除外施設のメンテナンス(グリーストラップの清掃)について

2018年2月8日

除外施設のメンテナンス(グリーストラップの清掃)について

 

 飲食店や大規模な食堂のある施設などでは、調理後に発生する油脂を下水道に流さないための「グリーストラップ(阻集器)」の設置が義務付けられていますが(除外施設の設置)、近年グリーストラップの清掃を怠ったために、排水設備や下水道本管をつまらせてしまい、下水道が使用できなくなってしまう事例が多発しています。
 特に下水道本管をつまらせてしまうと、原因者の建物だけでなく、付近にお住いの住宅一体がすべて使えなくなってしまうことがあり、多大なご迷惑をかけてしまいます。
 グリーストラップを設置されている方は、定期的な点検や清掃を行うなど、適切な管理に努めてください。

 

■グリーストラップの清掃方法
〇バスケット
バスケット内にたまったゴミや食べかすは、毎日捨ててください。

〇槽の中
槽の上部に浮いたゴミや油分は、週に1回以上、網ですくうなどして除去してください。
また、槽の底に沈んだ油分や汚泥は、月に1回以上、ひしゃくですくうなどして除去してください。大量にある場合は、専門業者に依頼してください。

〇排水トラップ(槽の出口の配管)
排水トラップの中の汚れは、月に1回以上、取り外して洗ってください。

 

■グリーストラップについて
 グリーストラップは、油脂分を分解・処理するものではありません。排水を仕切り板で仕切られた槽内を通すことにより滞留時間を確保し、排水中の油脂分を浮上・分離して阻集するものです。従って、仕切り板をはずして使用したり、適切な位置に設置せずに使用すると阻集能力が低下しますので、適切に使用してください。