行うことで、がんによる死亡を減らすことです。
「がん」は早期のうちは自覚症状がありません。
検診を受けることで自覚症状が無い「がん」も早期に発見できるのです。
精密検査が必要と言われた場合は、必ず受診しましょう。
■市が実施するがん検診
種類 |
方法 |
対象者 |
受診間隔 |
胃がん検診 |
胃部エックス線検査 |
40歳~79歳の市民 |
1年に1回 |
肺がん検診 |
胸部エックス線検査 |
40歳以上の市民 |
|
大腸がん検診 |
便検査(便潜血反応検査2日法) |
40歳以上の市民 |
|
前立腺がん検診 |
血液検査(PSA測定) |
50歳以上の男性市民 |
|
子宮頸がん検診 |
子宮頸部の細胞診 |
20歳以上の女性市民 |
2年に1回 |
乳がん検診 |
マンモグラフィ検査 |
40歳以上の女性市民 |
※年齢は年度末時点の年齢
■健診の受け方
胃がん・肺がん・大腸がん・前立腺がん検診は、集団検診でのみ受診できます。
子宮頸がん・乳がん検診は、集団検診と個別検診で受診できます。
【令和3年度集団検診の日程】
〇胃がん・肺がん・大腸がん・前立腺がん検診
月日 |
会場 |
受付時間 |
7月2日(金) |
ふれあいセンター |
午前6時~10時30分 |
7月3日(土)~5日(月) |
保健センター |
|
7月9日(金) |
山部福祉センター |
|
7月10日(土)~12日(月) |
保健センター |
|
11月11日(木) |
山部福祉センター |
午前6時30分~10時30分 |
11月12日(金)~15日(月) |
保健センター |
|
11月18日(木) |
東山支所 |
|
11月19日(金)~22日(月) |
保健センター |
★7月と11月の集団検診では、特定健診・後期高齢者健診・肝炎ウイルス検査、エキノコックス症検査、ピロリ菌検査(※)を同日に受けることができます。
※ピロリ菌検査について
胃がんの原因となるピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)の感染の有無を調べる検査です。
日本では胃がんの原因の95%以上がピロリ菌によるものと言われています。
ピロリ菌は、細菌の一種で、乳幼児期に口から感染すると考えられ、大人になってからの感染はまれです。
衛生環境の改善に伴い、若い世代の感染率は低下していますが、50歳以上では半数以上の方が感染しているといわれています。
対象者は、過去にピロリ菌検査を受診したことがない20歳以上の市民です。
検査方法は、自宅で採取した便の中のピロリ菌の有無を調べます。
検査結果が陽性の場合は、胃カメラ検査を受け、薬による除菌治療が必要です。
検査結果が陰性の場合も、胃がんになる可能性はありますので、定期的に胃がん検診を受診することが重要です。
〇子宮頸がん・乳がん・大腸がん検診
月日 |
会場 |
受付時間 |
10月15日(金)~16日(土) |
保健センター |
午前9時~10時30分 午後1時~午後2時30分 |
12月20日(月) |
||
令和4年3月6日(日) |
保健センター |
午前9時~10時30分 午後1時~午後2時30分 |
〇乳がん・大腸がん検診
月日 |
会場 |
受付時間 |
12月20日(月) |
保健センター |
午前9時 ~10時30分 午後1時~午後2時30分 |
〇無料送迎バス検診
今年度から子宮頸がん・乳がん検診申込みの方に限り肺がん・胃がん・大腸がん検診および、特定健診(国保加入者のみ)も一緒に受けることができます。
月日 |
会場 |
受付時間 |
9月9日(木) 令和4年1月26日(水) |
旭川がん検診センター |
午前8時30分 ※午前7時に保健センターから無料送迎バスがでます |
詳細は、「令和3年度健康カレンダー」をご覧ください。
★集団健診を受診する場合は、事前に保健センターまで申込みください。
申込みの際は、氏名・住所・生年月日・電話番号・受診希望日時を伝えてください。
電話で申込み ⇒ 0167-39-2200 へ
FAXで申込み ⇒ 0167-39-2224 へ
メールで申込み⇒ hoken-ka@city.furano.hokkaido.jp へ