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住民基本台帳ネットワークシステム

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住民基本台帳ネットワークシステムについて

住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)について

1. 住民基本台帳ネットワークシステムとは

住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)は、名前、住所、生年月日、性別の4情報と住民票コード等(本人確認情報)により、全国共通の「本人確認」を可能とする地方公共団体共同のシステムで、市民サービスの向上と国・地方を通じた行政の効率化を図り、電子政府・電子自治体を実現するための基盤となるものです。
平成14年8月のシステムスタートから、行政機関(国・地方自治体など)では、住民の皆様からの各種届出・申請に際に、提出をお願いしていた住民票の写しの代わりに、ネットワークシステムから氏名、生年月日、性別、住所などの本人確認情報の提供を受けることが可能となりました。

2. 第2次サービスのスタート

平成15年8月から、住民票写しの広域交付、転入・転出の特例サービス、住民基本台帳カード(住基カード)の発行が始まりました。

各サービスの説明

1. 住民票写しの広域交付

全国どこでも(富良野市以外でも)、「住基カード」または、運転免許証、パスポートなどの顔写真つきの書類を窓口に提示することにより、本人及び同一世帯員の住民票(戸籍の表示を省略したもの)が取得できます。交付手数料は、交付地市区町村にお支払いください。
(住民基本台帳カードを提示される場合は、写真付き、写真なしのどちらでもかまいません。)

2. 転入・転出の特例サービス

住民基本台帳カードの交付を受けている場合、引越の手続きで窓口に行くのは転入時1回だけで済みます。
引越の際、通常は、まず、住んでいる市町村に転出届を行い、転出証明書を受け取り、引越先の市町村に転出証明書を持参し転入届を行う必要がありますが、住民基本台帳カードの交付を受けている場合は、従前の住所地での転出届を事前に郵送等で行い、その後住民基本台帳カードを引越先の市町村の窓口で提示して転入届を行います。市町村の窓口に出向くのが転入時の1回だけで済むようになります。(これを「付記転出」といいます。)

  1. ※転出に際して国民健康保険・児童手当等の手続きが必要なかたは窓口にお越しいただく必要があります。
  2. ※付記転出をおこなった場合、付記転入の手続きが済んだ時点でカードは手続き先の市町村にて回収されます。

3. 住民基本台帳カード(住基カード)の発行

(1) 住民基本台帳カードには次の2種類があります。

  • 様式A(氏名のみ印字)
    • 身分証明書としてはお使いになれませんが、住民票広域交付サービス及び付記転出・転入が可能になります。
  • 様式B(氏名、生年月日、性別、住所、写真を印字)
    • 身分証明書としてお使いになれ、住民票広域交付サービス及び付記転出・転入が可能になります。

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