第11回市民研究会会議結果

2005年11月7日

第11回まちづくり条例市民研究会会議結果について

日 時:平成16年2月4日(水)18:00~
場 所:市役所2階第1会議室
欠席者:小田島委員、井口委員

今回は、前回に引き続き、報告書(案)について議論しました。
なお、今回は、「すぐに解決できそうな課題についての提言」を中心に議論しています。
以下、会議での主な意見を記します。

座長 前回、先生から「すぐに解決できそうな課題についての提言」はもっと具体的に書いた方が良いという意見があった。先ずは広報ふらのの充実から見ていくこととする。
委員 一般的にビジュアル紙と言われるものは1ページの中で文字数が50%を超えることはない。それを超えると読み手の読む気が失せるらしい。
委員 広報紙だけでなく、他の手段も活用する方向が良いと思う。
委員 市民アンケートなど読み手の意見を聞くことも入れてはどうか。
座長 修正案どおりでよいか。
一同 異議なし。
座長 次に、富良野市のホームページの工夫や充実はどうか。
委員 良いと思う。本当はトップページ自体を変えて欲しいと思う。
一同 異議なし。
座長 次に、出前講座の実施はどうか。
一同 異議なし。
座長 次に、庁議内容の原則公開はどうか。
委員 太田市のHPでは庁議の結果を公表している。議事録を作成し、公開することを求めるよりも結果の公表を求めてはどうかと思う。富良野市では庁議の会議てん末がないという状態は良くないとは思うが。
委員 説明責任を果たすという点で、何らかの形での庁議の公開は必要だと思う。
委員 庁議は事前に担当課と市長との間で決定された事項を報告することが多い。
委員 庁議の公開は庁議メンバーに責任をとらせるものではないと思う。
事務局 前回、福士先生が「庁議の公開というのは説明責任を取らせるためのものではなくで、いま市役所で話し合われていることを市民に知らせるものである」と言っていたことを忘れてはいけないと思う。
座長 庁議については思い違いしていた。きちんと議論されて議論の結果が多数決で決まる決定機関(会議)だと思っていたが、各部と市長との決定事項の報告の場という意味合いが強いと会議だということですね。
委員 通常の会議は記録をとっていると思う。記録がないというのはおかしいと思う。
座長 議事録の公開までは求めないが、話し合われている内容を市民に知ってもらうために、少なくても庁議で話し合われた内容、結果の公表は必要だと思う。
委員 責任の追及ではなく、話し合われていることが分かることが重要だと思う。
委員 原則公開の「原則」はいらないと思う。
事務局 「原則」と入れているのは、プライバシーに関することや用地買収の計画など公開することが好ましくないものは公開しない意味である。
委員 現在、富良野市民は将来に対して不安を持っていて、その不安はどこから来るのかというと必要な情報を何ら知らされていないということが大きいと思う。分からないから不安になる。不安な状態の中で、悪い噂ばかり飛びかい市民の不信感が大きくなる。

