富良野市新生児聴覚検査費用助成のご案内
●富良野市新生児聴覚検査費用助成のご案内(平成31年4月1日からの制度)
新生児聴覚検査は、赤ちゃんの聴覚に異常がないかを早期に発見するための検査です。
生まれつき、両側の耳の聞こえに異常があるお子さんは1,000人に1から2人と言われています。
この検査により、聴覚の異常を早期に発見し適切な治療を行うことで、ことばの発達への大きな効果が期待できます。
富良野市では、平成31年4月1日より、新生児聴覚検査の費用助成を始めています。
耳の聞こえに異常があるかどうかは、外見ではわかりにくく、赤ちゃんの様子だけから判断することは困難です。
早期に発見するためにも、新生児聴覚検査を受けることをお勧めします。
◇対象となる方
新生児聴覚検査を受けた乳児で、保護者が富良野市在住の方
◇助成金額(初回検査分を助成)
(1)北海道内の新生児聴覚検査実施医療機関で検査を受ける場合 上限 自動ABR7,700円 OAE3,300円
(2)富良野市外の病院で出産し、富良野協会病院で検査を受ける場合 自動ABR7,700円
(3)北海道外の病院で出産し、検査を受ける場合
検査費用の払い戻し(上限:自動ABR7,700円 OAE3,300円)をしますので、検査を受けた日の年度末までに、以下の書類をご持参の上、窓口で申請してください。
【申請窓口】
保健センター1階
保健医療課
【必要書類】
検査受診時の医療機関の領収書、母子手帳、印鑑、振込先の口座番号
※助成額の超過分、再検査の費用は対象外となります。
問い合わせ先
富良野市保健センター
保健医療課健康推進係
(電話:0167-39-2200)
北海道からのお知らせ
■新生児聴覚検査はどのような検査ですか?
出産した医療機関において、出生後2日から退院前に行われます。
赤ちゃんが眠っている間にヘッドホンのような機械を当てて、その反応を記録する方法で、5分程度で実施でき、痛みは全くありません。
検査結果は、「パス」「要再検査(リファー)」のいずれかで、入院中にお知らせします。
■検査の結果が「パス」だったときは?
現時点では、聞こえに問題はありませんが、今後の成長過程で中耳炎やおたふく風邪などで、後になって、難聴が生じる場合もありますから、退院後も1歳6か月児健診、3歳児健診などで耳の聞こえはどうか、言葉の増え方は順調かなどの確認をしていくことが大切です。
心配な時は、市町村保健センターにご相談ください。
■検査結果が「要再検査」だったときは?
「要再検査」であった場合でも、必ず耳の聞こえが悪いとは限りません。
生まれたばかりの赤ちゃんは、耳の中に液体が残っていたり、脳の発達がまだ十分でなかったりするため、新生児期の聴覚検査にパスしないことがありますが、専門の耳鼻咽喉科(精密検査実施医療機関)でさらに詳しい聴力検査を受けていただくことが必要です。
【北海道内の精密検査実施医療機関】
医療機関名 |
郵便番号 |
所在地 |
電話番号 |
北海道大学病院 |
060-8648 |
札幌市北区北14条西5丁目 |
011-716-1161 |
札幌医科大学医学部附属病院 |
060-8543 |
札幌市中央区南1条西16丁目 |
011-611-2111 |
北海道立子ども総合医療・療育センター |
006-0041 |
札幌市手稲区金山1条1丁目240-6 |
011-691-5696 |
旭川医科大学病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 |
078-8510 |
旭川市緑が丘東2条1丁目1-7 |
0166-68-2554 |
医療法人耳鼻咽喉科麻生病院 |
007-0840 |
札幌市東区北40条東1丁目1-7 |
011-731-4133 |
医療法人徹仁会 厚別耳鼻咽喉科医院 |
004-0065 |
札幌市厚別区厚別西5条1-16-22 |
011-894-7003 |
とも耳鼻科クリニック |
060-0061 |
札幌市中央区南1条西16-1-246 ANNEXレーベンビル2F |
011-616-2000 |
■新生児聴覚検査の詳しいことは、北海道のホームページをご覧ください。