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富良野都市計画区域・用途地域の変遷

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都市計画区域

※河川改修などにより当時の地形と異なる箇所があり、画像の区域については、一部当時と異なる箇所があります(大幅に異なるものではありあません)。

都市計画区域画像

富良野市の都市計画区域は、昭和23年(1948年)1⽉1⽇付けで富良野都市計画305.12平⽅キロメートル(30,512ヘクタール)<注記1>を計画決定しました。
<注記1>当時の富良野町域面積。旧都市計画法では、市町村域全体を都市計画区域としていました。
昭和44年(1969年)には、総合的な都市計画の策定により、整備開発する必要がある地域として、区域の変更を⾏い、市街地周辺718.4ヘクタール<注記2>を都市計画区域としました。
<注記2>昭和44年の都市計画法の全部改正により、都市計画区域設定の考え⽅が変わりました。
昭和57年(1982年)には、社会構造、経済の変化から⼟地利⽤動向がその地域に即していないことから、⽤途地域の⾒直しとともに、同年12⽉2⽇付をもって963.2ヘクタールに拡⼤変更しました。
その後、バブル景気等の経済情勢の変動に伴い、富良野市においても、市街地における⼈⼝の集中にともない、住宅地が郊外に延びてゆく傾向がみられたこと、また、平成元年度に国の同意を受けた「富良野・⼤雪リゾート地域整備構想」や「富良野リゾート基本計画」の中のいくつかの整備計画が都市計画区域に隣接する都市計画区域外の地域に集中していたことから、無秩序な⼟地開発を防⽌し、総合的に整備、開発、保全を⾏うため、平成5年(1993年)3⽉26⽇に2,227.0ヘクタールに拡⼤変更しています。
令和2年(2020年)には、西学田二区にある道路及び橋梁が移転したことに伴い、特定用途制限地域の区域変更と合わせ、同年4月7日付をもって2,195.0ヘクタールに面積の修正を行っなています。
なお、富良野市の都市計画区域は市街化区域、市街化調整区域を設けない「非線引きの都市計画区域」となっています。

⽤途地域

富良野市の用途地域は、昭和44年(1969年)5⽉7⽇に工業地域を除く3種別380.7ヘクタールを決定し、都市計画法・建築基準法の改正に伴い昭和46年(1971年)12⽉24⽇に⼯業専用地域を除く7種別383ヘクタールに変更しました。
昭和57年(1982年)には用途地域の全⾯的な⾒直しにより同年11⽉11⽇付けで501ヘクタールに拡⼤変更し、さらに、平成5年(1993年)の都市計画法及び建築基準法の⼀部を改正する法律の施⾏による全体⾒直しを⾏い、平成6年(1994年)3⽉28⽇に⼯業専用地域を除く11種565.2ヘクタールに拡⼤変更しました。
その後、平成20年(2008年)に駅東地区における用途地域の⾒直し、平成26年(2014年)に国道沿道を⼀部変更、令和元年(2019年)に市役所周辺を変更し、令和5年(2023年)に富良野スポーツセンター周辺の桂木町一部を変更し現在に至っています。

昭和44年5月7日当時の用途地域画像

昭和44年5月7日(380.7ヘクタール)

昭和46年12月24日当時の用途地域画像

昭和46年12月24日(383ヘクタール)

昭和57年11月11日当時の用途地域画像

昭和57年11月11日(501ヘクタール)

平成6年3月28日当時の⽤途地域画像

平成6年3月28日(565.2ヘクタール)

平成26年6月20日当時の⽤途地域画像

平成26年6月20日(565.2ヘクタール)

令和元年7月31日から現在の⽤途地域画像

令和元年7月31日(565.2ヘクタール)

用途地域

令和5年12月11日(現在まで)

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