座 長 財政状況が厳しいなる中、現在は事業の取捨選択をしなければいけない時代となっている。協会病院の問題にしても、今の場所で、本当に建設できる どうかがきちんと説明されていない。市民の素朴な疑問に対して、市役所に答えて欲しいというのが市民の素朴な願いである。何が話し合われているのかを市民 に対して知らせることは大切だと思う。
座長 修正案の通りで良いか。
一同 異議なし。
事務局 「原則」については注釈を付けるようにする。
一同 異議なし。
座長 次に、職員研修制度の充実はどうか。
委員 これでよいと思う。
委員 職員の研修って必要なのだろうか。
委員 職員一人一人によって違うと思うが、時代に対応した職員を育てるという点では必要だと思う。
委員 やりたくない職員に順番だから行きなさいというようなことは良くないと思う。
座長 研修の内容は、研修所で研修を受けて研鑽を積む人、人とのふれあいで研鑽を積む人など様々だと思う。そういう意味では職員の研修は自己申告で行うのが良いと思う。
委員 修正案の通り良いと思う。
座長 これでよろしいか。
一同 異議なし。
座長 次に、各課の行政計画や統計資料の検索閲覧についてはどうか。
委員 市民ロビーに計画書や統計資料はあるが、それでよいのではないか。
事務局 この内容が報告書(案)に載った経緯はHPなどで市民も見られたらいいよねというところからきている。詳しいことは今回まで話し合われないままとなっている。
委員 この内容をHPの充実に入れてはどうかと思うがどうか。
委員 総合計画など見たいと思ったときに見られる状況にすることが大切である。
座長 皆さんどうか。
事務局 この項目をHPの充実に入れるのかどうか。またはなくしてしまうのか。さらには、市民ロビーだけでなく、もっと市民が集まる場所にも置くのかを考えてはどうか。
委員 HPを見ることができない方もいるので、HPに入れるだけでは良くないと思う。
委員 計画書や統計資料は市役所においても見ないと思う。バスの待合所など人の集まるところに置くと活用されると思う。
座長 では、文章整理案にバスの待合所など人の集まるところにも置いた方が良いという内容を加えることとしてはどうか。
一同 異議なし。
座長 次に行政用語の刷新はどうか。
座長 平易な言葉で、市民に分かりやすく説明することは大切だと思う。
委員 言葉狩りみたいなことは良くない。むしろどういうことを言わんとしているのか発言者の姿勢が大切である。誠実な人が前向きにやりますというのといい加減な人が前向きにやりますというのでは意味合いが大きく変わる。この点は忘れてはいけないと思う。
座長 文章整理案のとおりでよいと思うがどうか。
一同 異議なし。
座長 次に、パブリックコメントの実施はどうか。
事務局 研究会の中で、パブリックコメントを市民意見聴取手続としていたが、文献を見ると市民意見提出手続としているのが多いので、文章整理案ではこの点も修正している。
一同 異議なし。
委員 先程の行政用語の刷新で、報告書の文章自体も小学4年生にも分かる程度の平易さにすると良いと思う。
委員 言うのは簡単だが、それだけで時間が終わってしまう。市民にとって分かりやすい表現を心掛けるということでよいと思う。
委員 理想としては分かるが、直ぐにできないかもしれないことを願っても仕方ない。言わんとする気持ちは分かる。ここでは直ぐにできるという点を大切にした方が良いと思う。
座長 次に、「7.行政評価システムと総合計画の進行管理についての提言」はどうか。
一同 内容が分かりづらい。
事務局 行政評価システム自体も理解しがたいが、整理した文章自体も却って理解しづらいものとなってしまったような気もする。
委 員 なぜ行政評価をするかというと、先ず市の仕事全ての棚卸だと思う。棚卸をしないと余分な在庫を抱えているのかどうかも分からない。現在、市役所 で行われている行政評価は、1係1事業的な実施なので、全事業を対象とするまでに何年かかるのかわからない。そういう意味では不十分である。どんな事業も 必ず利益を受ける人はいると思う。その中で優先順位をつけるためには、一度全事業を棚卸しないといけない。
座長 そういう点では、行政評価システムの運用の見直しは必要だと思う。
事務局 基本は修正案の通りで、もう少し分かりやすい表現に修正することとする。
一同 異議なし。
座長 次に、「8。市民にとって分かりやすい財政情報の提供についての提言」はどうか。
委員 10行目の「NPO法人などの」は削除した方が良い。
座長 他に意見はないか。
一同 異議なし。
