高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種
高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種のお知らせ
肺炎は、わが国の死亡原因の第3位となっており、日常的に生じる成人の肺炎のうち25%~30%は肺炎球菌が原因と考えられています。
肺炎球菌ワクチンは、1回の接種で肺炎球菌の23種類の型に対して免疫をつけることができ、ワクチンを接種することで成人の肺炎球菌による感染症の70%を防ぐことができるといわれています。
平成26年10月1日から高齢者の肺炎球菌ワクチンは定期接種となっていますので、富良野市では令和2年度下記の方を対象に予防接種を実施します。
《対象者》
※過去に肺炎球菌ワクチンを受けたことがある方は対象となりません。
(1)65歳の方
(2)60歳以上65歳未満の方で、心臓・腎臓・呼吸器及びヒト免疫不全ウイルス等の機能障害による身体障害者手帳1級に該当する方(接種の際に身体障害者手帳を持参してください。)
★経過措置対象者
平成26から28年度の65歳相当の接種率は全国で40%程度であることから、これまで接種を受けていない方への接種機会を提供するために、引き続き令和元年度から令和5年度までの間は、当該年度に65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳になる方を対象とします。
※令和2年度は下記の生年月日の方が対象です。
対象年齢 |
生年月日 |
65歳 |
昭和30年4月2日から昭和31年4月1日 |
70歳 |
昭和25年4月2日から昭和26年4月1日 |
75歳 |
昭和20年4月2日から昭和21年4月1日 |
80歳 |
昭和15年4月2日から昭和16年4月1日 |
85歳 |
昭和10年4月2日から昭和11年4月1日 |
90歳 |
昭和5年4月2日から昭和6年4月1日 |
95歳 |
大正14年4月2日から大正15年4月1日 |
100歳 |
大正9年4月2日から大正10年4月1日 |
★経過措置対象の方には、「高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種受診券」を送付します。
過去に自費で接種した方に受診券が届いた場合は、お手数ですが保健センターまでご連絡ください。
《接種期間》
令和3年3月31日まで
《接種回数》
1回
《実施医療機関》
次の市内医療機関で受けることができます。
※事前に予約が必要です。
富良野協会病院 | 23-2181 |
ふらの西病院 | 23-6600 |
内海内科クリニック | 39-1133 |
かとう整形外科クリニック | 22-3795 |
渡部医院 | 22-2025 |
かわむら整形外科医院 | 22-4341 |
北の峰病院 | 22-2011 |
ふらの消化器・内科クリニック | 56-7058 |
山部診療所 | 56-7088 |
ふらの皮フ科 | 22-0208 |
★受診の際は、「高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種受診券」と保険証をご持参ください。
《接種費用》
2,300円
★生活保護世帯・市民税非課税世帯(世帯全員が非課税)の方は、接種費用が免除されます。
次の(1)から(4)のいずれかの書類と、保険証など本人確認できるものを医療機関へお持ちください。
(1)生活保護受給証明書(市福祉課保護係で交付します。)
(2)介護保険料額決定通知書(所得段階区分が第1~第3段階の方が対象です)
※6月末までに接種する場合は令和元年度のものを、7月以降に接種する場合は令和2年度のものを提出してください。
(3)後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証
※国民健康保険の認定証は使えません。
(4)介護保険負担限度額認定証
(5)高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種自己負担金免除対象者証明書
※(2)・(3)・(4)の書類がない場合、保健センターで交付します。
◆「高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種費用自己負担金免除対象者証明書」の交付手続について
交付を希望する人の氏名・住所・生年月日が確認できる書類(保険証・運転免許証など)と印鑑を持参して、保健センター1階保健医療課で手続きをお願いします。
〇保健センターに出向いて手続きができない場合は、お問い合わせください。
※費用を支払って接種した後の接種費用の払い戻しはしません。
☆入院や施設入所などで、富良野市以外の医療機関で接種を希望する場合は、事前に手続きが必要です。詳細はお問い合わせください。