富良野市総合計画の策定方針

2009年12月28日

新しい富良野市総合計画の策定方針について(第5次富良野市総合計画)


1.計画策定の趣旨

(1)総合計画の定義 
 新しい総合計画は、現在の『富良野市総合計画』(平成13年度から平成22年度までの10ヵ年)が明年度で終了するのに伴い、行財政運営の将来を展望した中から、平成23年度以降のまちづくりのため、地方自治法第2条第4項の規定により市勢発展の方向性とその実現に向けた基本方策を明らかにするためものです。
(2)総合計画の役割

新しい総合計画は、現行の『富良野市総合計画』の考え方を尊重しながら、平成23年度以降、概ね10年間における富良野市の総合的かつ計画的な行政運営の指針とするものです。また、市民や事業所等の民間団体に期待する活動の指針、国・道等が策定する地域計画や事業を実施する際の指針として尊重されるべき役割を担うものとします。


2.計画策定の基本的な考え方

(1)時代の潮流への対応 
新しい総合計画は、少子高齢社会、環境、地方分権の推進などの近年の社会経済情勢や行政ニーズへの対応とあわせて、引き続く厳しい地方財政運営を踏まえながら、有効な施策を総合的・効果的に推進するものとします。
(2)重点課題の設定と取り組み

新しい総合計画は、こうした時代の潮流に柔軟に対応することに加えて、新たな課題となっている住み慣れた地域で安心して暮らしていくための地域コミュニティの育成や支援連携、協働推進の重要性を盛り込むとともに、優れた自然、環境、農業、地産地消、観光、文化、ブランド力などの強みを有機的に活用する地域発展の方向も重視するものとします。
(3)市民参加と市民ニーズの反映

新しい総合計画は、市民参加の手法によって将来像など目指すべき基本的な方向性を共有するものとします。このため、まちづくり講演会や地域懇談会の開催、市民団体との懇談、懇話会の設置、パブリックコメントなどを通じて市民の意見を求めながら策定します。

また、それぞれの行政分野で数多くの市民参加を経ながら個別の計画として策定されている富良野市地域福祉計画や富良野市次世代育成支援地域行動計画、富良野市高齢者保健福祉計画、富良野市環境基本計画、富良野市農業及び農村基本計画、富良野市観光振興計画などの考え方を十分に取り込むとともに、平成16年度から実施している市民意識調査の結果を検証し、施策や事業に反映した計画とします。
(4)協働によるまちづくりへの期待

新しい総合計画は、市民と共有できる将来目標と具体的な成果目標をしっかりと掲げ、進行段階にあっては、情報の共有と市民参加を通じて市民や地域の主体的な活動が促がされ、ともに支えていく公民協働のまちづくり成果が期待できる計画とします。


3.計画の構成と目標年次

(1)計画の名称

新しい総合計画の名称は、『第5次富良野市総合計画(仮称)』とします。

また、めざす姿(将来像)をわかりやすく表すための副題を付けます。
(2)計画の構成

新しい総合計画は、「基本構想」、「基本計画及び実施計画」をもって構成します。
(3)基本構想

基本構想は、富良野市がめざす姿(将来像)とそれを実現するために進めていく基本的施策の大綱を明らかにするものです。平成32年を目途にした概ね10年を目標とします。
(4)基本計画

基本計画は、基本構想に掲げた基本的施策を総合的かつ体系的に明らかにするものです。計画期間は、昨今の社会経済情勢及び財政状況から長期の見通しを示すことが困難なことから、計画期間ないにおける実行性を考慮して平成23年度から平成27年度までの5年を目標とした計画とします。なお、この基本計画は4年目の段階で、諸情勢と進捗度、市民ニーズなどの検証と見直しを行い、最後の1年を次期基本計画に組み込んだ平成27年から平成31年度を期間として新たな基本計画を策定するものとします。
(5)実施計画

実施計画は、基本計画に定めた基本的施策を効果的に実施していくために必要な事務事業を明らかにするもので、基本計画と一体的に策定することから、計画期間は同様に平成23年から平成27年度までの5年とし、最後の1年は次期実施計画に組み込みます。

実施計画は、財政健全化計画との整合性を図るとともに、実効性を担保するために実行計画として個別に管理票を作成して毎年ローリングを行い、予算編成の指針とします。
〔総合計画の構成と計画期間〕
計画期間


4.計画の策定体制

(1)庁内策定委員会の設置

新しい総合計画は、市長を委員長とする庁内策定委員会を設置して策定します。具体的な作業は、各部長を部会長とする専門部会において行うこととし、事務局で集約しながら庁内策定委員会の中で全体調整しながら素案としてまとめます。
(2)プロジェクトチームの設置

新しい総合計画は、幾つかの重点課題を横断的に検討するための補助機関として庁内策定委員会にワーキングを中心としたプロジェクトチームを設置します。

プロジェクトチームでは、富良野市の課題や解決に向けた戦略・方向付け、富良野市の強みや特性を積極的に活用した発展の方向などを集中的に検討し、提案します。
(3)市民参加の推進

新しい総合計画は、まちづくりの方向や地域の活性化についての議論を集中的に行うために地域住民が主体的に参加する地域おこし懇話会を設けるとともに、市民参加を経て策定された個別計画の考え方や施策をしっかりと引き継ぐこととします。また、市民意識調査の継続実施と検証、地区別懇談会の開催や団体等との懇談、まちづくり講演会、パブリックコメントなどを通じて市民参加と市民ニーズを反映した計画づくりを進めます。
(4)総合計画審議会の設置

新しい総合計画は、審議会の審議を経ながら策定します。審議会は、一般公募による委員のほか、関係組織・団体・地域・学識経験者など市長が委嘱した委員など15人程度で組織し、市長の諮問に応じ、総合計画の策定について必要な事項を審議し、答申します。
市民参加


5.計画策定のスケジュール

スケジュール

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