事務局 「4.まちづくり条例の目的及び効果とその方向性について」と「5.富良野市まちづくり条例に関する提言」の扱いについて、もう少し整理した方が良いと思うがどうか。福士先生からも少し言葉を補う方がよいとのアドバイスもある。
委員 4と5はまとめてもいいのではないか。
委員 まとめても良いと思う。
委員 分けて考えた方が良いと思う。
事務局 ①4と5をまとめるのか、②4と5を分けるのか。
委員 <参考>市民参加の手続きに関するルール参考資料は入れるべきなのか。詳しくは討議していない。
座長 確かに議論は足りないが、市民の参加手続きを定めるに当たり、こういう体系での整理が必要だという非常に重要な資料でもある。
委員 先ずは、参加条例の制定を求めていくという流れの中で重要だと思う。
委員 この研究会でもう少し議論を深めるならば添付した方が良いと思うが、議論しないならば添付しない方が良いと思う。報告書の構成上は、石狩市の条例をここに付けた方が良いと思う。
委員 これを付けるのは、次につくられる検討組織での検討につなげるためか。
座長 そうである。
委員 これをつけるのであれば、別紙扱いで、座長私案などの形で付けてはどうかと思う。
座長 では別紙扱いで、次につくられる検討組織で検討願うこととしたいと思う。
一同 異議なし。
座長 それでは、4と5の扱いはどうするか。
委員 5を残すこととし、4はまちづくり条例の目的と効果。5はまちづくり条例の方向性を提言することとしてはどうか。
一同 異議なし。
座長 次に、2月19日と27日に開催予定のまちづくり条例市職員研修会とまちづくり講演会の際の活動報告をどのように行うか皆さんから意見を伺いたい。
委員 これからは住民参加型のまちづくりを行っていくということが大切だということを話してはどうかと思う。
委員 山部の野球場はいい教材である。誰が、何の目的で、どのように決定したのかということが明らかでない。2度と同じことをやってもらっては困るよという気持ちは少なからず市民にはある。
座長 そこで、19日と27日の市民研究会の活動報告の内容と意見交換のやり方をどう考えるかであるが、野球場の話に終始してしまって、本題が忘れられてしまっても寂しいので、このことは考えなければいけない。
事務局 活動報告は、これまで研究会がこういった活動をしてきて、こういう方向の提言をしていきますという市民への周知の機会であり、それについて意見を交換する場である。
座長 まちづくり条例とは?市民参加条例とは何ぞやという僕らなりの方向性を確認する場としたいがどうか。
委員 確かに、市民や市職員の意識を確認する良い機会となると思う。色々なことを考えている人が2割でも、3割でもいれば、このマチは大きく変わると思う。
委員 市職員に発表する必要はないのではないか。
委員 市職員に対して市民委員の皆さんが話すことは辛くはないか。市長に提言して研究会の責任は果たしていると思う。その上で、組織内部のことは市役 所内部でやれば良いと思う。市職員にあえて話すとすれば、職員に代わって欲しいという市民の生の声をうったえる内容であれば意味があると思うがどうか。
委員 市民が考えていることを市職員に知ってもらうことは大切だと思う。市民も市役所も変わらないといけないんだということを認識してもらう、一緒にまちづくりを考える良い機会だと思う。
事務局 本日の会議の前に座長とも話していたのですが、この市民研究会がやってきたことで、一番大切なことはまちづくり条例の目的と効果とその方向性に ついてである。このことについて富良野市で行われてきたごみの分別など良い事例を入れながら話し、まちづくりとはどうあるべきかを皆さんに投げ掛けてはど うか。
委員 その際に、パワーポイントを使って参加者に見やすく、発表するなど工夫するとより良いものとなると思う。
事務局 そういった工夫は大切だと思う。
座長 活動報告の際に、大切なのは過去の後ろ向きな話に終始するのではなく、これからまちづくりをどうするかという前向きな話をすることが大切だと思う。
委員 そういった話がこのマチで少しずつ続けられれば、大きく変わると思う。
座長 活動報告の内容は、まちづくり条例の目的と効果とその方向性を基本線としたいと思うがどうか。
一同 異議なし。
座長 近日中に活動報告の内容を整理し、資料を作成するので、事務局を通して皆さんにお知らせする。基本は報告書の4と5の内容である。
一同 了承。
座長 それでは本日の会議を終了することとし、次回会議の予定は2月27日の市民講演会の時に確認します。

 

以上

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